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【朝ドラ】スカーレット第2週「意地と誇りの旅立ち」ネタバレありあらすじと感想

スカーレット第2週「意地と誇りの旅立ち」
ネタバレありのあらすじと感想です。

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第2週「意地と誇りの旅立ち」 あらすじ

家族と一緒に信楽に引っ越してきた喜美子(川島夕空)。
半年が過ぎ、不在の父・常治(北村一輝)を訪ねて、大阪から二人組の借金取りがやってくる。
母・マツ(富田靖子)とともに立ち向かう喜美子。
借金取りを怒らせてしまうが、間一髪で草間宗一郎(佐藤隆太)の柔道によって助けられる。
それをきっかけに喜美子たち信楽の子供たちは、柔道を習うことに。
貧しいながらも明るくたくましい、喜美子の毎日が過ぎていく。
5年後、喜美子(戸田恵梨香)は15歳。
中学卒業を控えていた。
相変わらず絵が得意で、成績は良いものの、高校に進むことは常治が許さない。
喜美子には苦しい家計を支えることが求められていた。
照子(大島優子)の家である、丸熊陶業に就職するはずだったが、直前に断られてしまう。
今後を思い、落ち込む喜美子。
すかさず常治が喜美子のために見つけてきた新たな仕事先は、故郷の大阪だった。
喜美子は驚くが、きっぱりと受け入れる。
卒業式の後、喜美子は照子と信作(林遣都)と、最後の楽しい時間を過ごす。
信楽を去りたくない思いがこみあげるが、大阪行きは避けられない。
旅立ちの前日、夕日の美しい山の上で喜美子は、焼き物のカケラを見つける。

公式サイトより

    

第7話(10/7)感想

昭和22年。
多額の借金は大阪で商売に手を出した時に背負ったものでした。
そうね、最初に言っていたかもしれない。
すっかり忘れて、常治が新たに借金したんだと思ってました。

さて、自宅にやって来た借金取りのために風呂を沸かすことになった喜美ちゃん。
お湯をあっつあつにしてやれば懲りて退散するのではと思い、特大の薪を手に取ります。
すると借金取りが風呂から声をかけてきました。
この家に老人はいないのかと。
老人がいれば、身の丈に合わない借金をするのを止めてくれただろうに。
喜美ちゃんの父方の祖父母は喜美ちゃんが生まれる前に他界、母方の祖父母は元気だけど会ったことはないようです。
どんな人間でも良い面と悪い面があると言う借金取り。
自分にも5歳の娘がいるそうです。
喜美ちゃんから見れば怖い男である借金取りですが、借金取りの娘からしたら常治は借りた金を返さない悪い男なのです。
「怖い男に見えても優しい男かもしれん。ちょうどええ湯加減や。ありがとうな。」
特大の薪を入れるのをやめた喜美ちゃん。

居間では、もう一人の借金取りがゆで卵を食べていました。
自分も食べたいとごねる直子。

 
 
 
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直ちゃん。 #缶ぽっくり #スカーレット #やくわなつみ

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喜美ちゃんは借金取りに直子の戦争のトラウマと癇癪について説明し、1個でいいからゆで卵をくれとお願いしてみます。
風呂に入った方の借金取りが言った言葉を思い出しながら…。
「怖い男に見えても優しい男かもしれん。」
しかし男はゆで卵をくれませんでしたw
男の手を噛み、自力でゆで卵を奪った直子…!ww
直子を追いかけ、捕まえる男。直子大ピンチ。
そこへ草間さん登場!!
男を背負い投げ、直子を救います。
強い草間さんを憧れの眼差しで見つめる喜美ちゃん。

草間さんは柔道の心得があったのでした。
憧れた喜美ちゃんが、柔道を教えてほしいと言い出します。
草間さんびっくりしていたけど、当時は女の子がやるものじゃなかったのかしら?

