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ネタバレありのドラマ感想です。

あなたの番です -反撃編- 20話【最終回】 あらすじと感想

あなたの番です -反撃編- 20話【最終回】 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

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あらすじ

二階堂(横浜流星)に首を絞められた翔太(田中圭)。

 

南(田中哲司)がマンションの前から翔太に電話をかけるが、出ない。
そこに帰ってくる尾野幹葉(奈緒)。

 

一方、西村(和田聰宏)の後をつけていた木下あかね(山田真歩)。
取引先に現れて、管理人(竹中直人)殺害について話し出す。
慌ててあかねを止める西村。

 

目を覚ました翔太。
手足を拘束され、点滴に繋がれている。 
隣には同じ状態の黒島沙和(西野七瀬)が。
点滴は塩化カリウムで、途中にゾウとキリンの絵が描かれている。

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「ゾウさんですか?キリンさんですか?」
菜奈(原田知世)の動画を思い出す翔太。
「私たち殺されるんですか?」と言う沙和。
そこへ二階堂が入ってきて、ゾウを選べば翔太が、キリンを選べば沙和が死ぬと言う。
自分が菜奈を殺したと言う二階堂。
二階堂の声で菜奈にゾウかキリンか選ばせている動画を翔太に見せる。
この時、菜奈の目線の先には、意識不明の状態の翔太がいた。
これが撮影されたのは翔太が入院していた病室。
菜奈は翔太を守るため、自分が死ぬことを選んだのだった。
「あなたは黒島さんを守りますか?それとも自分が可愛いですか?」
私を殺してくださいと言う沙和。
ゾウを選ぶ翔太。
ゾウの方にレバーを倒そうとする二階堂の手が震えている。
その隙に、点滴の台を沙和に向かって投げる翔太。
避ける沙和。
急に冷徹な表情になり、
「やっぱり二階堂さんには無理でしたね。」
「お前だったのか!!」と叫ぶ翔太。

 

「ゾウさんですか?キリンさんですか?」
と沙和の声で言っている動画を見せられている田宮(生瀬勝久)。
田宮の取調べをしている水城(皆川猿時)は、菜奈を殺した犯人は黒島沙和だと言う。
沙和は相当猟奇的な人物だと。
本当のことを話し出す田宮。
ゲームで田宮が引いた紙には「波止陽樹」(=沙和の元彼)と書いてあったと言う。

菜奈殺害時の沙和のアリバイとなっていたファミレスの防犯カメラの映像には細工がされていたことも判明。
日時だけ残して、沙和のいる映像を上書きしたらしい。
このファミレスは内山(大内田悠平)のバイト先だった。

 

二階堂は沙和に協力していたらしい。
人殺しは良くないとわかりながらもその衝動が止められない沙和。
自分なんて死んだ方がいいのかなぁって思っている。

二階堂のAIに何回分析させても沙和が犯人だと出た。
AIが感情や思い込みを排除して客観的な分析をすればするほど、自分は人としての感情を優先したくなったと言う二階堂。

しばらく会わないようにしようと沙和に言ったあと、連続殺人犯なのかと聞いていた。
好きだから知りたいと。
全てを受け入れると約束し、沙和から本当の話を聞いた。

 

管理人日誌を読んでいるあかね。
これだけでは西村が管理人を殺していないとは言えない。
しかし管理人は自殺だと言う西村。

 

一連の殺人について話し出す沙和。
恋愛に興味を持てば殺人癖も収まるかと思って波止と付き合ったが、波止はひどいDV男だった。
そろそろ殺そうかと思っていた時に交換殺人ゲームが始まった。
波止の名前を書いたら本当に殺された。
正直、「殺したかったのにずるい。誰?」と思った沙和。
引いた紙には「赤池美里」(峯村リエ)と書いてあったから、次は自分の番だと赤池夫婦を殺した。
メンチカツ事件を慰めるふりをして近づき、誕生日のサプライズを持ちかけたと言う。
ケーキのロウソクが消えたのを合図に、美里の好きな曲を、物音を隠すために爆音でかけ、出ていった。
幸子(大方斐紗子)に袋をかぶせ、赤池夫婦の首を切って殺害。
笑気ガスを吸わせ、最後には手で笑顔を作った。
ゲームの一環だと思わせた方が殺し合ってくれると思い、ケーキのプレートを替えた。
幸子を殺さなかったのは、ほっといてももうすぐ死ぬ老人を殺すのはひどいと思ったかららしい。
翔太たちが来たのはそのすぐあと。
寝室に隠れてやり過ごした沙和。
隙をみて逃げ出した。

