まゆみ(松本まりか)ってさ、お嬢様なのに下品なんだよね。
まぁ…お父さん(遠藤憲一)の商売のやり方からして品がないからね。
周りに愛されて育ってきた美佐(松本穂香)に嫉妬心メラメラ。美佐もただ愛されてきただけじゃなく、苦労人なのにね。耐えて、努力して今の美佐になってる。
しかしやることがいちいち幼稚なまゆみ。悪質だけど幼稚。
なんだか“寂しい小さなまゆみちゃん”から成長していないような気がして、竜二のように思わず抱きしめてあげたくなります。竜二も半分は本心のような気がする。
まゆみの毒を浴び、竜二(高橋一生)がまゆみと付き合っているのがどうしても解せない美佐。
美佐は両親の死の真相を知らなかったんだけど、そんなこんなで疑問を持ってしまって、バレた。
美佐を巻き込んだことで怒る竜一・和田猛・斉藤一成(玉木宏)。
あ~3人の関係にわずかな綻びが。
私はね、人間関係でハラハラさせられるのが嫌なんです。
恐竜やサメなどの獰猛な生き物によるハラハラは大好きなんだけど。
だからこういうドラマは、何のトラブルもなくスカッと復讐を果たしてほしい。それだと1話で終わるねw
3話で竜二がまゆみの婚約者を出し抜いた時はスカッとしました。
それまでのハラハラは嫌だったけど。
でも、こういった嫌な奴とのハラハラは最終的には主人公が勝つとわかっているのでまだいいのですが、身内同士のいざこざは本当に心がざわざわします。
そこで思い出すのが1話の冒頭ですよ。
竜一が竜二をボコボコにしていましたよね。銃声もしてたし…。
あー本当に嫌だ。
さてさて、息子の晃(細田善彦)を見限った遠藤憲一は、まゆみの夫を後継者にしようと画策しだしました。
息子はまっとうなことを言っているのに、どうして耳を貸そうとしないの。
何回も監査に入られているのに、いずれ取り返しのつかないことになると思わないのかな。
また部下を切ればいいと思っているのでしょうか。
まぁここで経営を改めるようでは復讐のし甲斐もないので、悪の道を突っ走ってもらった方がいいよね。
遠藤憲一は竜二の正体に気づいているのかいないのか。
ドラマでは気づいていないような素振りだけど、竜一と違って名前はそのままだし、思い出してそうな気もします。
ついでに和田の正体にも気づいてそう。それはないか。。。
凛子(奈緒)と砂川(今野浩喜)の小競り合いも面白い。
ある意味平和な世界。
あとは和田の正体に気づきそうなフリーライターも出てきました。
でも、和田の写真を出しているところにタイミング良く元先輩?が出てくるのがドラマすぎて嫌。世間狭すぎ問題。
とにかくまゆみが拗らせすぎてて、復讐の駒にするには扱いにくすぎて笑う。
しかしまゆみにはもっと暴れてほしいです。
ついでに遠藤憲一の妻(斉藤由貴)もこのままでは終わりませんよね。斉藤由貴だもん。期待しています。
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