オトナの土ドラ「リカ」7話【ネタバレ】あらすじと感想
今日もリカ(高岡早紀)は絶好調。
しかし、千秋(夏菜)に仕掛けさせた盗聴器により、隆雄(大谷亮平)と探偵の原田(柏原収史)が自分をストーカー扱いしていることを知り、激怒。
「リカはストーカーなんかじゃない!」
ということで、早速隆雄に会いに会社へ行きます。
思い立ったらすぐ行動。
仕事が出来る人の特徴。
ある意味リカも完全犯罪のスペシャリストですから。
隆雄は原田の言う通り、会社の受付に雨宮リカを決して通さないようにお願いします。
その紙に「雨宮リカ 自称28歳」って書いてあったw
バカにしてるだろ!
会社の前でリカに呼び止められる隆雄。
急いでタクシーに乗り込むも、ついてくる。
追いかけてくる。どこまでも。
信号待ちで窓を叩かれ、思わず悲鳴を上げる隆雄w
「ぬわぁ!!」
タクシーに高速に入ってもらい、やっと撒きます。
もう警察に通報したくてたまらない隆雄。
自宅マンションも原田に見張ってもらいます。
撒かれて隆雄を見失ったリカ。
「どうして逃げるの…?」
原田はリカが以前勤めていた花山病院を徹底的に洗う模様。
デスクに飾ってあった娘の亜矢(稲垣来泉)の写真もしまうよう、隆雄に言いました。
しかしリカの犬となった千秋は、その前に写真をスマホで撮影していたのでした。
家に帰った隆雄は放心状態。かわいそうww
持ち帰った亜矢の写真を見つめます。
家で仕事をしていても、昼間のリカがフラッシュバックして倒れそうになってました。
その頃リカは、千秋から送られてきた亜矢の写真を見て
「カワイイ~…♡」
気に入った様子。
これ不思議な感覚なんだけどね。邪魔だと思わないのが。
リカは自分の写真を切り抜いて、隆雄と亜矢の写真に貼りつけ、素敵な3人家族の写真を作成。
これです↓ すごい怖い。
そしてイキイキと子供用の花柄ワンピースを縫い始めました。
そんな中、原田が花山病院の元職員リストを入手。
隆雄に見せて、知っている人がいないか確認しています。
千秋は離婚して名字が変わっていたため、セーフ。でも、お茶を出した時に自分の旧姓が読み上げられ、生きた心地がしない千秋なのでした。
原田がリカを捕まえるために隆雄のマンションを張っていることを千秋から聞きだしたリカ。
邪魔。そうだ、殺しちゃおうと思いつきます。
その結果、原田は川に転落して死亡。
原田の死を知り、もう警察に通報したくてたまらない隆雄。
そこへタイミング良く警視庁捜査一課の菅原(藤岡正明)という男が訪ねてきました。
原田は元警察官だったのですが、同期の刑事らしいです。
隆雄はリカを調べるようにお願いしますが、警察は原田の死を事件性なしと判断しているため、正式な捜査はできないんだとか。
原田が肌身離さず持ち歩いていた携帯とタブレットが発見されていないにもかかわらず。
これらはもちろんリカが回収していますよ。
原田を襲った時、リカは注射器のようなものを持っていましたが、何か注入したなら司法解剖でわかりそうだけど。
事件性がないから解剖もしていないのでしょうか?
携帯とタブレットがないのに、なぜ事件性なしと判断?
リカ、完全犯罪のスペシャリストすぎん?
菅原は個人的にできることはすると言っています。
そして隆雄の妻・葉子(徳永えり)や亜矢にも危険が及ぶかもしれないから、葉子にも洗いざらい話すように言います。
それからリカの協力者の存在ね。
隆雄の情報を流していた協力者がいるはずだと付け加えました。
その協力者である千秋ですが、もう無理…と病みそうになり、会議室に仕掛けた盗聴器も回収してしまいます。
隆雄は早速ストーカーのことを葉子に打ち明けました。
葉子の不倫など、リカの狂気に比べたら取るに足らないことだと思ったようですね。
葉子を許すことにしました。
ずっと前から許していた、というのは嘘ですね。
不倫を許してもらいたい人はストーカーを雇うと良いかもしれません。
盗聴器が接続不能になっていることに気づき、千秋に電話するリカ。
しかし繋がりません。
「逃げたのね…」
亜矢の写真をよ~く見てみたら、写真の下に添えられた小さな文字に気づいたリカ。
亜矢の名前と小学校名をゲット。
千秋は会社を無断欠勤しているらしく、連絡先を確認するため、隆雄は千秋の入社時のエントリーシートをチェック。
千秋が花山病院にいたことを知ります。
リカの協力者が千秋だったことに気づいた隆雄。
そんな中、亜矢がどこにもいないと取り乱した葉子から連絡を受けます。
着信拒否を解除してリカからの電話を待つ隆雄。
すぐかかってきました。
「リカはストーカーなんかじゃないからね!」
↑どうしてもストーカーじゃないことを伝えたいw
隆雄はそんなことより亜矢の無事が知りたくてたまりません。
思わずリカを怒鳴りつけます。
「亜矢にひどいことをしたら絶対に許さないぞ!
亜矢を帰してくれ!亜矢を帰せ!」
大矢先生(小池徹平)に怒鳴られた時もそうだったけど、怒鳴られたリカは自分語りを始めるのです。
母親から虐待されていたこと。
大声で怒鳴られて叩かれて、謝っても全然許してもらえなかったこと。
大声で叩かれたり叱られたりするたびに心がどんどん死んでくような気がして、朝になるのが怖かったこと。
虐待されていたのは本当でしょうね…。
痣もあるし。
思考が歪んでいるし。
亜矢のことを邪魔者扱いしないのもなんとなく理解できました。
「親の都合で離れ離れになったり、子供をすごく叱ったり、子供にさみしい思いをさせるような母親にだけは絶対にならない。」
と言っていました。
これから家族になるというのに、自分を拒絶する隆雄のことが理解できないリカ。
隆雄がわかってくれるまではもう連絡しないと電話を切ってしまいます。
リカの部屋には、眠らされている?亜矢がベッドに横になっているようでした。
最後の「死ねばいい」は誰に対してなんでしょう…。
リカはまだ菅原の存在は知らないはずだしね。
隆雄は妻と別れたがっているとリカは思っているから、葉子のことは眼中になさそうだし。
隆雄があまりにも亜矢亜矢で自分の話を聞いてくれないから、亜矢に対してとか?
巻き込まれている亜矢がひたすら可哀想。
母親の不倫で父親と離ればなれ。
父親が軽い気持ちでマッチングアプリに登録したことで、狂った女に誘拐される。
亜矢が大きくなってこの事実を知ったら両親を嫌いになるわ。
次回最終回です。
終わってしまうのが寂しい~~。
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6話のあらすじと感想はこちら↓