抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

ミストレス 6話 あらすじと感想

 

ミストレス 6話 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

【 香織 】(長谷川京子)

貴志(杉野遥亮)と結ばれて幸せいっぱいの香織。
すごい年下なのはまだいいとして、元不倫相手の息子っていうのが気持ち悪すぎて本当無理。杉野くんはかっこいいんだけどね…。

人目を気にしている割には、貴志と歩いているところを友美に目撃される。

翌日、朝から友美がやって来て「話を聞いてほしい」と自宅にズカズカ入り込んでくる。
しきりに2階を気にする香織に、
「誰かいるの?…昨日一緒に歩いてたのって木戸さんの息子?」と友美。
図星を突かれてキレる香織。
「いくら友達でも朝から押しかけてくるなんておかしい!」 これは香織に同意。
しかし負けていない友美。
「友達として言うけど、あの子と付き合ったりしたらダメよ!あなた、変よ!」

「友ちゃん、わかって。好きなの、彼が。」

 

貴志が住み着いていることについてベテラン看護師から釘を刺される香織。
お父様の代からの患者さんも多いんですからね。人の噂はすぐ広まりますから…

 

貴志は京都の大学院をやめて東京で仕事みつけたいと思っているらしい。しかもそれを母親に話すと言い出した。
そんな大事なこと、ゆっくり決めた方が…と焦る香織に、
「建築家をあきらめたわけじゃない。ただあなたのそばにいたいから…」と答える貴志。
あーあ。

そんな中、貴志の母(麻生祐未)が訪ねてくる…。

 

【 樹里 】(大政絢)

玲(篠田麻里子)に想いを募らせる樹里。玲たちはジムをやめてしまったらしい。
仕事中、玲の忘れ物を見つめる樹里。
そこへ、トレーニングの日ではないが樹里に会いたくなったと曽我部(森優作)がやって来る。
「そかべさんは誰かのことを思って眠れなくなったこととかある?その人のことを考えると胸が苦しくなって…」と潤んだ瞳で曽我部をまっすぐ見つめる樹里。
「営業を抜け出して会いにきてしまうような…?よくわかります。樹里さん、人はそれを恋と言います。
完全に勘違いしている曽我部。

忘れ物を届けに玲の仕事場まで行く樹里。
「会いたかった」と玲。
二人きりで玲の結婚のお祝いをすることになり、一晩を共に過ごす。お互いに思い合っているらしい二人。
翌朝、樹里はいたずらっぽく「このままどこかへ逃げない?あなたを独り占めしたい。」と言うが、ミナと結婚するからダメ。ミナを裏切れないと言う玲。
「本心?」
「もちろん」
「そんなにいい人だったんだ。」
「あなたとは違う。」
「わかった。私もいい人になる。これでお別れ。」
「さよなら。今日のパーティーきてね。」
「もちろん。」
女性同士の恋愛って個人的にはあんまり…。でも涙ながらに別れを受け入れるこのシーンはちょっと切なかった。
でも結婚パーティー当日に浮気って、やっぱり玲はいい人なんかじゃないってば!

結婚パーティーに行く樹里と曽我部。
樹里は祝福される二人を見ていたたまれなくなり、会場を抜け出して泣いている。
「何が樹里さんをそんなに悲しくさせてしまったのか…少し雰囲気が独特でしたもんね。じゃあ僕は帰りますね。」と言う曽我部。

そかべさん、帰らないで。一緒にいて。

樹里…………
早くこの女に罰を。

 

【 冴子 】(玄理)

病院の再予約が取れて診察を受ける冴子。
不妊治療で経腹エコーするイメージなかったけど…。何の検査?
「あれ?おめでたですよ。」と言う医師。
ええええええええ経腹エコーで見えるほど週数いってたの?謎…。

突然の懐妊に驚く悟史(佐藤隆太)だが、奇跡だと喜ぶ。
複雑な表情で涙を流す冴子。
先生、悟史の精子に著しく問題があること知ってるよね?こんなシーン見たら絶対何かある…て思うよね。

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自分の実家の近くに引っ越そうと言い出す悟史。
子供が熱を出したりしたときに頼れるからと、勝手に母親に打診までしたみたいだけど、涙ぐみながら
「ごめん、まだそこまで考えられなくて…」と絞り出すのが精一杯だった冴子。
通常ならハァ?!パァン!!案件ですよね。
あ、そこまでじゃない?

