抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

凪のお暇 8話 あらすじと感想

凪のお暇 8話 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

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あらすじ

 

泣きじゃくる慎二(高橋一生)に戸惑った凪(黒木華)は、見つけたぬか床を手にそそくさと出て行く。
慎二のマンションにやってきた円(唐田えりか)は凪を目撃。
慎二の部屋には行かず、そのまま引き返した模様。

朝になり、慎二はゴン(中村倫也)から朝ごはんに誘われる。
会社をサボってゴンに会いに行く慎二。円が来ていないことに全く触れていないけどひどくない? 

 

凪の部屋では、スナックバブルのママ(武田真治)とか、みすず(吉田羊)とか緑(三田佳子)とかが集まって、みんなで餃子を包んでいた。
そこへ坂本さん(市川実日子)もやって来る。
ママの名前は中禅寺森蔵というらしい。
慎二のことをママに聞いてほしかった凪。
慎二は“くじらロードの号泣おじさん”として、うらら(白鳥玉季)の学校でも有名らしい。つらいw
慎二が凪のことを大大大好きなのは、凪以外全員気づいていた。

ベランダに出る凪。
ゴンではなく、慎二が出てきたのでびっくり。
夏休みを取っていなかったからと、一週間休みをとってにゴンの部屋にゲームをしに来たらしい。
凪が置いていった豆苗持参で。
水をやり、日当たりの良い場所へ置く慎二。

「我聞慎二、しばしお暇をいただきます」

今週は台風が接近するらしい。
風が強まってきた。

 

そんな中、コインランドリーの譲渡契約をしている坂本さんと凪。
でも凪の頭の中は慎二でいっぱい。


ゴンの部屋に餃子をお裾分けしつつ、話を聞き出すママ。
凪の顔を見たら元気が出るかなと思って、慎二を連れてきちゃったらしい。
慎二に聞いてもらいたかったこともあると言う。
凪のことを好きになっちゃった。
飲み物を吹くママ。
「二人でシェアでもするつもり?!」


その頃、慎二は緑の部屋で映画を見ていた。
凪に泣いてるところを見られたし、好きなこともバレたし、どう接したらいいのかわからないと言う慎二。

 

凪はどちらともよりを戻す気はないらしい。
今はコインランドリー。
そんな思いつき、うまくいくはずないと驚く慎二。
しかし凪は慎二に言われる筋合いはないと言い放つ。
初めて自分から何かやりたいって思えた。思いつきじゃない。
「ごめん…」と言う慎二。

素直な慎二に戸惑う凪。
上からねじ伏せてこないと、どうしていいかわからない。どんなんw
それにしても、慎二が一週間も仕事を休むなんて、心が弱っているのは間違いない。

二人が付き合っていた頃、天パの髪を1時間以上かけて直している凪を見て、一生守ると言っていたことを凪にばらすママたち。
それを素直に言えないのが慎二。

 

ゴンの部屋でコインランドリーの事業計画書を見ている慎二。
割と手堅いことに感心している。だって東大卒の坂本さん作だもん

 

数日後。

北海道の凪の実家。
嫌な風が吹いてきた。

 

会社を休んでいても、いつもの時間に目覚めた慎二。
まだゴンの部屋に居候中。

凪の部屋に実家から大量のトウモロコシが届く。
慎二がトウモロコシ好きなので、お裾分けすることに。
凪の部屋でトウモロコシの皮をむいているゴンと慎二。
電話で母(片平なぎさ)に、会社のみんなにもお裾分けをしたと嘘をつく凪。
ホントのこと言っちゃダメなの?とゴン。
タイトルマッチまでにはまだ日がある。
対決するためにはもっと力を蓄えないと。
今のこの状況を見られたら北海道に強制送還間違いなし。

実はトウモロコシが苦手な凪。
粒がびっしり並んでいるのが嫌なんだとか。
全然知らなかった慎二。
子供の頃、凪が食べられなかったトウモロコシを捨てた母。
「可哀想なトウモロコシが凪のせいで死んじゃった。」
子供の心にトラウマを残しそうなことを言いながら。
そんな母でも、父が蒸発してから女手一つで育ててくれたことに感謝はしていると言う凪。

 

コインランドリーの契約を翌日に控え、凪は店主の仕事を手伝っていた。
店主は緑と付き合いが長いらしい。
緑がこの街に流れ着いてきたのは、数十年前。
一度、実家の爺やが訪ねてきたことがあったらしい。
緑は松山で有名な旅館の跡取り娘だった。
何を好き好んで貧乏暮らししてるんだか…と言う店主。

 

