抹茶のドラマ感想

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天国と地獄~サイコな2人~ 9話のあらすじと感想【ネタバレあり】

日高と彩子の入れ替わりは成功したみたい。

元に戻った日高は彩子に逮捕されるつもりだったけど、彩子はすぐには逮捕せず、一緒に東朔也を追って奄美に行くことに。朔也は陸と一緒に奄美に行こうとしてるんだよね。

朔也と日高をまとめて逮捕したいって言ってるけど、捕まる前に二人を会わせてあげたいという気持ちの方が強そう。

日高のスマホを追跡していた河原が歩道橋に現れたけど、日高がチーンと一発かまして逃げたw

途中でスマホを投げ捨てて。

 

陸に電話して、日高と東朔也が会うまでは東朔也が警察に捕まらないようにしてほしいとお願いする彩子。

八巻には、彩子と日高が奄美に行くことが警察にバレないように、日高のクレジットカードを北へ向かいながら使うように指示。

二人が元に戻ったことを知らない陸も八巻も混乱してたけど、彩子の横暴さで強引に納得させられてたのがうけるw

 

陸が位置情報をオフにしてたのって自分のスマホ?

なんで陸がオフにしなきゃいけないのかよくわかんなかった。

むしろオフにしてなきゃいけなかったのは八巻~!日高と彩子の位置情報を追えなくなった河原たちは、八巻の行方を追うことに。八巻のスマホはオフになってない~!優秀な相棒とポンコツな相棒の対比?w

そしてこれだと八巻のスマホと日高のカードの使用履歴の場所が同じってことにならない?←なったよ

案の定、八巻はおとりだと早々に気づく河原。

 

車で南下する途中で検問に引っかかった彩子と日高。

日高は八巻と上着を交換したようで、捜査一課のバッジを見せて無事検問を通過。でもさ、緊急配備されてるくらいだから日高の顔写真も当然配布されてるよね。普通に顔でバレそう。ドラマの登場人物って「こんなの同一人物だって気づくか?」っていうようなので見事気づいたりするのに、検問を行ってる警察官がこんなにバッチリ顔見てるのに気づかないのおかしいわ~。

 

入れ替わってる時に日高が彩子のために爪のお手入れをしていたとかいう情報って重要?何かの伏線だったりするの?日高が女性と入れ替わったことがある説がまだ消去できないじゃん。まさか、日高、自分のお母さんと入れ替わってたりする~??

 

どうしてオープニングの曲がタイトル通り『天国と地獄』じゃなくて『運命』なんだろうな~って気になってたんだけど、二人の人生が天国になるも地獄になるも結局は運命だってことなんだろうか…

 

鑑識の新田さんはクレジットカードの使用履歴にまんまと騙されてる。

日高が仙台に向かったと大きな声で発表。

日高のカードで仙台に行った八巻は完全に仙台観光エンジョイしてるじゃんw

カフェでずんだパンケーキをテイクアウトして伊達政宗像を見学♪ 私も他人のカードで旅行したいw

河原は八巻がおとりで仙台にいるとわかっているので、その隙に日高と彩子を捕まえに行くと張り切っています。

でも仙台にいないことはわかっても、どこにいるのかわかるのかなって思ってたら、彩子の部屋を家宅捜索し出した~最悪~。警察が来たら本人がいなくても、令状がなくても(ないよね?)部屋に入れちゃうの?北村一輝に部屋の中物色されたくない…

しかし河原は刑事としては優秀だね。なんだかんだ一人(相棒もいるけど)だけ真相に近づいてるしさ。先日はポンコツ扱いしてごめんよ。

整頓されている室内を見て、以前はぐちゃぐちゃだった彩子の職場のデスクが、日高に会ってから整頓されるようになったことを思い出しています。「人が変わったみたいなんだよな~」って言ってるけど、これは誰もが思うと思うなぁ。しゃべり方なんか完全に別人だし。気づかない他の刑事たちがポンコツすぎる説。

寝室も整っているのに、ベッドの端だけ妙に乱れている?と思ってめくったら、サンプルQと皮手袋が出てきちゃった~。

ベッドめくるとか最悪だし。捜査のためだから仕方ないし北村一輝は好きなんだけどさ。あのニヤケ顔がきもい…(褒めてるよ。あだ名がセク原だしね)

それだけじゃなくて漫画とか飛行機の半券もあったので、彩子と日高が向かっているのってこれ奄美じゃね?ってバレてしまった~。日高はすぐ逮捕されるつもりだったからか、必要なものしか持ち出してなかったのか~。

 

陸と朔也は鹿児島のフェリー乗り場まで到着。奄美まであと一歩だよ。緊急配備の網にかからずよくここまで来れたな。

朔也にとって日高は自慢の弟らしい。前に日高が一緒に奄美に行こうと誘ってくれたけど行けなかったから、今回奄美に行きたかったんだと言ってます。

 

