スカーレット第7週「弟子にしてください!」
ネタバレありのあらすじと感想です。
- 第7週「弟子にしてください!」 あらすじ
- 第37話(11/11)あらすじと感想
- 第38話(11/12)あらすじと感想
- 第39回(11/13)あらすじと感想
- 第40話(11/14)あらすじと感想
- 第41話(11/15)あらすじと感想
- 第42話(11/16)あらすじと感想
第7週「弟子にしてください!」 あらすじ
丸熊陶業にやって来た、火鉢の絵付け師・深野心仙(イッセー尾形)のもとで学びたいと考えた喜美子(戸田恵梨香)。
深野はかなり変わった人物だったが、挑戦させてもらい喜美子は時間を忘れて熱中する。一方常治(北村一輝)は喜美子に結婚相手を見つけようと探し始める。
お気に入りの喜美子の帰りが遅いと機嫌が悪い。深野のもとを再度訪ねた喜美子だが、絵付けの本格的な修業には何年もかかるからと、弟子入りを断られる。
諦めきれない喜美子。そこへ思いがけず、雑誌記者となったちや子(水野美紀)が現れる。
喜美子は、その活躍ぶりがうらやましく、懐かしさもこみあげて、絵付けへの思いをぶちまけてしまう。マツ(富田靖子)は陽子(財前直見)の協力で、喜美子に絵付けを教えてくれそうな別の陶業会社を探し、思い切って常治に話すが、喜美子には早く結婚させたい常治が許すはずもない。
喜美子はマツの助け舟をありがたいと思うものの、ある出来事から深野の本当の姿を知り、絵付けをというよりは深野心仙に学びたいと熱望するようになっていた。ある夜、飲み屋で常治は、深野と偶然知り合う。意気投合するうちに、深野から、絵付けの弟子入りを望む若い娘がいると聞かされ…
公式サイトより
第37話(11/11)あらすじと感想
「絵付係」にいたおじさん(イッセー尾形)を、喜美子は不審者だと思っていたようですw
食堂のおばちゃんたちともすっかり打ち解けた喜美子は、それが新しい絵付けの職人さんだということを教えてもらいました。
社長とも気軽におしゃべりできる新参者の喜美子。
社長によると、おじさんは深野心仙という立派な日本画の先生らしいです。
立派だけど謙虚な人らしい。
社長は焼き上がった火鉢の試作品を持って絵付係へ。
ちゃっかりついていく喜美子。←ちゃっかりついていったように見えたけど、社長に紹介してもらうためだったね。
確かに偉ぶるところのない、可愛らしいフカ先生ですね。
でもマイペースでつかみどころがない感じなので一緒に働くのは大変そう。
お弟子さんたちはさすがに先生の扱いが上手です。
絵付けをやってみたいという喜美子に間髪入れずに
ええよお。
4年も経つのに一番弟子と二番弟子の順番を間違えるし、名前も覚えていないらしい。ほんまかいな。
早速火鉢に筆を入れるよう一番弟子に言われる喜美子。
フカ先生がデザインした藤とツバメを、緊張しながらも夢中になって描いていきます。
晩ごはんの時間までには帰ると言っていた喜美子ですが、気づいたら外は真っ暗になっていました。
実家では、喜美子の帰りが遅いと直子がキレながら洗濯物を取り込んでいますw
そしてマツは陽子(財前直見)にあるお願いをしに行っていました。
そのお願いとは、
喜美子のための貯金箱を預かってほしい
ということ。
学校へ行くはずだったお金を借金返済に充てさせたことを、心苦しく思っているようです。そりゃそうだわなぁ。
自宅に置いておくと、どんなに隠していてもお酒に換わってしまう…。
これには陽子も合点して、誰も触ることのない鏡台の下に大切に預かると言ってくれました。
まだ20円しか入っていない貯金箱。
喜美子と草間さんが食堂に行ったときに食べた焼き飯が一人45円くらいだったっけ。
まだそれにも満たない額ってことだよね。
でも川原家の苦しい家計を考えると、それでも頑張ったんじゃないかしら。
それにしても貯金箱を預かってもらうってすごいよね。
こういう人間関係を築けるのも一つの才能だと思うよ~。時代もあるのかなぁ。
一方、僅かなお金も酒に換えてしまう男・常治は、喜美子の結婚相手を探していました。
しかも婿養子??