出勤すると部長に「おめでとう」と言われる。
悟史が電話で伝えたらしい。悟史と部長って個人的に何か知り合いだったっけ?!
そしてそれを坂口に聞かれていた。
「あの夜の、僕の?」って聞き方!
平静を装い、「夫の子よ。」と答える冴子。

 

【 友美 】(水野美紀)

娘・萌の帰りが遅いと心配して安岡(甲本雅裕)に電話をかけていると、萌が帰ってくる。公園で女の人に話しかけられたらしい。「ママに渡して」と預かった封筒の中には時計が。息を飲む友美。

最近友美の様子がおかしいからと心配した安岡が訪ねてくる。
実は変な女が来てナーバスになっていると打ち明ける友美。
「その女の人ってどんな人でした?」と食いついてくる安岡。
どうしてそんなこと?と訝しがる友美。怪しいよね…。

 

と会う友美。
女は俊哉(吉沢悠)が仕事で訪れた島で知り合い、友美には内緒で一緒に暮らし始めたと言う。俊哉や友美しか知らないような体の傷や昔話をする女。息子も俊哉の子だと言う。
何が目的?!という友美に$お金¥だと答える女。
友美が受け取った保険金のことだ。
「私と息子にも半分受け取る権利があるはずよ。」

 

集まる4人。
お金のことよりも、俊哉に裏切られていたことに落ち込む友美。
香織は「たまたまそうなっちゃっただけかも。友ちゃんを愛してたってそういうふうになることだって…」と慰めるが、
「でも裏切ったことには変わりはない!たまたま好きになったとか恋に落ちたとかそんな言葉でごまかさないで!」と激昂する友美。
これには香織も黙っていられない。
「どういう意味?」
「不倫された奥さんの身にもなって。香織は平気なの?!誰かの旦那さんとったり、好きになっちゃいけない人好きになったり…。
今だって何も知らないあの子を騙してるようなもんじゃない!
「わかってる!でもどうにもならないの…。
私は友ちゃんの旦那さんの気持ちわかる。恋しちゃったのよ。だから…どうにもならないの。」
友美と香織がヒートアップしてしまい、本日の女子会はこれにて解散です。
友美の言っていることは正論だけど、今まで香織の不倫に特に反応していなかったのに、自分が浮気されていたとわかった途端、香織批判が止まらない…気持ちはわかるけども。ちょっと言い過ぎだよね。

 

安岡から「あれからどうですか?」とメール。

次の日、友美が働くパン屋に来る安岡。
「あれからどうなりました?メールの返信がなかったので…」と。
安岡がストーカーになってきておる…。
安岡が帰ったあと、パン屋にいたママ友から、

「安岡さんには気をつけたい方がいいわよ。
あの方奥さんいらっしゃるのよ。離婚してないんですって。
しかも慰謝料請求されてお金に困ってるって…」

と衝撃の事実を聞かされる友美。いや、まだ事実かどうかはわからないが。

その夜、安岡からの着信を眺めつつも、取る気になれない友美。
するとチャイムが…。
安岡きたーー

やっぱり安岡はただの良い人じゃなかった?
お金目当てに見せかけて、実は本当にただの良い人だったらいいのに…。
でもストーカー化しちゃってるからなぁ。
友美の安岡を見る目がもう、きもい…になっちゃってる気がする。
俊哉の愛人が出てきてそれどころじゃないしね。

その女だけど、もし本当に息子が俊哉の子だとしても、保険金半分なんてもらえないよね?生命保険金は相続財産じゃないって習いましたー!
でもあそこまで強気で来られると、何かあるんじゃないかと思っちゃう。

冴子の子が奇跡的に悟史の子でハッピーエンドがいいなと思ってたけど、悟史も勝手に母親や上司に連絡したりして怖い…。
義母には安定期まで伝えたくないって人さえいるというのに。
そもそも悟史は自分の子だと信じて少しも疑っていないのかな。
楽観的すぎない?冴子の態度を見ても何も気づかないのか?

どんな終わり方をするのか気になる~。

 

 

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