そして、川原家に借金取りがいるこの状況を理解した草間さんは、以前世話になった恩返しと言って、なんと借金の一部を肩代わりしてくれます。
草間さんのおかげで借金取りはとりあえず帰っていきました。

その頃、信楽に戻ってきた常治は、大野雑貨店でラジオを受け取っていました。
ラジオは当時の価格で800円だったようですね。
日本円貨幣価値計算機」によると、昭和22年当時の800円というのは、2017年の貨幣価値に換算すると約15,000円のようです。※消費者物価指数(CPI)指標による
感覚的にはもっと大きな金額のような気がしますがね。

ラジオと、子供たちへのおみやげに赤い手袋を持って帰宅していた常治は、途中で借金取りと鉢合わせ。
草間さんが来て1000円払ってくれたことを知ります。

川原家を出て行ったあと、大阪で通訳の仕事をしていた草間さん。
ある程度お金も貯まり、東京に戻る前に川原家に挨拶に来てくれたのでした。
草間さんに直子を助けてもらったお礼をする常治。
ラジオも手袋も持っていません。
借金の一部を返してもらったことは大変不本意だった模様。
売ってしまったのでしょう。
草間さんに880円を返します。
恩返しだと言っても聞く耳なし。
でも1000円には足りないし、かき集めても、もうない…。
残りの100円は今夜泊めてもらう宿代、残りの20円は僕の返したいという気持ちだと草間さんが申し出ても、常治はなかなか納得しません。
「受け取ったらええやん!もらといたらええやん。何であかんの?何でや?!」と口を挟む喜美子を叩いてしまいました。
「何で?何でや?!」
納得できない喜美子でした。

お金をもらうために草間さんを助けたわけじゃないから、借金を肩代わりしてもらうわけにはいかない、とラジオや子供たちのおみやげまで売ってしまうのはまだわかる。
でもそれなら最初から贅沢しないで借金返せばいいのに…って思ったけどね~。

「借りたもんは必ず返す。」と借金取りを見据えた喜美ちゃんの顔。
しっかりしてるわ。
そして借金取りが案外良い人だったという。
喜美ちゃんから見れば怖い借金取りも、家庭では多分優しい父親であり、喜美ちゃんから見ればしょうもないけど優しい父親である常治は、傍から見れば借金を返さない悪い男。
物事を多角的に見るということを借金取りから教わるとはw
貧乏は辛いけど、人間的な成長を考えれば、草間さんといい借金取りといい、慶乃川さんだって。喜美ちゃんは周りの大人に恵まれていると思えますね。

 

第8話(10/8)感想

どうしても草間さんに20円もらえないのは、そうしたいのにできない、そうしてたまるかという男の意地と誇りだと言う常治。
女にはない意地と誇りだと。
喜美ちゃんと直子に買ってきた赤い手袋も、大野雑貨店に買い取ってもらったのでした。
「意地と誇り」について夜通し考えた喜美ちゃん。

翌朝、紙芝居を見ずに帰ってきた時のことを両親に話します。
あの時、本当は紙芝居を見たかったけど、見ないで帰ってきた。
その時はそれが何かわからなかったけど、父ちゃんの話を聞いた今は、それが意地と誇りであったとわかった。
「厚かましい!」と次郎が野次ってきた下りでは思わず「どこの誰だ…」と口を挟んだ常治。
もう走り出しそうな勢いw
そして喜美ちゃんが言いたかったことも叫びました。
「女にもあるでえ。女にも意地と誇りはあるんじゃ~!」
涙ぐんでいるお母ちゃんが印象的でしたね。
時代が変わる瞬間を見たような気がしました。
しかしお父ちゃんには気のせいだと言われてしまいましたが。
話にならないと呆れる喜美ちゃん。
気のせいてね。
女には意地も誇りもないなんて。
この時代の学のない田舎の親父はこういう考えだったのでしょうか。
父ちゃんの良いところが本当に「顔」だけになってしまう…。

でも、さすがに草間さんは違いました。
喜美ちゃんの叫びを聞き、滞在を延長して柔道を教えることにしたのです。
大野夫婦に道場があることを聞いた草間さん。
成り行きで信作も一緒に教わることになりました。
強くなれるといいよね、信作。
いつまでも健康でいてよ…。