「カワハラ運送」を継がせるため?
また喜美子のやりたいことを頓挫させる気か~?
暴走機関車。やることがずれてるんだよ~。
第38話(11/12)あらすじと感想
今回は喜美子が逆境すぎて、見ているのが辛い回でした。
喜美子が家に帰ると、ひっくり返ったちゃぶ台とすすり泣く百合子、片づけをしているマツの姿が。
直子は風呂を沸かしているようです。
この日、軽く飲んで帰ってきた常治が、喜美子が帰ってきていないこととお風呂が沸いていないことに怒って騒ぎ、「喜美子喜美子うるさい、黙れ」と言った直子にぶちギレて、ちゃぶ台をひっくり返してまた出て行ったのでした。
マツの存在感がなさすぎてびびる。
夫が子供に八つ当たりしてちゃぶ台なんかひっくり返したら、激怒案件ですよ。
マツの落ち着きぶりからして日常茶飯事なのかと震えました。
泣いている百合子は放置だし。
体が弱いし、離婚したら生きていけないという弱味があるから大人しくしているだけでなく、この世間知らずな母(多分)は常治のことが純粋に好きなんだろうな…。
最低限の生活費を稼ぐということ以外何も子供たちにしてやっていないどころか、子供たちの足を引っ張ってるのに、現実が見えていないのか、マツは!
身体的に暴力を振るう男じゃないのが不幸中の幸いか。
マツは悠長に子供たちの名前の由来を伝えてる場合やないよ。
子供ができた時の常治の喜び方が美しかったから喜美子。
直子は素直の直。
百合子は花の名前がつけたくて。
なんも響かん。
直子にいたっては完全なる名前負け。
「美」や「麗」ならともかく、こんな字で名前負けする子初めて見たよ。可哀想に。
翌朝。
もう夜は絶対に働けないと思った喜美子は、食堂の仕事が始まる前の朝のわずかな時間に絵付けの仕事をさせてもらおうと、フカ先生に挨拶します。
しかし
おはよう。誰?
忘れられてる~~
フカ先生は朝集中するタイプらしく、あっさり追い返されてしまいました。
集中している時のフカ先生はアレだとお弟子さんたちは言います。
この優しいお弟子さんたちですが、どうやら喜美子のことを
「ワクワク一日絵付け体験」に来た社長の知り合いの子
だと思っていた様子。
喜美子が本気だと知るとびっくり。
フカ先生も、仕事を覚えてモノになるまで数年はかかるけどその覚悟はあるのかと言います。
お弟子さん1番は、住み込みで朝から晩まで、時に涙を流しながら必死でやって1年ちょっと。
お弟子さん2番は、陶工の仕事をしながら寝る間も惜しんで修行して3年かかったのだとか。
しかもその間は無給だと言うではないですか。
甘い考えだったと打ちのめされる喜美子。
食堂のおばちゃんたちからは、暇な時間はお茶飲んでおしゃべりして仲良くしようと言われます。
まだ打ち解けてなかった。
本当は二人で済む仕事に喜美子が入ってきて、どちらかがクビになるのではと怯えていたにしては友好的ですが、主婦のパートなので、喜美子とは仕事への熱量が違う。
嬉しいけど戸惑う喜美子なのでした。
浮かない気持ちで喜美子が家に帰ると、なんとちや子さんが!
なんというベストなタイミングで現れてくれたのでしょう。
大阪時代、いつも喜美子の考えを尊重してくれ、時に背中を押してくれたちや子さん。
両親が頼れない喜美子にとっては、今誰よりも心強い存在に違いありません。
ちや子さんに後光が差して見えましたよ!
第39回(11/13)あらすじと感想
ちや子は今は婦人雑誌の記者の仕事をしているようです。
「つまらんなあ」
と言う直子。こら!
