抹茶のドラマ感想

ネタバレありの詳しいあらすじ&感想です。

わたし、定時で帰ります。最終回 あらすじと感想

 

わたし、定時で帰ります。 最終回 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

 

 

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帰ってきた結衣(吉高由里子)に「やっぱり結衣ちゃんとは結婚できない。」と言い出した巧(中丸雄一)。
一緒に映画に行った会社の先輩と浮気したらしい。
「ごめん…」と荷物を持って出て行く巧。
え、え。隠そうとしたり「許してくれ」とか言わないの?

6日後…
一人で朝食の用意をする結衣。
4日前に“会って話せない?”と巧にメールを送ったが、
“ごめん、今は会えない
しばらく時間おきたい”
と返信が来たきり。これが浮気した者の態度??
そこへ吾妻(柄本時生)から「外注先が倒産した!」と電話が。

急いで会社へ行く結衣。
納期まであと3週間しかないのに、送られてきたものは使い物にならないらしい。
外注先は福永(ユースケ・サンタマリア)が激安だと選んできたところ。
こうなる前に気づかなかったのか、と吾妻を責める三谷(シシド・カフカ)。
机を叩いて出て行く吾妻。
追いかけていって吾妻と話す結衣。
「これからは遠慮なく何でも相談して。結婚のこと気使わなくていいから。」

夜、残業しているみんな。
なんとかエンジニアを確保して間に合わせようとしている。
そこへ賤ヶ岳(内田有紀)が熊本から戻ってくる。

f:id:matchadrama:20190627122834p:plainセンパイ!
義母の介護も一段落し、来週から復帰することに。
涙ぐむ結衣。

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上海飯店
巧とのことを涙ながらに話す結衣。
「結婚を目前にして浮気…。何というクズ。」と三谷。
「クズ!」王丹(江口のりこ)も。
仕事が忙しくて巧をほったらかしにしたから…と自分を責める結衣。
「パートナーが忙しいからといって浮気していい、という理由にはなりません。」と三谷。
「そうよ。」王丹も。
「このまま別れるのは嫌…」と言う結衣に、「だったらちゃんと納得いくまで話して。」と賤ヶ岳。

巧に「会って話したい、明日の1時につつじの森公園の噴水前で待ってる」とメールを送るが既読無視
でも待ち合わせに来た巧。
なんなん?巧、なんなん?何でちょっと偉そうなの??
「今の仕事が終わったら元の生活に戻すから、やり直せないかな?」と言う結衣。
…二人が出会ったとき、結衣は種田(向井理)と別れたばかりだった。
巧はそんな結衣を心配させないため、仕事よりも結衣を優先してきた。自分で望んでそうしているつもりだったけど、そう思おうとしていただけだったのかもしれない。
「この先二人でいない方がいいと思ったんだ…」と言う巧。
自分のために無理していたと言われたら、これ以上「別れたくない」とは言えないよね…。にしても浮気すんなよ。

 

実家に帰る結衣。
大きなスーツケースを見て何があったのか察する母。

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納品まで14日
星印工場。
進捗報告後、福永を呼び止める広報課長の武田。
武田は元エンジニア。
福永がやっていた会社から無理な発注を請け続けてきたせいで、前に武田がいた会社の経営が傾いたと聞いている、と言う。
今回倒産した外注先にも無理を強いていたのではないか、と。
福永の会社はクライアントから慈善事業のような金額で仕事を請けて、社員や外注に無理を強いる会社だった。種田がいる間はなんとか品質も保たれていたが、辞めてからはひどいものだったらしい。

ロビーで福永を待っている種田と結衣。
種田に巧とのことを聞かれる。
「諏訪さんとはダメでした。好きになるとその人の都合のいい部分しか見えなくなって、その人は本当は何を考えているのか知ろうとしなくなる。それが私のダメなところです…」と言う結衣。

 

納品まで11日
急にやる気を出してきた福永に戸惑うみんな。
種田が結衣を呼び出す。
「この件から福永を外すことが、運用まで任せる条件」だと星印の武田に言われたらしい。
この期に及んでまだ福永をかばっている種田。
結衣、はぁ?何言ってんのこいつって顔してるよw
リーマンショックの後からおかしくなったらしい福永。
とはいえ、今こんな理不尽な仕事をしているのは紛れもなく福永のせい。
種田に言われたら傷つくだろうから、自分から福永に言う、と結衣。