柔道を習う子供たちの柔道着をお直ししてあげたマツ。
やっとお役に立てたと喜んでいました。
そういえば前にも縫物をしているシーンがありましたね。
喜美ちゃん柔道着めっちゃ似合ってて可愛かった。
ちなみに直子は柔道などつまらんもんはやらないらしいw

話は広まり、「厚かましい!」と野次った次郎も含め、道場には7人の子供たちが集まりました。
草間流柔道で教えたいことは、勝った負けたではない。
柔道という武道を通して本当の強さや優しさ、そして人を敬うことの大切さを学んでほしい。
草間さんの話を真剣に聞いている喜美ちゃん。
そこへ柔道着に身を包んだ照子もやってきました。
赤いコートにミスマッチな柔道着w
お嬢様だから他の習い事もたくさんしてそうだけどね。
なんとか都合をつけて来たようです。知らんけど。

ちなみにお金の件。
草間さんがしばらく間借りさせてもらうことと、子供たちに柔道を教えることを相殺し、貸し借りなしということで話がつきました。
草間さん、なんか損してない?
ま、いいか?!

 

第9話(10/9)感想

冬休み。
草間流柔道の稽古に励む喜美ちゃんたち。
みんな汗だくになって頑張っています。
やっぱり照子は他にも習い事をしていました。
普段から三味線と踊りでしごかれているので、きつい稽古もへっちゃらだと言います。
でも照子には将来の夢ができたようで、三味線と踊りはやめたいとか。
その夢をこっそり教えてもらう信作と喜美ちゃん。
信作は「えぇ~!」と驚きますが、喜美ちゃんは無反応。

ふじんけいかん

という言葉がわからなかったのですね。

早速信作の家で、“ふじんけいかん”について調べる喜美ちゃん。
新聞を見せてもらっていました。
当時は「女のお巡りさん誕生!」とニュースになったようです。
日本で女性の警察官が誕生したのは戦後のことだったのですね。
ちなみに当時の女性警察官には逮捕権はなかったようです。(by wikipedia)

そんな中、喜美ちゃんに赤い手袋を渡したくてたまらない大野夫妻。
なぜなら、早く渡さないと冬が終わってしまう…!
常治から買い取ったものなので、別に喜美ちゃんに渡さなくても良いのですが、人情ですね。渡してあげたいよね。
直接渡すのは常治に悪いからと、落としたものを喜美ちゃんに拾わせる作戦を立てました。

しかし、店の外に落とした手袋を巡回していたお巡りさんが拾ってしまいました。
草津の方で人さらいがあったので、子供のいる家庭に注意喚起しているようです。
結局喜美ちゃんは手袋を受け取ることなく、帰ってしまったのでした。

さて、大野家から婦人警官の新聞記事を借りてきた喜美ちゃん。
マツに読めないところを教えてもらっています。
マツは漢字読めるんだね。
記事によると婦人警官は人気で、なりたいという人が殺到しているようです。
柔道をやってたらいいと聞いたことがあるらしいマツは、本気で婦人警官になりたいならお父ちゃんに話をしてあげると言ってきますが、婦人警官になりたいのは照子。
喜美ちゃんは、婦人警官はかっこいいけど悪いことできなくなるからと、なる気はないようですw

直子のリクエストでリンゴとミカンがいっぱい降ってくる絵を描いてあげている喜美ちゃん。
直子にも絵を褒められ、絵描きさんになったらいいと言われます。
将来の夢について考える喜美ちゃん。
でも、今は夢よりも大根がちゃんと炊けたかの方がよっぽど大事なのでした。
めっちゃ現実的。
生活に余裕がないと夢さえも見られないのかと切なくなりました。
ちなみに大根はちゃんと美味しく炊けたようです。よかった。

その頃、近所の男性たちが飲み屋に集まっていました。
草間さんもいます。
柔道のおかげで子供たちのいさかいがぐんと減り、礼儀も姿勢も正しくなったということで、みんな草間さんにお礼がしたかったのです。
お金を払うといっても受け取らない草間さんでしたが、今間借りしている家に不満があると言ったようです。
“ある物”を川原家の茶の間に備え付けてほしい、と。
なのでその“ある物”をみんなで用意しました。
出てきたのはなんと、あの