信楽へは、琵琶湖にかかる予定の大橋の取材で来たとか。
これはまだオフレコのようです。
10年ほど前、信楽に来る途中で通った琵琶湖。
百合子は赤ちゃんだったから覚えていませんでしたが、直子は覚えていた様子。
「渡ってみたい✨」と目を輝かせていました。
ちや子は、そういう、人をわくわくさせるようなことを取材して、文章にして伝えるのが自分の仕事だと説明していました。
「つまらん」と言っていた直子を引き付けるのうまいなぁ。
琵琶湖の大橋の話を知り、絶対に記事にしたいと思ったそうです。
雑誌記者の仕事も、女だということで思うようにいかないこともあるけれど、やりたいことやらせてもらってるから楽しいと語るちや子。
それを聞いた喜美子は
うちもやりたかった!
と号泣します。
絵付けの仕事をしたかったけど、物になるまで何年もかかると知り、うちには時間もお金もないと諦めたこと…。
ちや子が荒木荘から持ってきてくれたお茶を一口飲んだら、また泣けてきました。
ちや子は仕事のため、日帰りで大阪へ戻っていきましたが、思っていたことを吐き出せただけでもすっきりしたと言う喜美子。
姉の普段見せない号泣姿に、直子も何か思うところがあったようです。
ちや子さん、もはや喜美子にかける言葉なんてなくていい。
その存在だけで喜美子は素直に泣くことができる。すごい。
一方、喜美子の気持ちなど知る由もない常治は、夜、喜美子に結婚の話をします。
米屋の息子がなんたらかんたら。
一人だけ昼間の号泣を知らないとはいえ、いくら北村一輝でもトンチン感にイラつくw
常治が喜美子に風呂風呂と騒ぎ出すと、直子が自分が沸かすと言い出します。
早く沸かす方法を教えると出てきた喜美子に
絵付けて何?
と聞きますが、喜美子は「忘れた」と言っていましたね。
懸命に、絵付けへの未練を捨て去ろうとしていたのでした。
酒酒言う常治に、二人でほとんど水の酒を出そうとしていたのが笑えた。
常治なんか水でええねん。
第40話(11/14)あらすじと感想
集中して唸りながら絵付けをしているフカ先生をこっそり見ている喜美子。
近づいて、覗き込んで、何かに気づいた様子。
一方、マツと陽子(財前直見)は、丸熊陶業以外で絵付けを教えてもらえそうなところを探していました。
お母ちゃんなかなかのポンコツなんだけど、一応、子供を思う気持ちもあるんだよね…。
愛情が 常治≧子供たち なのかな…(時々イコールになる程度?)。ダメじゃん…。
調べた結果、永山陶業というところで絵付けを教えてくれるらしく、週一回、女の子でも大丈夫と話をつけたようです。
当時は絵付けの火鉢が売れていたようで、人手はいくらあっても良いという風潮。
今はもう廃れたものがドラマの中では最盛期というノスタルジー。
陽子の電話での余所行きの声も素晴らしかったです。
子供の頃、お母さんってああいう声で電話してたなぁって。
でも絵付けを習えるといっても、それがすぐにお金になることではないですからね。
そんなこと常治が認めるはずもありません。
お父ちゃんのことは自分が説得すると言うマツですが、不安しかない。
その夜、常治は米屋の三男を連れて帰ってきました。
しかし彼には心に決めた人がいたようで、あっさり断られてしまいました。
バツが悪そうな常治に、結婚する気はないとはっきり言った喜美子。
やりたいことがあると。
今でしょとばかりに、マツも喜美子にやらせてあげたいことがあると話し出しました。
お酒を飲ませて、良い気分にさせて説得する作戦。
しかしマツが常治に出した酒は、喜美子と直子が2~3滴の酒を水で薄めたやつ。
マツは絵付けをやらせてあげたいのだと言いますが、水だと気づいた常治はぶちギレてちゃぶ台返し…
させるか!!