沙和の話を聞き「頭がおかしい」と、すでに怒りが抑えきれない翔太。
しかし沙和なりの理由があるから聞いてあげてと言う二階堂。

 

西村が管理人は自殺だと主張する日誌の記述。
「病気だしな。もうすぐ死ぬしな。生きる意味なんてあんのかな。」
でもこれだけで自殺したとは…と納得できないあかね。

管理人が亡くなった日。
あの日は麻雀だったけど、管理人は来なかったらしい。
文句を言っている麻雀仲間の吉村(大澄賢也)。
管理人は病気のことで悩んでいたし、心配になった西村は管理人室を見に行った。
そしたら見えるところに日誌が置いてあったから、読んでほしいのかなと思って読んだ。なんでやねん
交換殺人ゲームで「管理人さん」という紙を引いたことが書いてある。
管理人は意外に繊細だったから、ショックを受けて生きてる意味にまで話が発展しちゃってて遺書みたいだなと思った西村。
そしたら管理人から電話が。
「俺は今日の今日こそ死ぬぞ。」
屋上へ出ると、自分で体にロープを巻き付けている管理人がいた。
麻雀仲間の吉村にも電話したらしいが、相手にされなかったらしい。
管理人が交換殺人ゲームで紙に書いたのは「吉村」だった。

 

人殺し仲間が欲しかったと言う沙和。
なかなか人を殺せる人はいないと思っていたが、ゲームは結構サクサク進み、人間誰しも人を殺せる人間になるんだなと嬉しくなった。
中でも波止を殺した人は、脅迫もされていないのに殺したのかなと思い、自分と同じタイプの人間な気がして会ってみたくなった。
そのためには翔太たちが作っていた表を埋めるのが近道。

次に紙に名前の書かれていた児嶋佳世(片岡礼子)の部屋へ行った沙和。
リラックスできるアロマガスだと言って笑気ガスを吸わせ、首を絞めた。
配送伝票を見つけた沙和は、内山が手伝うと言うので、運搬と処理を任せた。
内山は沙和と同じ種類の人間になりたいと必死だったらしい。

屋上で管理人を発見した西村は、戻ろうと説得を試みた。
西村に「幸せか?」と聞く管理人。
今日引越してきた奥さんは、旦那さんに愛されて幸せそうだったと菜奈の話をする。
それを見て卑屈な気持ちになったらしい。
自分は誰も愛してくれないどころか、榎本早苗(木村多江)には死ねと思われている。
「管理人さん」と書かれた紙を見せてくる。
お望み通り、402号室の前で首を吊って死んでやると言う管理人。
そんなこと言わず、家に帰って風呂でも入ってと言う西村。
しかし車で帰ろうと思ったら鍵がなかったらしい。
着信が鳴る。
西村の説得も空しく、結局落ちていく管理人。
鳴り続ける着信音。
その時はまだ生きていたが、翔太と菜奈に発見され、驚いて紐が切れ、地面に落下した。
屋上で呆然とする西村。

管理人は面倒な人だったけど、感情のままに生きているところが好きだったと言う西村。
だから「管理人さん」と書いた早苗に嫌がらせしてやろうと思って、「管理人さん」の紙をマンションの掲示板に貼った。
そして日誌で榎本夫婦の息子・総一(荒木飛羽)が軟禁されているらしいことを知り、総一の写真と一緒に脅迫状を送った。
ゲームが進行していると勘違いした早苗は、Dr.山際(森岡豊)を殺害。

誰も殺していなくても、初めのドミノを倒したのは西村だと言うあかね。

 

沙和は、ゲームを進めたくてせっせと脅迫状を送っていた。
久住(袴田吉彦)には効果があったが、浮田(田中要次)には感づかれた。
浮田は、目を細めて紙を見ていた沙和が「赤池美里」の紙を引いたと気づいたのだった。
とぼける沙和。
しかし浮田はまだまだ若い連中の面倒を見たいから、殺し合いには巻き込むなと言ってきた。