ラジオ

これは常治にではないと念を押す皆さん。
あくまでも草間さんに柔道のお礼ということで、川原家の茶の間に置くように渡されました。
これにはさすがの意地と誇りの常治も受け取るしかありません。
嬉しそうな草間さんの顔が優しかったですね。

草間さんは東京に戻ることに。
喜美ちゃんはラジオよりも草間さんがいなくなる方が衝撃だったようです。
草間さんが奥さんを捜していると聞いて、結婚してたんかと驚く喜美ちゃん。
4年ほど前、草間さんより先に満州から日本に帰国していた奥さんは、それ以来行方がわからないようです。
大阪は一通り探したけどいなくて、あとは東京の友人や遠い親戚を訪ねてみようと思っていると言う草間さん。
喜美ちゃんは

「そういうことやったらはよ行かな!
4年も経って、はよ見つけんかい言うて奥さん今頃カンカンやわ!」

と言いました。
思いがけない返答に草間さんもびっくり。
でも、

「喜美ちゃんならそう言ってくれると思った。」

と言います。

大概の大人は、この話を聞くともう奥さんは亡くなったと思って、諦めた方がいいと言うのです。
いつか必ず奥さんを見つける。
それが草間さんの夢。
草間さんは大切な奥さんの写真を見せてくれました。
まあまあやなと言う喜美ちゃん。
思わず吹き出す草間さん。
悲しい話の中にも笑いが。
戦後の日本って悲しくて辛いことが多かったと思うけど、日常ではこういうちょっとした笑える出来事もあって…というのが想像できるシーンでした。
そうじゃないと前に向かって歩けないよね。

その頃、山の中を必死で走っている照子。
誰かから逃げている様子です。

喜美ちゃんたちが柔道の稽古をしていると、照子の母が駆け込んできました。
照子がいなくなった、と。

草津の方で出たという人さらいでしょうか…。
良さそうな赤いコートを着ていたから狙われたのかな。
でも照子が柔道の稽古に来ていなくても誰も気にしていなかったのかな?

 

第10話(10/10)感想

結局照子は人さらいにさらわれたわけではありませんでした。
理由は不明ですが、家出したところを丸熊陶業の陶工さんに説得されていたようです。
とんだお嬢様の茶番。
ちなみにお巡りさんが注意喚起していた草津の人さらいは、その後無事逮捕されたようです。

照子が見つかる前のことですが、連れ去られた女の子が山の中でどうなったのか、大人たちがはっきり言わないので、気になって仕方がなかった喜美ちゃん。
喜美ちゃんは一人暮らしのおばあさんの洗濯物を請け負って少しばかりのお小遣いをもらっているようですが、そのおばあさんに聞いてみました。
するとなんと、連れ去られた子供は見世物小屋に売られて足で三味線を弾かされ、下手だとムチで叩かれると言うではありませんか。
照子の身を案じた喜美ちゃんは、無事を祈りに行った神社で、偶然陶工さんと揉めている照子を発見したのでした。
陶工さんだと知らない喜美ちゃんは、照子を逃がそうと、必死で背負い投げをかけます。びくともしない陶工さんでしたが。
自分も怖かったろうに、必死で友達を守ろうとする喜美ちゃんに胸熱。
でも本当に人さらいだったら危なかったよ、喜美ちゃん。

一方、どうしても冬の間に喜美ちゃんに手袋を渡したい大野夫妻。
手袋を拾ったお巡りさんも巻き込んで、なんとか喜美ちゃんに手袋を渡すことに成功します。
喜美ちゃんはしっかりした子なので、納得させて渡すのに苦労していたのが可笑しかったですね。
手袋をもらった喜美ちゃんはとっても嬉しそうで、赤い手袋を喜ぶ姿は10歳の女の子そのもの。
といっても、今の10歳の子は手袋一つであんなに喜ばないのではないかと思うと、余計に愛おしく感じました。
直子も素直に喜んでいて可愛かったし、なんといっても二人の姉に可愛がられる百合子の笑顔!
きっとカメラが回っていないところでも可愛がっていて、懐いているのかなぁと思いました。
まだ照子が見つかる前のことだったので、手袋に喜びつつも、「照ちゃんは手袋してるやろか…」と心配する優しい面も描かれていましたね。

