抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

偽装不倫 5話 あらすじと感想

偽装不倫 5話 ネタバレありの詳しいあらすじと感想です。

 

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あらすじ


朝。新花巻駅に一人、到着した丈(宮沢氷魚)。
<<どうして僕は一人でここにいるのかな。
いや、これでいいんだ。彼女が僕とこんなところに来ていいはずがない。だって彼女には愛する旦那さんがいるんだから…>>
新花巻駅前にいた鉄道オタクたちと仲良くなった丈は、一緒に撮影スポットに行くことに。

一方、鐘子(杏)は丈に連絡しようかどうか迷っていたが、思いとどまる。
そこへオシャレをした葉子(仲間由紀恵)が起きてくる。
賢治(谷原章介)が大阪出張でいないのをいいことに、ピンク頭の風太(瀬戸利樹)とデートに行くらしい。

その頃、大阪にいる賢治は、葉子に電話した時に聞こえた「葉子さん!」という男の声を思い出し、不穏な気持ちになっていた…。

 

丈が部屋にいないことに気づいた灯里(MEGUMI)は、鐘子と愛の逃避行をしているのでは…と心配している。
部屋で見つけた病院の予約票のことも気になっている。

 

東京中央病院。
丈の検査画像を見て考え込む脳外科医の一之瀬(眞島秀和)。
画像を見たスペインのガルシア医師からも、丈を心配するメールが来ている。

 

「ほんとだったら今頃は丈と二人で銀河鉄道に乗っていたのに…」とうじうじしている鐘子。
まさ子(田中道子)から「旅行はどう?丈と楽しんでる?」とメールが来て、「オワタ」と返信する。
そう、すべて終わったのだ…。

 

オタクたちと楽しく撮影している丈。
病院から電話が来ているが、出ない。
汽笛が鳴る。
SLに大興奮のオタクたち。

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「すべて終わった…」と返信した鐘子を心配し、まさ子が家に来てくれる。
丈が今どこにいて、何をしているのか。
気になるけど、これ以上詮索したらストーカーみたいだと躊躇う鐘子。
しかしまさ子は「もしかしたら丈は本気で鐘子のことが好きだったのかもよ?でも旦那さんと一緒にいるところを見ちゃって、泣く泣く身を引いたとか。」と。

久しぶりのお客さんに張り切った鐘子の母(花巻出身)はわんこそばを用意。たくさんあるわんこそばの器は嫁入り道具だったらしい。
丈と「一緒にわんこそばも食べよう」と言っていたことを思い出し、悲しくなる鐘子。

 

その頃、風太とデートしている葉子。
風太が葉子へいつもありがとうのプレゼントをしたいと言って色々見て歩いたが「欲しいものがない」と言う葉子。
「試合で勝ってくれればそれでいい。」

風太の練習を見に行くことに。
土曜日の試合のチケットをもらう。
「ありがとう、絶対行く!」

 

大阪での仕事が予定より早く終わった賢治。
葉子から「帰りは何時頃?」とメールが。
「観光して帰るから遅くなりそう。」と返信しつつ、同僚には「奥さんに早く会いたいからこのまま帰る。」と言っている。

 

オタクたちとの楽しい撮影も終わり、一人喫茶店に入る丈。
東京から来たイケメンに、喫茶店の娘・カナエ(富田望生)は大興奮。
カナエにすっかり気に入られ、一緒に宮沢賢治記念館に行くことに。

そんな中、灯里から電話が。
一人で東北にいると伝える丈。
部屋で見つけた病院の予約票のことを心配する灯里に、ちょっと頭痛がして病院に行ったけど、何もなかったと嘘をつく。

 

わんこそばを食べたあと、鐘子とまさ子はいつもの居酒屋へ。
いつもはカップルなんかいない居酒屋に、今日に限ってラブラブなカップルが。
仲良く誕生日を祝っている様子が癇に障ったらしく、絡みに行く鐘子。最悪だったよ。

 

宮沢賢治記念館で銀河鉄道の話をしている丈とカナエ。
孤独な少年ジョバンニと親友のカンパネルラが二人で銀河鉄道に乗り、本当の幸せを探す旅に出るが、最後はどちらかがいなくなるらしい。

売店で銀河鉄道の煙と夜空が閉じ込められた指輪を見つける丈。

 

葉子からのメールを見る鐘子。
「お願いがあるんだけど。土曜日、私と一緒にボクシングの試合行ってくれない?」
風太だ…と察した鐘子は、もう賢治に嘘をつくのは嫌だと、
「無理無理。ボクシング知らないし」と返信する。
「2万円あげる」
「いらない」
「バッグ買ってあげる」
「いらない!」
賢治に嘘をついたことでどれだけ罪悪感にさいなまれたか…と言う鐘子に、もう一人の鐘子は
「じゃあ彼に嘘をついたままでも平気なの?このまま嘘をついたまま終わってもいいの?」
と煽ってくる。