ベランダでぬか漬けを食べている凪。
ゴンのベランダでは慎二がビールを飲んでいる。
トウモロコシが嫌いなこと、凪の親の話。
全然知らなかったと言う慎二。
子供って嫌でも学んじゃう。
親が笑ってくれるために何て言ったらいいか。
空気読んで、親にとって都合のいい酸素になって、いつの間にか消える。
少しは凪の気持ちがわかると言う慎二。
凪がぬか床を取りに行った日、馬鹿な兄貴が色々やらかして、仕事もごたついて、イベント中に息ができなくなって倒れたことを話す。
ぬか漬けを差し出す凪。
食べる慎二。

 

そんな中、北海道に台風が直撃し、凪の実家にも被害が出たらしい。
母にケガはないが、一度帰ってきて安心させてほしいと親戚からも言われたので、急遽北海道に行くことになった凪。

明日はコインランドリーの契約。
凪が出す分の契約金50万は、北海道から振り込むことに。

 

そして翌日。
会社勤めをしていた頃のような、ストレートヘア&ワンピースで出てきた凪。
それを見た慎二はやっぱりな…と。
凪も本意ではないが、母は話が通じる相手ではないから、早く帰ってくるためにはこうするしかないのだ。

 

わざわざ来てくれたの?と喜ぶ母。
被害は全然大したことなかったが、空気を読んで「大変だったね。」と言う凪。
これを機にリフォームした方が良いと言われ、顔見知りの業者が見積りを出してくれたらしい。
トウモロコシを出してくる母。
無造作に置かれた約70万円の見積書を見てしまう凪。
今はやりたいことがあるから、お金に余裕ができたら用意すると言うと、母はあちこちに頭を下げてお金を借りると言い出す。
「見積りまで出してもらって、断ったら何て言われるか…。
でも凪はやりたいこと頑張って。凪の幸せが私の幸せ。」

…覚悟を決めてトウモロコシにかぶりつく凪。
家を飛び出し、母に70万を振り込む。
残高は僅か。
50万なんて残っていない。
坂本さんから電話が来るけど、出なかった。
出られなかった。
雨が降ってくる。
濡れて髪の毛が元通りに。

バス停から坂本さんに電話する。
「坂本さんとのコインランドリー、できなくなりました、ごめんなさい…。」可哀想

顔を上げると慎二が。
慎二の言った通りだった。
私、変われない。
「俺が好きだったのはサラサラのストレートと、貧乏くさいけどしみるメシと、俺の顔色ばっかり伺ってる控えめな性格。
でも今はモジャモジャの方がいい。」
凪の頭をなでる。

ゴンも来ていた。
二人の様子を見て車のクラクションを鳴らす。

車に乗り込むモジャモジャ頭の凪を見かける母。

 

コインランドリーは別の買い手が見つかったらしい。
夢は叶わなかったけど、子供の頃に戻ったみたいで楽しかったと言う坂本さん。
こんなにワクワクすることがまだあるんだって。
次はもっと楽しい夢が描ける!

 

そんな中、エレガンスパレスに突如現れた凪の母。
住んでる場所ってここ?
会社は?
凪が答えに窮していると、ゴンの部屋から慎二が出てくる。
凪と付き合っていると言う。
今は有休消化中で、ここに住んでいるのは結婚資金を貯めたいから節約しているのだと咄嗟に嘘をつく。

 

 

感想

 

凪が可哀想…。
せっかくのコインランドリー経営の夢。
面白そうだったから是非実現してほしかったのに~。
坂本さん優しすぎる。
次はもっと楽しい夢が描けるって、素晴らしいプラス思考。
私なら一週間くらい引きずるわ…。

それにしても親が子供にリフォーム費用を出させるって?
普通のOLが70万なんてポンと出せないよね。
しかも凪は会社辞めちゃってるし、70万あげたらほとんど貯金からっぽじゃん…。

「凪のせいでトウモロコシが死んじゃった」発言もありえない。
子供にそんなこと、どうしたら言えるの?
苦手なものがあるのは悪いことじゃないのに…。
改めて毒親ぶりを拝見し、凪が多少歪んでいるにしても、あの親に育てられたにしては真っすぐに育った方なんじゃないかと思えてきました。
父は蒸発しちゃってるんだよね。
あの母も相当苦労したのには違いない。
自分に余裕がないと他人のことまでは考えられないもんね。
子供は他人じゃないけどな。
大人の犠牲になるのはいつだって子供。
大人が幸せでないと子供も幸せになれない。
だから増税やめてもらえないかな…。

坂本さんと一緒にコインランドリーやってほしかったなぁ。←まだ言ってる

 

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