内山に靴を借りた沙和。
西尾の店で足を刺された浮田に笑気ガスを吸わせ、針金を首に巻き、背負いながらトイレまで運んだ。すごい怪力
最後に手で口を笑わせる。
浮田はゲームには関係なかったので、次は内山に甲野貴文(鈴木勝大)を殺害させた。
甲野が笑っていなかったのは内山の凡ミスだと言う。
遺族は悲しむんだからせめて笑顔にしておいてねと散々言ったらしいが…。
この頃には波止を殺したのが田宮だと気づいたので、内山が甲野のポケットから回収してきた名札を形見分けで送ってあげたり、四十九日の香典も代わりに送っておいたりしたと嬉々として話す沙和。

沙和をたしなめる二階堂。
沙和が罪の意識に耐えられなくなり、死にたいと言ったから協力した。
本当は自首してほしかったけど、気の済むまでやらないと結局自殺してしまいそうだったからと。

沙和はもっともっと人を殺したくて、でもダメなことだというのも分かっているから誰かに止めてほしいと思っているらしい。
自分からはやめられない。
死ぬまでやり続けると言う。

これ以上沙和の味方はできないと言う二階堂。
「わかった。じゃあ最後にそのレバーだけ、くいっといける?」
と点滴のゾウさんとキリンさんを指す沙和。
「私を殺してください。」
無理だと苦しそうに首を横に振る二階堂。
「内山は線路から突き落としてくれた。死ねなかったけど。
愛してるなら…」
と沙和が言いかけるが、
「愛とか関係ねえからな!それ!」
と叫ぶ翔太。
自分のことばっかり考えている、そんなのは愛じゃない。
二階堂が今までどんな思いで沙和と一緒にいたか、懸命に愛を語る翔太を蹴り飛ばす沙和。無慈悲

菜奈を殺したのは気づかれたからだと言う。
翔太が入院している時、沙和もお見舞いに行った。
そこで菜奈が藤井の病院に電話して、藤井の誕生日を聞いているのを見た。
翔太の病室で話す菜奈と沙和。
菜奈は結婚式を楽しみにしていた。
さりげなく沙和に誕生日を聞いてきた菜奈。
菜奈のバッグから「さわやかすみだ」がのぞいているのを見て、菜奈が気づき始めたことを悟り、咄嗟に12月3日だと嘘をついた沙和。
まだ沙和にまではたどりついていないと思ったが、先手を打とうと思った。
内山がインターンで病院に自由に出入りできたので、菜奈が翔太の病室で眠っている隙に(眠らせて?)、点滴をつけた。
夜、翔太の病室で目を覚ました菜奈の前には沙和と内山が。
翔太の首に注射器を突きつけている。大きな声を出したら翔太が死ぬと。
そしてあの動画を撮った。
翔太を守るため、キリンを選んだ菜奈。
その後の動画。
翔太が初めて目にする続き。
「翔太君、私…翔太君と出会えてまだ1年も経ってないけど、こんなに誰かに愛されたことなくて、自分がすごく変わって行くのがわかったの。翔太君のことはもちろん、自分のことも愛せるようになった。幸せだったよ。大好き…。いつも笑ってくれてありがとう。好きになってくれてありがとう。大好き。もっと一緒にいたかった。ごめんね。ありがとう、翔太君。」
拘束されながらも、眠っている翔太にキスする菜奈。
倒れた菜奈に笑気ガスを吸わせる沙和。

沙和の首を絞める翔太。
それを止める二階堂。
菜奈の死体はリネンカートに入れて運び出したらしい。

ホテルの部屋に南が来る。
叫ぼうとする翔太を止める二階堂。
部屋を激しくノックすると、ホテルの従業員が来てしまう。

 

黒島沙和の部屋は分譲だから鍵はないと水城に言っている蓬田(前原滉)。
しかし202号室と502号室はオーナーが同じだから、会社に聞けば借りられるかもしれないと言う。沙和の部屋と赤池の部屋

翔太が騒がないようにシーツを被せていた沙和。
二階堂に翔太をとりあえず殺してみようかという。
私のことが好きなら同じ種類の人間になってよ!
二階堂はその後自分も殺されるのかと思ったようだが、内山は自分からあれをやりたがったと言う。
線路に落ちても死ななかった沙和に感動して、自分も命を粗末に扱いたいと思った内山。
もし自分が死んじゃったら犬死にはもったいないから、沙和の罪を全てかぶれるようにしておくと言ったので、内山にマスターキーを渡した。
マスターキーは303号室に放置された時に手に入れた。
その後、内山は勝手に尾野の部屋に入って動画を撮影したりしていたが、犬死にがもったいないと言っている時点で沙和の考えとは違うらしい。
だからこっそりダーツの先に毒を塗った。
「あ、結局私が殺してた。」と笑う沙和。

