抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

俺のスカート、どこ行った? 6話 あらすじと感想

 

俺のスカート、どこ行った? 6話 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

進路説明会のお知らせを配る原田(古田新太)。
説明会の後、希望した保護者は授業を見ることができるらしい。
高校生にもなって見たがるかー?みたいな感じだったけど、私なら見たいし、東条(道枝駿佑)のお母さんも絶対来るらしい。しかも休憩時間から早めに。良いお母さんじゃん。

親の話はタブーなのか、明智(永瀬廉)に気をつかう駒井と牛久保。

 

里見先生(白石麻衣)は父親の病院を継ぐ医者とお見合いして、結婚することが決まっているらしい。
式場に打合せに行く里見と父親。
式場の打合せに父親が来るってあんまり聞かないよね。
そこへ結婚相手(戸塚純貴)がやって来る。
名は財前と言うらしい。里見と財前。

 

原田の自宅。
風呂に入らない糸(片山友希)を叱っている原田。
小言を言うお母さんとうるさがる娘って感じ。
もうウィンザーもレギュラーなのかな?

 

いつものお昼寝より早く保健室に来る里見。
佐川先生(大西礼芳)に、結婚して仕事を辞めることを打ち明ける。
「結婚しても教師を続けたい」と言う里見に、
「でも正直やる気なくしてたじゃないですか?」と佐川。
やる気をなくしてたというより諦めていたらしい。
ドラマ見て憧れて教師になったけど、そういう人って主人公になれない、サブキャラ止まり。でも原田先生を見てちょっと変わった。私みたいなサブにも日が当たる瞬間、サブの回、フィーチャーされる回があるんじゃないかなって。
「ほんとは結婚もしたくない。」と言う里見。

それを偶然ベッドで聞いていた原田。


学校が終わる時間を教えてくれと電話を受ける矢野先生(小市慢太郎)。
電話してきたのは明智の父(板尾創路)らしい。
明智に会いに来たチンピラみたいな父親。
出所してから初めて会うと言っていたから服役していたらしい…。

 

退職願を出す里見。

保健室でなかなかお昼寝できないでいる里見に話しかける原田。
「この間あんたの悩み聞いちゃったんだよね。そんな嫌々する結婚幸せになれるのかしら。」
里見は自分の両親もお見合いで、“配偶者”という感じだと話す。わかりやすい。
「お見合いから始まる愛もあるけど、あんたのはそうじゃないでしょ?諦め早すぎ!
あんた一人で幸せになる道くらい歩けるだろ!」と発破をかけるが、
「助けてくれるんですか?」と他力本願な里見。

「まずこういうのはサブキャラ一人で頑張ってみるもんなんだよ!」

 

婚姻届にサインしようとするが、「やっぱり書けない」と言う里見。
一応サブキャラ一人で頑張ってみている模様。
里見とちゃんと向き合って結婚したいから待つと言う財前。
意外と良いヤツっぽい。
一方「これはお前のためなんだ。必ず幸せになれるから。結婚して専業主婦になって安心させてくれ。」と勝手なことを言う父。

 

参観日。
やたらガンつけていた父親は明智’ズダディだと知る原田。
明智の部屋にあったお知らせを見て来たらしい。

 

みんなに結婚の報告をした里見。

「抵抗しなかったの?」と聞く原田に、
「抵抗したけどダメだった。原田先生みたいに周りを変える力なかった。」と言う里見。
「もういいんです。」
じゃあなんで泣いてるの?
「もう、よくないです…。」
一応頑張った里見に免じて、助けてあげることにしたらしい原田。

 

式当日。
純白のウェディングドレスに身を包む里見。と、原田。
挙式中のチャペルに乗り込む原田のぶお、52歳と10ヶ月。すくすく成長したね。

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花嫁を奪いに来た方もウェディングドレスというカオス。

 

原田は里見の父親に
「あんた娘の幸せ全部用意するって何?
あんたが用意するのはこいつが見つけた幸せを認める気持ちよ!
結婚ぐらい好きな人とさせなさいよ!」と言うが、

「好きな人と結婚しなくてもそこそこ幸せになれる!」と答える父。
そこそこぉ??
一回きりの人生で幸せ遠慮してどうするのよ!そこそこじゃなくて極上の幸せを求めろ!

「私はこの結婚やめたいです。ごめんなさい。」としおらしく謝りつつも、財前のことをこき下ろす里見。
財前悪い人じゃないのに…可哀想…。

 

そのまま学校へ行き、里見の授業を行う。
里見の父も参観。

今までは両親の幸せが自分の幸せ、親の敷いたレールの上を歩いてきたが、
「これからは自分の手で幸せになろうと思う。
みんなもそこそこの幸せじゃなくて極上の幸せを自分の手で掴みとりましょう。」

 

退職もキャンセル♪と校長(いとうせいこう)の前から軽やかに去る里見。

 

一方、退学届を出す明智。
何かできることはあるかなと聞く長井(松下奈緒)に、
「大人って何もできねぇくせに偉そうなこと言いますよね。」と吐き捨てる明智。
か~生意気~。でも大丈夫。原田がなんとかしてくれるよ。

 

今回はね…あんまり共感できなかった。
毎回けだるそうで昼寝ばかりしている里見先生が「教師やめたくない」って言っても、またまたぁ…結婚が嫌なだけでしょって。
授業も「~~~統一したということです。」キーンコーンカーンコーンって面白くなさそうだったし。
でも前に校門のところで帰ろうとしていた若林を教室に連れてきたりはしていたよね。

そしてとにかく財前が気の毒すぎて…。鼻持ちならない嫌な奴だったら里見逃げて~って思うけど、ちゃんと待ってくれるなんていい人じゃん…。
親が決めた相手と結婚てのは時代錯誤な気はするけど、大病院の娘に生まれてしまったら仕方ないんでないの。知らんけど。
お見合いから生まれる愛は原田先生も認めていたけど、とにかく里見先生、財前に興味なさすぎたもんね。気の毒だった…。

夫が自分との結婚を「そこそこの幸せ」とか言うのを聞いた母親がその後キレてケンカになり、初めて腹を割って話すことで晴れて配偶者から夫婦になるっていう展開が裏であったことを少しだけ期待している。
奥ゆかしそうな控えめそうなお母さんだったからないか…。

 

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