そしていよいよ草間さんが東京へ行く日がやってきました。
直子や百合子はまだ眠っているというので早朝だと思われますが、信作をはじめ草間さんにお世話になった子供たちが続々駆けつけます。
短期間なのにこんなに信楽の人から慕われる草間さんすごいね。
慶乃川さんも来てくれました。
信楽のお土産としてタヌキの置物を草間さんに渡します。
喜美ちゃんも、今回は笑顔で草間さんを見送ることができました。

そして時は流れ、5年後。
喜美子は15歳。もうすぐ中学を卒業します。
自転車をとばして、相変わらずおてんば娘のようですね~。

主題歌「フレア」の中の

♪私を創る 出会いもサヨナラも♪

という歌詞が胸にぐっときた回でありました。

そしてまたしても草間さんロスです。
次はいつ出てきてくれるのか待ち遠しくて仕方ありません。

 

第11話(10/11)感想

昭和28年(1953年)。

 
 
 
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喜美子は15歳。中学3年生になりました。
信作や照子は高校に進学しますが、喜美子は丸熊陶業に就職が決まっているそう。
しかしその挨拶に行ったところ、丸熊陶業の社長(照子の父)から、就職の話はなかったことにしてくれと言われてしまいます。
男ばかりの職場に15歳の女の子を受け入れることはよく考えたら無理だと。
みんな困ると言っているらしい。
ひどいね。
もう2月の半ばだというのに。
信楽には他に就職口なんてありません。

常治は何かのビジネスを始めたらしく、4月から人を雇うことに決めていました。
これから商売を広げていくとか言っているけど大丈夫なのでしょうか。
雇うのは本当は一人の予定だったようですが、本人と一緒に来ていた兄も勤めていた工場が閉鎖されて困っているという事情を聞いてしまい、また情に厚いところが出てしまいました。
二人とも雇うと言っています。
お金に余裕はないものの、喜美子が丸熊陶業で働くことになったので大丈夫だと思ったよう。
天下の丸熊陶業の給料は新人でも高いらしく、常治は浮かれています。
また、近所のお母さんたちが集まって、喜美子の就職祝いにブラウスとスカートを作ってくれると言うではないですか。
就職の話がなくなったことをなかなか言い出せない喜美子。

そんな中、常治は飲み屋で丸熊陶業の人に会い、喜美子の就職がなくなったことを知ります。
その後、喜美子の家には丸熊陶業からお詫びの品々がたくさん届けられ、直子と百合子は大喜び。

照子は、自分がみんなを説得するから待っててと言いますが…。

数日後、常治が喜美子の就職先を見つけてきました。
荒木商事という大阪の会社。
喜美子は4月から大阪へ行くことになりました。

今回は大阪編への繋ぎの回って感じでしたね。
このまま信楽編をずっと見ていたいと思ってしまいます。
「なつぞら」も十勝編をずっと見ていたかった…。

喜美子はこの時の女だから入れなかったという悔しい思いもあって、将来、男社会である陶芸の世界に飛び込んで行くのでしょうか。
相変わらず絵も上手だし、勉強も好きみたいなのに、家計を支えるために就職の道しか許されない。
大してやりたいこともないけど、とりあえず大学に行く、みたいな現代人はけしからんなと思ったけど、信作も勉強が嫌いなのにとりあえず高校行くって感じでしたねw

「なつぞら」と同じ時代だと思うと、なつはめっちゃ順風満帆だったよね。
アニメーターの世界だって男社会だったはずだけど、女性アニメーターへの道がめっちゃスムーズだった。
アニメというのが時代的に進んだ業界だったから受け入れられやすかったのか…。
女性陶芸家の道は険しそうに思えます。

 