その時、密かにダーツで足に巻かれたテープを切っていた翔太が動き出す。
沙和を殺そうとする翔太を止める二階堂。
初めて好きになった人だから…

死んでいる菜奈を見つけた時の顔がすごかったと翔太を挑発する沙和。
沙和は殺されたがっているから挑発していると言う二階堂。
「殺した方がいいだろ、こんなおかしいやつ!」
人を殺すことで、生きている意味を見出している沙和。
人を愛することを止められないのと同じように、殺人を止められないのだと力説している。

その時、翔太の言葉にAI菜奈ちゃんが反応する。

何かを強く愛しているという意味では自分も翔太も一緒だと言う沙和。
「そうかもしれないね…。
とでもいうと思った?
君のは愛じゃない!」
「怒ってるの?」
「怒ってるよ!!!」
ダーツの矢を沙和に振り下ろすーーー
思わず目を閉じる二階堂。

二階堂が目を開けたとき、沙和は翔太に抱き上げられていた。
「怒ってても抱きしめる人。それが手塚翔太。」
このまま警察に連れていくと言う。
抱きかかえられながら、
「ひまわり畑にいるときは一瞬だけ、このまま普通の人になれるかもって思えた。ありがとう。」
と言う沙和。

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涙を流す二階堂。

 

水城たちが沙和の部屋に踏み込むと、真ん中にマスターキーや菜奈の携帯などの証拠品が。
まるで捕まえて欲しかったみたいだ。
そこへ南が乗り込んできて、ホテルグランドすみだに翔太と二階堂の死体があるかもしれないから調べてほしいと言う。
すぐに向かう刑事たち。
沙和の部屋にあった証拠品の中に、穂香の靴を見つける南。
初めて運動会で一等賞になって、それからずっときつくなっても履いていたものらしい。
靴を抱きしめ、涙を流す南。

 

チャペル。
正装して一人、待っている翔太。
ウェディングドレス姿の菜奈が。
翔太が近づこうとすると消えてしまった。
会いたいよタイム♪
翔太が出て行こうとすると、二階堂が現れる。
「ご結婚おめでとうございます。」

刑務所で君子(長野里美)と面会している田宮。
ロミオとジュリエットを二人で演じている。

裁判で息子にしか愛情を向けていなかったことを後悔していると語る早苗。
また家族3人で暮らせる日を夢見ているようだ。

少年院で宮沢賢治全集を読んでいる総一。

そら(田中レイ)は澄香(真飛聖)を一生懸命守ろうとしている。

独房で同じ月を見上げている藤井(片桐仁)と桜木るり(筧美和子)。

同じく独房でエレベーターの雑誌を読んでいる久住。

石崎家(三倉佳奈)は家族4人そろって柔道着を着て修行に励んでいる。

佳世の写真に行ってきますと声をかける児嶋(坪倉由幸)。

本山幹子さん(ワニ)と見つめ合う佐野(安藤政信)。

不法滞在のままだとシンイー(金澤美穂)と結婚できないから自首すると言っているクオン(井阪郁巳)。

あいり(大友花恋)にプロポーズした柿沼(中尾暢樹)。

マンションを出て行く南を、蓬田とあかねが手をつないで見送る。

次のターゲットはマッチングアプリで知り合った女性と歩いていた水城?
手作りの手帳をプレゼントする尾野。
めくると目がたくさん。
インディアンの魔除けらしい。

 

幸子に話を聞いている水城。
「認知症みたいなお芝居はやめましょう。
黒島沙和はあなたのお孫さんですね?