 

葉子が満ち足りた気持ちで帰宅すると、遅くなるはずの賢治が帰っている。
驚く葉子。
オシャレしている葉子に疑いの眼差しを向ける賢治。

 

丈が電話に出なかったので、わざわざ丈の住所まで訪ねてきた一之瀬。
スペイン料理屋?と戸惑いつつも、店内へ。
一之瀬に一目ぼれした灯里はパエリアをサービス。
「ここの店主の伴野灯里。独身です!」

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カナエに案内してくれたお礼を言い、帰路につく丈。
「銀河鉄道に乗るのはまた今度にする」と言うと、
「今度は彼女と一緒に来て乗りたいんだべ?やりたいことはできるうちにやらないと!」と背中を押される。

何をしていても丈のことばかり思い出してしまう鐘子。

丈もまた、鐘子のことを思い出していた。

更新された丈のSNSの写真を見て、丈が一人で花巻に行ったことを知る。
花巻に行くことを決意する鐘子。

 

「鐘子ちゃん見てたら旅行に行きたくなった。」と、土曜日に熱海の旅館を予約したらしい賢治。結婚記念日のリベンジをしよう。
え、土曜日?ボクシングの試合があるんだけど…
と言うわけにもいかず、困る葉子。

鐘子が部屋でまた、人妻だと嘘をついたから丈と恋ができた…とうじうじ悩んでいると、葉子がやって来る。
ボクシングの件なら無理だと言う鐘子。
そう、ボクシングがあるのに賢治が温泉を予約しちゃって…とため息をつく葉子。
「何とかする」と言っている。

そんな葉子を見て鐘子は決意。
「私は…お姉ちゃんみたいなことはしたくない。自分のついた嘘に振り回されるのはもう嫌。もしもう一度彼に会えたら『私は独身だ』『結婚してるっていうのは嘘だ』ってちゃんと言う。」

 

翌日、仕事を休んで花巻へ行こうとする鐘子。
しかし電車が止まっていることを駅で知る。

<<神様が行くなって言ってんのかな…>>

思わず涙が出てきちゃう。

「鐘子さん…?」

たまたま丈がいた。
鐘子の荷物を見て「もしかして鐘子さんも花巻に来てくれようとしたの?」と言う丈。
あの日、駅で賢治の姿を見て、写真よりさらにかっこいい旦那さんだとびっくりしたらしい。
でもあれからずっと鐘子のことばかり考えていた。花巻でどんな景色を見ても「鐘子さんがいたら何て言うかな、鐘子さんと一緒に見たかったな。」って…。

同じ思いだった二人。今こそ丈に本当のことを伝えよう。
鐘子が意を決して話し出したその時、丈の身体はゆっくり傾いて…。
「丈?…丈!」

 

 

感想

 

やっと…
やっと打ち明ける気になったのに、丈が倒れてしまった。早く言わないから…。

それにしても居酒屋でカップルに絡む鐘子がひどすぎた。
「出禁なのはお前だよ!」という店長の心の声が私には聞こえた。
いくら酔っていたとしても、あれはない。
丈に見られたらすぐフラれるわ。

そして葉子めっちゃオシャレしてるやん。
賢治との記念日ディナーより気合入ってたよね。特にメイク。
賢治は気の毒だけど、嘘をついて早く帰ってくるとかさ、自分で自分を追い詰めてるよね。
勝手に旅館を予約するのもありえない。怖いよ。
妻の不倫相手がよりにもよってピンクの髪の少年みたいな男だと知ったら、彼の精神は崩壊してしまうのではないか。心配である。

丈はどうして頑なに病気のことを隠したいのか。
手術をすれば助かる可能性もあるかもしれないのに、なぜ?
カナエに出会って少しは考え変わったかな?
都会に憧れる可愛い女子なんだけど、おせっかいおばちゃんみたいな。丈には必要な出会いだったね。
オタクたちとの出会いも良かった。
「伴野氏~」
丈と愉快な仲間たち。花巻編。
鐘子と一緒に来ていたら出会わなかったかもしれない人たち。

まさ子の衣装がいつも素敵で、目の保養。

matchadress.com

 

杏ちゃんたちの衣装も。

matchadress.com

 

鐘子は嘘はついてるし、ウジウジ悩んでイライラはするけど、不倫しているわけではないから、まぁ早めに本当のことを言いなねって感じなんだけど、葉子がタチ悪くて震える。
賢治にも風太にも嘘をついて。
風太に会うためには妹を病気にしてまで嘘をつき、今度は土曜日の試合に行くために色々画策?天罰が下るよ…。
女優さんって、こんな不倫女を演じるの嫌じゃないのかなって思ったけど、逆に楽しんでやってそう。

続きも気になる。

 

 

 

 

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