そして、大人になった日高と朔也が再会したのはやっぱり日高の会社。

清掃員だった朔也は最初から日高のことを弟だとわかっていたみたい。そもそも、わかっててコ・アースのビルに来たのかも?会社を立ち上げたことを新聞で見たって言ってたしね。

日高はビルの清掃員に兄がいるとは気づいてなかったけど、ひょんなことから顔見知りになり、やけに親切なこの清掃員にバニッシュワンダーのモニターをお願いすることにしました。あのサンプルQのやつね。

弟のためにモニターをめっちゃ頑張った朔也は徐々に日高の信頼を得、一緒に飲みに行く仲になります。

日高は自分に兄弟がいるのは母親の態度とかからなんとなく気づいていたみたいだけど、子供の頃「歩道橋で待ってます」って手紙をくれたのが兄だったとは知らなかったみたい。女の子からのラブレターだと思ってて、ある日朔也とそんな話になった時に「歩道橋には親切な男の子以外誰も来なかった」って言ってたんだけど、その時!

朔也の手のひらにほくろがあるのを発見。

歩道橋で会った親切な男の子の手のひらにもほくろがあったことを急激に思い出しました。

もしやと思って朔也が持っていたカップと、子供の頃に男の子からもらった歯と自分のDNAを鑑定した結果、兄弟だと判明。

それで一度じっくり話をするために母親の故郷である奄美に誘ったということです。

迷ったけど行くことにした朔也。

でも…

 

という長い話をなぜか車から降りて外でのんびりしているから、通りすがりの警官に正体がバレてしまった日高と彩子。日高は今まで用意周到だったのに、元に戻って彩子が主導権を握ってからの行動が行き当たりばったりすぎるw

 

フェリー乗り場で急に苦しみ出した朔也。

「やっぱり俺は奄美に行けないのか」…ってフェリーを見て涙を流す師匠はやっぱり悪人には見えないなぁ…。

それにしてもこんなん救急車呼ばれちゃうでしょ!目立つわ!陸の任務は荷が重すぎる!

 

おとりを終え、仙台から東京に戻ってきた八巻。北海道にまで行く気満々だったとこが笑えるw

捜査本部に顔を出したところ、日高らしき人物が熊本で目撃されたことを知っちゃう。

それだけじゃないよ。髪の長い女(彩子)が一緒だということも、日高と朔也が生き別れの兄弟だということも、母親の出生地が奄美だということも明らかになってて、

さらに!

日高のカードの使用者と思われる人物が映った防犯カメラの映像もあるよ!これはもう八巻だとバレるのも時間の問題。涙目の八巻。

 

鑑識では日高のスマホが大切に保管されてる?元に戻る前の彩子(見た目は日高)が水没させたやつだよね?

私はこれが八巻と電話してたスマホだと思ってたけど違うんだね。よくわからん。

 

熊本の警官から逃げ切ったらしく、無事奄美行きのフェリーに乗ってる彩子と日高。車と自転車ではあったけどさ、すぐに応援も来たと思わない?よく逃げられたなぁ。田舎だから応援もみんな自転車だったとか…?w

みんな気になってたと思うけど、日高が以前奄美で「東朔也」と名乗っていた理由。私はもう忘れてたよ。

奄美に行く前日、朔也から「妻が倒れたから行けなくなった」と連絡をもらった日高は一人奄美へ。飛行機の機内誌に載っていた“奄美の太陽と月の運命が入れ替わった話”を読んで、もしかしたら奄美に行けなかったのは自分だったかもしれなかったと思ったんだって。だから自分が東朔也を名乗ることで、二人で行ったことにしたって言ってたけど。納得?私はちょっと日高がおセンチになっちゃったと思いました。

日高が奄美から戻ると、朔也は仕事も辞めてアパートも引き払っていたということです。

実は朔也に妻がいるというのは嘘で、ずっとろくでもない父親と暮らしていたんだけど、朔也が奄美に行くと言ったらすごい絡んできて、もみ合っているうちに階段から落ちて死んでしまったらしい。

その後、日高と朔也はまた歩道橋で再会しました。

朔也は名前を変えて何もかもやり直すと言っていて、その時に朔也がすい臓がんを患っているということも聞きました。

日高は自分たちが兄弟であると気づいていたことを話して、力になりたいと申し出ます。そしたら朔也はあの漫画を出してきて「クウシュウゴウになりたい」と言ってきました。

すぐに「クウシュウゴウって数学の…」ってわかる日高すごいw

河原の予想当たってたよね。朔也によると、十和田は本当に一代目クウシュウゴウで、殺人犯だったみたい。朔也が十和田の部屋から持ってきたのは漫画だけじゃなくて殺人現場を写した写真もあったんだね?でもなんで自殺しちゃったのかしら。

自分もこんな風に殺してやりたいやつがいると言う朔也に「それだけはやめてほしい」とお願いした日高だけど、それであの朔也に胸ぐらをつかまれるシーンへ。

「お前が15分先に生まれてくればお前の人生は俺のものだったんだよ~~!!」

 