第12話(10/12)感想

喜美子が4月から働くことになった大阪の荒木商事ですが、社長は荒木さだという女性で、なんと常治の従姉妹のようです。
マツが何だか訳あり顔をしていましたね。
以前、父方の祖父母は喜美子が生まれる前に亡くなったと言っていましたが、従姉妹はいたようです。
床をなめるほど頭を下げてお願いしてきたと冗談を言う常治。
喜美子は大阪へ行く覚悟を決めた様子です。

翌日、川原家を訪ねてきた喜美子の担任の先生。
喜美子が絵で金賞をとったことや、数学の成績が良いことを話し、進学することを勧めますが、常治は女に学問は必要ないと突っぱねます。
春からは若い男の子を二人運送で雇うことになっているし、喜美子は働いて家計を支えないといけないのです。
喜美子には大阪に行って仕送りをするという選択肢しかないのだと。
常治の商売が何かはわかりませんが、若い兄弟は運送の仕事をするようですね。
自分がやっていた火鉢の運送で独立でもしたんかなw
信楽にやってきて5年?
その間に家計は少しも楽になっていないというのは、ちょっとお父ちゃん頑張ってよ…て感じなんですが。
せっかく絵も上手く、数学が得意な子が進学の道を選べないなんて。
担任の先生によると、ただで高校に行けるかもしれないのに。
長い目で見たら進学した方が将来の収入も良いと思うけど、それも許されないほど家計は火の車なんでしょうか。
ますます常治はこの5年何を…と思っちゃうわ。
常治は学歴がないから(草間さんが大学出だと聞いて居住まいを正していたし)、特に女の子には必要ないと本気で思っているのかもしれないけれど、その割にマツは学がありそうなんだよね。
漢字も読めるし、新聞記事の内容も噛み砕いで喜美子に説明できるし。
二人の結婚には何か訳がありそうですね。

そんな中迎えた中学校の卒業式。
照子は喜美子に大阪に行ってほしくない様子です。
信作もはっきりとは言わないけれど、寂しそうでしたね。
照子は「行くならうちを倒してから行け」と言います。
戦死した兄の代わりに丸熊陶業を継ぐことになった照子は、婦人警官になる夢を諦めざるを得なく、もう信楽から出ることはできません。
柔道で決着をつけることになった二人。
柔道着を持って道場に駆けつけた信作でしたが、すでに二人は制服のまま戦いを始めていたのでしたw
柔道に詳しくないので技の名前はまるでわかりませんが、喜美子が勝ったのはわかりました。
ここで、信楽の地図が公式Twitterに載っていたので、ご紹介します。

それぞれの家の位置関係とか、道場の場所とか、物語とリンクさせて考えると楽しさが増し増し。 

ちなみに照子は中学で友達ができなかったようです。
自分で「性格が悪いから」だと言っていましたが、別に性格が悪いわけではないよね。
ちょっと高飛車なだけだよねw
強がっていた照子でしたが、喜美子がいなくなったら困る、大阪行ったらあかん。一生許さへんと泣き出します。
そんな照子の前では「さよなら~、元気でな~。」と明るく笑っていた喜美子でしたが…。

夜、お父ちゃんのお風呂を焚きながら、大阪に行きたくない、信楽にいたいと涙をこぼします。
信楽に来たばかりの頃、よそ者を化かしに出るという本物のタヌキに会ったけど、それ以降会っていないのは、もう自分はよそ者ではないから。
本当は家族と一緒に大好きな信楽にいたいと常治に訴えます。
しかし、タヌキの道の先をずっと登っていくと綺麗な夕日が見えると言い出す常治。

「よう見とけ。大阪行ったらもう見られへんで。」

これがお父ちゃんの答え…。

翌日、言われた通りに夕日を見に行った喜美子。
そこで焼き物のかけらを拾います。
これを旅のお供にしたのでした。

第2週は切ないラストでした。
いつも明るく豪快な喜美子が「大阪に行きたくない」と泣いて。
常治も辛かったでしょうが、心を鬼にして大阪に行かせるのですね…。
って、やっぱり貧乏なのが悪いんじゃーん!!
ほんとに、いいのは顔だけだよ常治。
見知らぬ兄弟に情をかけること、悪いとは言わないけど、娘が信楽にいたいと泣いてるよ~。

 

 

 

 

 

 

 

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