と踏ん張る喜美子。
可哀想なシーンなのに喜美子の必死な顔が笑えた。
喜美子が帰ってくる前はこうやって踏ん張ってくれる人がいなかったんだろうなぁと思うと、つらい。
案の定、常治にはわかってもらえなかった喜美子でしたが、
自分が何をしたいかわかった
と言います。
おはぎを食べながら、マツと妹たちに話すことに。
大事なシーンではいつも食べ物が出てきますね。
草間さんが前に進むことを決めた焼き飯と飴ちゃん。
圭介が荒木荘を去った時の泣きながら食べたおはぎ。
ちや子さんのお茶漬け。
昨日飲んだ荒木荘のお茶。
もっと遡れば、喜美ちゃんが女の意地と誇りに気づいたのもポン煎餅でしたよね。
逆境の時でも腐らずに自分の進む道を考える喜美子ホント偉いな。
あとは、信作に今日子ちゃんという彼女ができたっぽい。
卒業式の日、一緒に帰ってきました。
その時の陽子の顔w
3日前にも連れてきて、ギターを二人で弾いているとか。
伊賀のおばあちゃんが亡くなって以来おしゃべりになったと言われている信作でしたが、家ではそっけないようです。
思春期だしね。
卒業式が終わったということは、照子が京都に行ってしまう日も近いんですね。
第41話(11/15)あらすじと感想
フカ先生は集中して絵付けをしている時、幸せそうな微笑みを浮かべていることが判明しました。
喜美子の顔真似を「アホな顔」と笑う直子w
喜美子はフカ先生がおかしくなってしまったのかと、心配して声を掛けました。
「大丈夫ですか?」
恥ずかしがるフカ先生。チャーミングすぎるww
昔、日本画を描いていたフカ先生。
山や森や鳥や…
日本の美しい風景画を描いて、個展を開くなど世間からの評価も高かったようです。
でも戦争が始まって従軍画家となり、初めて戦争画を描いたのでした。
今まで描いていた絵とは180度違う、悲惨な絵。
子供の頃は貧乏だったフカ先生。
欲しいものは絵に描いていたと言います。
母が「白いご飯が食べたい」と言えば、きれいな茶碗に山盛りのご飯の絵を。
父が胸を悪くして「夏の海に行きたい」と言えば、海を描いて山を描いて川も畑も描いて…。
描きすぎだと叱られるかと思ったら、
「ええよぉ」
母も「ええよぉ」
嬉しくて楽しくて、笑って描いた。
でも、戦争画は人間同士が殺し合う絵。
そんなん絵にできない。
そのうち戦争が終わったと言われても、もう絵を描けなくなってしまったのです。
他の仕事を転々としていた、そんな時に出会ったのが火鉢。
火鉢に絵が描いてある。
暖取るために絵なんていらんやん?
なのに描いてある。
どういうこと?!あぁそうか、これが戦争が終わったということか。
なんと贅沢なことを日本は楽しむようになったんや。
火鉢に絵!ええよぉ!