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沙和の部屋は幸子名義だったらしい。

幸子が話し出す。
沙和の母親は幸子の亡くなった夫が外に作った子。

幸子は沙和がどんな人間か知っていたのでは?
調べてくれる人はいなかった?
そばでパソコンを触っている江藤(小池亮介)。

以前、尾野がシュシュを落として管理人室に落とし物が届いていないか確認しに行ったとき、赤池美里が管理人と話しているのを聞いた。
美里は「あの子はきっかけさえあれば絶対にやる」と言っていた。
金に困っていた管理人を巻き込んで、美里が沙和を刺激して幸子を殺すように仕向けていたのだった。

笑い出す幸子。
沙和は危ない子だけど自分には懐いていたと言う。
幸子なら止められたかもしれない、何人死んだと思ってるんだと怒る水城。
しかし幸子は沙和には未来があるから、些細な過ちで台無しにするわけにはいかないと言う。

 

鍋を食べている翔太と二階堂。
チャイムが鳴るが、外には誰もいない。
すると遠くから物音がして、誰も乗っていない車椅子が近づいてくる。
車椅子の上には
「あなたの番です」
と書かれた紙が。

 

その頃、両手をテープで巻かれた幸子がビルの屋上から落ちた?

 

ー 完 ー

 

 

 

感想

何このラスト。
黒島沙和の過去に関する番外編がHuluで配信されているみたいです。
それ見ないとスッキリしないやつ?

最後の車椅子は幸子の?
丁度よく翔太たちの前で止まるように押したのは誰?

幸子と水城のシーンで怒っていた水城の仕業のようにも思えるけど、それだと単純すぎるよね。
怪しいのは江藤と二階堂あたり?
でも二階堂は翔太と一緒にいたから、二階堂だとしたら協力者がいる。

幸子はなんで落ちた?
誰かに押されたわけではないよね。

管理人さんも、自らの意志で飛び降りたというよりは落ちちゃった、みたいな感じだった。
でも自分で体にロープを巻き付けて「死ぬ」と言っていたからやっぱり自殺だったのかな。

そして、黒島沙和。
西野七瀬の狂った演技すごかった。
菜奈の最期の言葉を涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら聞いている翔太を見る冷めきった目。
人を殺したい衝動を自分では抑えられなくて、人を愛することと同列に語る狂気。
怖かったよ~
やっぱりトリック的には内山と共犯て感じだったね。
防犯カメラの映像をアルバイトが細工できるのもどうかと思うけど。
病院のインターンだからって簡単に塩化カリウムを用意できるのも。
児嶋佳世の遺体処理もスマートすぎるし、甲野貴文殺しや沙和の突き落としもすぐ警察に捕まらないのすごすぎる。
プロの殺し屋?

沙和の怪力にも驚きました。
浮田さんを首絞めながら背負って歩くってどんだけw
翔太を蹴り飛ばしたり、点滴の台が飛んでくるのを咄嗟にかわしたり。
沙和の身体能力があれば波止の暴力なんて屁でもなかったのでは。
そこはやっぱり田宮の仕掛けた防犯カメラにあえて映るように廊下に出て無抵抗だったってことなのかしら。
でも田宮が波止を殺したってしばらく知らなかったみたいだよね。

最後、会いたいよタイムで石崎家が4人そろって修行しているのを見てほっとした。
「石崎洋子」を引いた尾野ちゃんは紙を見ないで捨てていたから、誰にも狙われなくて良かったね。
白紙で出し、引いた紙を見ないで捨てた尾野ちゃんがまともにすら思える。
このマンション、住民の大半が死亡か殺人犯。
怖すぎ。

そんな尾野ちゃんはただの別れさせ屋みたいな女だった。
十分猟奇的だけど。

二階堂は良い人で終わってほしい。
沙和がいよいよ本当に更生の期待できそうにないサイコパスだって気づいた時の涙。
思わずもらい泣きしてしまいそうになったよ。
ひまわり畑の話のところも。
一瞬垣間見えた沙和の良心。
初恋相手が連続殺人鬼って可哀想すぎる。
どうかどーやんに幸せを。
幸子殺しの犯人じゃありませんように。
この謎は解明されないの?
どうなの??
気になる~~
「あなたの番です」ってどういうこと?!

 

【2019年9月10日放送のZIP!で田中圭さんが語った裏話】

オープニングの赤丸、10話で早苗さんの赤丸が消えたのはスタッフのミスだと言ってた。oh...
あと田中圭さんは犯人をあえて聞かないようにしていたのに、前室(控室)でみんなが話しているのが聞こえちゃったって言ってたね。

それにしても最終回直後に、情報番組で犯人をバラすのはどうかと思うよ~。
まだ見てない人だっているんだからさぁ。

 

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