竜一(玉木宏)が美佐(松本穂香)に恋心?なんて思っていた人いるんでしょうか…
大人と子供にしか見えないよね。
美佐が童顔だからなのかな。松本穂香と松本まりかの役が逆だったならまだわかるけど。
竜二(高橋一生)と美佐だってどう見ても兄と妹。
美佐が子供っぽいからなのかな。松本穂香と松本まりかの役が逆だっ…以下略。
さてさて。竜一と竜二の源平(遠藤憲一)に対する復讐に気づき始めた美佐。
まだ竜一のことは兄だと気づいていないので、竜二が一人で企てていることだと思っています。
しかし、自分の両親が亡くなった原因を知らずにキリシマ急便のマスコットを大事に鞄につけていたなんて、知ってしまった今となってはあのキリンをずたずたに切り裂いてやりたい気持ちでしょうね。美佐はそんなことしないと思うけど。
そんな美佐も、のんきに見えるけど源平に復讐したい気持ちはあるらしい。でもとにかく竜二の身を案じて、竜一に竜二を止めるようにお願いに行きました。
そして竜一を脅していました。なかなかやる。
一方、だんだん竜二に惹かれているまゆみ(松本まりか)。
あぁ、怖いよ…。
竜二をワインが美味しい店に誘った時の、あのはにかんだようなかすかな笑顔。感情を素直に出せない拗らせた人間の不器用な笑顔がすーごい上手だった。
愛情に飢えている人間が心を許せる相手に出会えて変わっていって、でも竜二が裏切るのがわかっているから、もうすでに心が痛いです。まゆみ、もう二度と立ち直れなくなっちゃうじゃん。
母親(斉藤由貴)も体調悪そうだったし、霧島家に波乱が起きそうですね…。
普通の素性調査で竜二の正体が源平にバレたり、和田猛が斉藤一成なんじゃないかと疑う記者に付きまとわれたり、危うい二人の計画。
3時で終わる会社は笑った。ホワイトじゃん。
竜一は曽根村会長の力で、斉藤一成は死んだことにしてもらったようです。会長が組員でもない竜一のことをここまで気に掛ける理由は…。二人を捨てた本当の親なんですかね。
二人は源平を社長の座から引きずり降ろすために息子の晃(細田善彦)を利用していますね。
クーデターを起こすために源平の側近・小田嶋を味方につけようとするけれど、晃はほら優しい子だから。
小田嶋の事情を知ったら躊躇しちゃったりなんかしちゃったりして。
でも結局脅す感じで取り込んだけれど。こんなやり方には納得していない感満載。
竜一がブラジルから帰ってきた時には、きっと完璧な復讐計画を立てているんだと思っていたけど、やっていることが行き当たりばったりなので、今は大丈夫かこの二人という気持ちでいっぱいです。
今回、自分の復讐劇に大事な美佐や無関係の人を巻き込みまくっていることにちょっと罪悪感を覚えた竜一は、「竜二はまだ引き返せる」と、竜二をこの計画から外そうとしますが、運命共同体とばかりについていく竜二。
ここは二人の絆に感動。
少年時代の二人の姿が脳裏によみがえります。あの優しそうな二人をこんなに変えてしまった源平にはやっぱり罰をと思わずにはいられない。
それにしても確かに無関係の人巻き込みすぎよね。
竜一の会社の人たちとか、新規顧客獲得に無邪気に喜んでて…胸が痛い。
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