会食後の福永を待ち伏せしていた結衣。
言いづらそうにしていると、福永から「僕を外してほしいって言ってきた?」と。
いきなりキレる福永。
牛松あの野郎!みんなそうだよ、最後には手のひら返すんだ!
大体仕事が大変だ大変だって文句言うけど、仕事がなくなったらどうすんの?
仕事がないよりある方がよっぽどマシじゃない!
僕だって一生懸命頑張ってんだよ…
いきなりのハッスル…情緒不安定すぎる。大丈夫?…憐れなものを見る目の結衣。
「疲れたぁ~。
何がダメだったんだろうね。どこをどう間違えちゃったんだろう…。
仕事があれば僕もみんなも幸せになれると思ってたのにな。」と言う福永に、
「もう、頑張るのやめちゃったらどうですか?
社員研修のときに社長が言ってました。疲れたら必ず一息入れなさいって。
心身ともに健康じゃないと幸せも感じられないって。」と結衣。
まともに相手する結衣偉すぎ。
どこからか突然現れた種田も、みんなのために星印の件は降りてください、と福永に頭を下げる。
種田の泣きそうな顔、子犬みたい。

 

一人、商店街を歩く結衣。
柊(桜田通)から電話。
来栖(泉澤祐希)から、種田がまた無茶な働き方をしている、と聞き心配している。
「コーニーは子供の時から周りの期待に応えることが自分の存在価値だと思っているんです。誰のこともがっかりさせたくない。でも本当はそれほど強い人間じゃありません。死ぬ気でやれば必ず乗り越えられるって自分に言い聞かせながら生きているんだと思います。」
コーニー=“晃兄(こうにい)”です。前にも書いたけど字幕では“コーニー”なの…

f:id:matchadrama:20190627125548p:plainコーニーのイメージ

コーニーのことを助けてください、と結衣に頼む柊。
種田が過労で倒れた時のことを思い出す結衣。

 

あと10日
種田の負担を減らすため、グロさん(木下隆行)に人員を増やしてくれるよう頼む結衣。
しかしグロさんも種田側の人間なのか、とりあってくれない。

 

あと7日
福永が体調不良でしばらく休むらしいと噂する制作4部のみんな。
星印の案件から外されただけなんだけどね。

 

あと5日
最近毎日終電で帰ってくる結衣を心配する母。
喪服を準備している。
父の部下が仕事中に急死したらしい。
「お父さんだったら何て言ったらうちに帰ってきた?」と、仕事人間だった父に聞く結衣。
仕事をすることが家族の幸せに繋がると信じていた父。
本当は帰りたくても帰れなかった。そういう時代だったんだよね…
チーフとして同僚が無理している姿を見るのはつらい、と言う結衣。
人員を増やすのも無理だったと言うと、一番偉い人に直訴してみたらどうかと。

 

あと4日
朝。ウォーキング中の社長を捕まえる結衣。
「社長にお願いがあります。」
結衣が入社した10年前から、社員が働きやすいように環境と制度を整えてきた社長。
しかしみんな定時で帰らない、有休をとろうともしない。
それは現場の人たちがみんな不安だからだ、と結衣。

居場所がなくなるんじゃないかと怯えたり、認められたくて無理をしたり。
孤独な時間を仕事で埋めようとしたり、変わっていく世の中についていけなかったり…
仕事が好きならすればいい、でも休みは絶対に取らなければいけない。
自分が不幸になるために働いている人なんていない、みんな幸せに働きたくて悩みを抱えている…

みんなの顔を思い浮かべながら社長に訴える結衣。

 

あと2日
朝。何日もロクに眠らずに働いている種田。
タイピングめっちゃ速い。
休日出勤してくるみんな。
社長に直訴した甲斐があり、グロさんが手伝いに来る。
ものすごく厳しくて仕事もできるらしいが、頑張りすぎて昔過労で入院したらしい。
社長がホワイトに舵を切ったのはグロさんのおかげだとか。
「会社のために自分があるんじゃない、自分のために会社があるんです。
間違っても自分を犠牲にするな、ということです。
食事時間と休憩はしっかり確保して、頭が疲れてきたら仮眠をとっても構いません。」とみんなに言う結衣。
種田にも休むように言うが、納品が終わったら休む、と仕事を続ける種田。

こめかみをぐりぐりしている結衣。
少し休めと言われて休憩に出るが、こっそりパソコンを持ち出し、鎮痛剤を飲んで仕事を続ける。
夜、中華の差し入れを持ってくる王丹。
みんなには「賄賂」と言いつつ、代金を種田に請求しているw

またパソコンを持って休憩に入る結衣。
一心不乱にパソコンを打つ姿は狂気すら感じる…
急にパソコンの画面が暗転し、巧が現れたかと思うと強烈な目眩に襲われ、倒れる。
暗闇に浮かび上がる巧こわすぎ。

休憩時間が過ぎても帰ってこない結衣を探しに行く種田。
倒れている結衣を発見。頭から血を流している。

 

病院のベッドで目を覚ます結衣。
傍らには種田が。
一日半寝ていたらしい結衣。星印の納品はもう終わっていた。
結衣が倒れたと聞いて、社長も引き渡しに同行したらしい。