切ないね。

でもまさか本当にやらないだろうと思っていた日高だったけど、ある日歩道橋の壁に「2」と書かれているのを発見。

朔也が置いていったリストを見て「田所仁志」のことなのか…と悩んだけど、とりあえず現場に行かなきゃ何もわからないと思って行ってみたら田所さんが殺されていたという。キツイ…。

サンプルQや凶器の石もご丁寧に置いてあって。

どうしても通報できなかった日高は共犯になることを決めて掃除しまくることに。

最初に使っていたビニール手袋が破れちゃって、仕方なく母親からもらった皮手袋を使ったみたい。

田所さんと朔也の因縁は昔の事だし、一ノ瀬正造殺しの事件と同一犯だと思われれば捜査を攪乱することができる。病気で先の短い朔也は逃げ切れるだろうし、日高自身に田所さんとの接点はないのでこの件は大丈夫だと思ったようです。

 

陸と朔也も無事フェリーに乗れたみたい。ミラクルばっかりや。

目の前に現れた朔也に殴りかかる彩子。

朔也のために犯罪者にまでなれる日高を叩き落とすような真似ができるなんて、正真正銘のサイコパスだって。

日高は悪くないってかばう朔也。

「だったら最初からこんなことすんじゃねぇ!」by彩子

ほんとその通りだよ。でも朔也がサイコパスだとは思えないんだけどね。冷静な判断ができないほど人生の不条理さに絶望して自暴自棄になってたんだと思ったわ。

 

河原は奄美に先回りしてフェリーの到着を待ち構えるつもりのようです。

 

彩子も陸にサイコパス気味だって言われてるw

いつも自分のことばかりで人のことであんなに怒って泣いてるの初めて見たって。

彩子は日高と入れ替わっていたせいか、他人事な感じがしなかったらしい。いや~でも彩子もサイコパスって感じはしないけど。サイコパスの定義とは。ていうか、サイコな2人って朔也と彩子のことだったの…?

違うドラマだけど、私は『知ってるワイフ』の元春と澪にサイコパスさを感じててさw あの2人、一件普通の人に見えるけどその実、他人の気持ちなんて眼中にないから。こっちよりよっぽどサイコな2人なんだよ。

 

朔也は久米父を殺しに行こうとしたときに、日高(中身は彩子)が張り込んでいるのを見て、裏切られたって怒ったわけじゃなかったみたい。「そうだよな、やっぱり自分一人でやろう」と思って久米息子のところに行くことにしたらしい。

そして歯を落としたのは単なるミス。久米息子の家で発作が起きた時に薬を飲もうとして落としちゃったみたい。歯は大事にしてたようです。歯を落としたことにも気づいてなくて、慌てて財布を改めた時にSDカードが出てきた。これ何なんだろうね?

 

日高と朔也は船を降りる前に二人で彩子に逮捕されることを選んだと言ってるけど、彩子は朔也が望むなら日高を無罪にする方法を思いついたらしい?

でも朔也はまた苦しみだして、そのまま死んでしまいました…。

必死に心臓マッサージをしていた陸が…涙

 

 

外で警察が待ち構えていることを知った日高は、自分に手錠をかけようとしない彩子を人質にとって河原たちの前に出ます。

ブラフってなんや。ハッタリだって。

でもナイフは本物。ちょっと血が出てる彩子。

 

「逮捕されるならあなたが良かった」って、隙をついて逃げて彩子に手錠をかけてもらいたがる日高。(言い方)

河原じゃ嫌なんだw

意を決して日高に手錠をかける彩子。しかし、河原はそんな彩子に手錠を。「犯人隠匿および証拠隠滅の容疑」だって。この逃走劇とベッドの証拠に気づいてるの河原だけだもんね。

 

その頃…。

防犯カメラの映像が自分だってもうバレたのかな?八巻は管理官に彩子の何を言おうとしてるんだ~?裏切らないよね~??

 

そして日高のスマホの電源が入った~。これってあれだよね。復元したら彩子がゴルフクラブで滅多打ちにしてる動画が出てくるやつだよね?

 

次回最終回~。

 

日高が朔也の殺人を手助けする(というか捕まらないように掃除する)理由が、今まで一緒に暮らしたこともない兄にそこまでできるかなぁって思ったんだけど、日高が自分の母親と入れ替わってるとしたらって考えたら、母親ならそこまでやるって思った。

彩子と入れ替わった時に自然にメイクしてたり、爪の手入れしたりしたのも頷ける。

でも「クウシュウゴウ」がすぐ数学用語だってわかったり、普段の話し方は男性っぽいよな~って思ったり。お母さんが理系だっていう描写なかったよね?それとも空集合って一般常識ですか??私がアホなの?w

母親と入れ替わってる説はさすがに無理があるかw

 

 

最終回の感想はこちら↓

 

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