フカ先生は叫んだのです。
そこから絵付けの仕事に邁進。
描きながら気持ちがこぼれてくる。
笑いながら絵を描けることがどれだけ幸せか。
火鉢の向こうの、絵を前にして暖まる人のことを想像して描く。
楽しくて嬉しくて、アホな顔して笑ってしまう。
フカ先生は、見られたからしゃあないと喜美子の話を聞いてくれました。
絵付けをやりたいのか、絵付師になりたいのか。
「そういうことの前にうちにはお金が…」と言う喜美子に、
何かやろうと思った時にお金がないことに気持ちが負けたらあかん。
と言います。
絵付けと絵付師ってどう違うんのん? by 百合子
- 遊びでやるか仕事にするか by マツ
- お金になるかならんか by 直子
- 覚悟があるかどうか by 喜美子
絵付師になるんだったら基本からきっちり叩きこむと言われたけど、答えられないで帰ってきた喜美子。
自分は絵付けをやりたいのでも、絵付師になりたいのでもない。
フカ先生についていきたいのだと思ったのです。
フカ先生に学びたい。学ばせてもらいたい。
他の誰でもなく、あの嬉しそうに笑いながら楽しそうにやっているフカ先生に。
フカ先生の弟子になると決めた。
その夜、飲み屋でフカ先生をバシバシ叩きながら楽しそうに飲んでいる常治。
フカ先生が丸熊陶業の絵付けの先生とも知らずに。
大野の主人に聞いてびっくり。
急に酔いが醒める常治なのでしたw
フカ先生のこと、ただの愉快なおっちゃんだと思ってたんだろうなぁ。
喜美子は特に
「火鉢の向こうの、絵を前にして暖まる人のことを想像して描く。」
というところに共感したんじゃないかなぁ。
喜美子も子供の頃、初めて夢中で絵を描いたのは直子に紙芝居を見せてあげたい一心だったし、荒木荘での仕事も、実家での家事も、一人で黙々やっていたらいいのではなくて、相手のことを思っての作業だからね。
喜美子はそれができるから、みんなに慕われているんだろうし。
それにしても、フカ先生の「ええよぉ」にこんな意味が隠されていたなんて!
第42話(11/16)あらすじと感想
どうしてもフカ先生のもとで学びたいため、喜美子はみんなに頭を下げる所存。
フカ先生と飲み屋で意気投合していた常治は、絵付師が意外と儲かりそうである…と知り、心変わりした様子w
ここの飲み代もフカ先生が払ってくれたみたいだったもんね。
この単純な思考が常治。
喜美子が常治の娘だと知らないフカ先生は、今も一人、弟子希望の子がいるけど、華奢な女の子だしすぐ音を上げるに決まってるとちょっと面白おかしく言います。
それが喜美子だと悟った常治は、
娘はそんなにやわじゃない!
と思わず立ち上がって主張。
こういうところが憎めない。
翌朝、話したいことがあるからお酒飲まずに帰ってきてね、と言う喜美子に、
絵付けやるなら丸熊陶業で、本気でやれ!
と叫びます。
かくしてフカ先生の3番弟子に申し出る喜美子でしたが、
3番は3日で
4番は三月で
5番もモノになる前に辞め…
その後も6番、7番、8番といたようですが誰も残っていなく…
喜美子は9番弟子のキュウちゃんになったのでした。
「うちを弟子にしていただけるんですか?!」
「ええよぉ。」
フカ先生の話を聞いたあとのこの「ええよぉ」。涙が出そうw
最初の課題は一本の線を描くこと。
繰り返し繰り返し、息を吐くように正しい線が引けるよう、何万本も描き続けます。
食堂の仕事も続けながら、休憩時間にも練習。家でも練習。
フカ先生の絵の模写の練習も始めました。
早く1番弟子と2番弟子に追いつきたいと思うかもしれないけど、近道はないと言うフカ先生。
あったとしてもお勧めはしない。
時間をかけて歩く方が力がつくし、歩く力は大変な道の方がつく。
楽しく描きたいのに、真剣になるとつい怖い顔になってしまう喜美子。
信作と照子も喜美子が始めた新しいことに興味津々。
絵付係にやってきます。
モノになるまで3年と聞き、照子は自分が短大を卒業して帰ってきてもまだかかると驚き、信作は3年も経ったら自分は結婚してると言い出します。
就職して3年。
今だと少し早いかなって感じがするけど、この時代は普通なのかな。
そしたらこんな風に3人で会うこともなくなるかもね…と少ししんみりする3人。
実際、3人が子供のようにいたられたのはこの日が最後となったのでした。
月日は流れ、昭和34年(1959年)。
喜美子は21歳。
運命が大きく変わる夏がやってきました。
次週の予告でファンシーな火鉢があったのが気になるw
フカ先生が時代遅れと言われたり、時代は変わっていく模様。
今見たらフカ先生の火鉢、趣があって素敵だけどね。
絵付けからどんな風に陶芸家にシフトしていくのか楽しみ。
3年後ということは、もう照子は信楽に戻ってきて、信作は結婚してるのかしら。