うちの社員に長時間労働を暗に求めるような企業からは、今後一切仕事を請けるつもりはありません。
運用を受注できなくともうちは全く構いません。

おまけに追加要件の費用請求までしてきたらしい社長。やるぅ。
「社長に『みんなが安心して働ける会社をつくりたい』って宣言したんだって?」と種田。「なんでこんな無理をした?」
種田がどんな気持ちで働いているのか知りたくなった、と結衣。
でも結局わからなかった。
おでこの傷に気がつく結衣。
倒れた拍子に椅子の角にぶつけて3針縫ったらしい。ちゃんと形成の先生に縫ってもらったのかな…おでこ…
仕事どころじゃないと種田がずっと結衣に付き添っていたことを知り、
似合わな…!と笑う結衣。
「わかってんのか!一日半寝っぱなしだったんだぞ?
全然目覚まさないし、呼んでも起きないし、どうなってんだって怖かったんだぞ!
もしこのまま目を覚まさなかったら…このまま帰ってこなかったらどうしようって…」感情的になって声を震わせる種田。
「結衣の言ってたことが今になって分かった。
なんで俺の顔を見るたび休めって言ったのか、何で俺に働き過ぎだって怒ったのか。
俺が間違ってたんだな…」
「私も間違ってた。」と結衣。
「目の前で失うのが怖くて、会えない方がマシだと思って晃太郎から逃げた…。
泣いた顔、初めて見た。」
「泣いてねえし。」
「泣いてんじゃん。」

 

上海飯店で打ち上げをする制作4部のみんな。
「人は何のために働くのか。」
給料のため、子供のため、家族のため、会社のため、自分のため、将来のため、老後のため…
問いかけた結衣にも何のためかはわからないけど、よく飲んでよく食べてぐっすり寝て。
これからもみんなと元気に働きたいのでよろしくお願いします!

 

実家に行く種田。
柊とも少しずつ分かり合えそう。

結衣と巧は…
最後は無理やり円満に別れた感じだけど。
浮気してなくてもいずれダメになってそうな二人。
結局浮気相手とどうにかなったわけでもなく、巧は一人らしい。

 

半年後…
リモートワーク(在宅勤務制度)を導入する予定らしいネットヒーローズ。
その推進室のメンバーになって生き生きした顔をしている福永。
一方、決まった時間内で利益を出す方がよっぽど難しくて挑み甲斐があることに気づいた種田。もう働き過ぎないといいね。
「そういやまだ実家で暮らしてんの?」
「ボーナス出たら引っ越します。早く実家出たいんですよ。」
「俺んち来れば?」
「えっ?」
「いや…マンションでも買うか。」
「何それ、どういう意味?」
「だから…もう、一緒に住もうって言ってんの!」
「前向きに検討させていただきます!」
上海飯店のハッピーアワーに走っていく二人♡

 

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リーマンショックってもう11年も前なんだね。
当時もそこそこ大人だったけど、あほなのでよくわかっていなかった。(今もだ)
ただでさえ不景気だった日本の景気後退に拍車をかけた出来事、としか。
リーマンブラザーズの社員たちが、自分の荷物を入れた段ボールを抱えて本社から出てくる写真が印象的だった。ある日突然仕事がなくなる恐怖。
福永の会社がブラックになっていったのも、グロさんが過労で体を壊したのもこの頃。
ネットヒーローズはそれをきっかけにホワイト会社へと転換していったみたいだけど、福永は家も失い、妻子にも逃げられて非常に辛い時代を過ごしてきたわけですね。
だからといって「仕事があるだけ幸せ」と無茶な案件を取ってきては部下や取引先に無理させるのはちょっと…。自分は全然無理してないし。
種田も最後は目を覚ましたようだったけど、もともと奴隷気質なのかな…。
いくら福永に恩があると言ってもね。
ほっといたらまた突っ走りそうな気がするから、結衣はちゃんと手綱握っといてね。

で、巧。
これは…結衣が悪者にならないように種田とくっつけるために無理やり浮気させられた感。
確かに結衣に放っておかれて不満げな感じとか、種田に嫉妬しているのはわかったけど、無理して早く帰ってきてる感じはしなかったよ。料理も楽しそうにしてたし。
何より結衣のこと好きでしょ。
なのに会社の先輩と浮気とか何考えてんのだよ。
こんな言葉を人に対して使いたくはないが、三谷の言う通り「クズ」。
会社の人にあれこれ言われて真に受けてたし、周りに影響されやすいタイプなんだね。
浮気したあとの開き直ったような、上からな態度も謎。
結衣があまりにも可哀想だったけど、種田とよりを戻すためならオールオッケーだよ。
向井理、かっこよくて可愛かった!

 

 

 

 

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