抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

『風間公親-教場0-』第5話の感想【犯人がヤバすぎた】

さ~て、今回はどんなトンチキトリックかな~♪

と思ったけれど、トリック(というほどでもなかったし)は普通でしたね。

でも毎回毎回、犯行が短絡的すぎる~

就職の内定が決まっているのに単位がもらえなくて卒業できないという状況には同情しますが、だからってあんな衝動的に殺してしまったら、就職どころじゃないじゃん。

ドラマとしては犯行動機にもうちょっと重みがほしい(金田一ほどとは言わないから…)けれども、まぁ現実の殺人事件の動機も傍から見たら「え、そんなことで…」ってことが多々あるんだろうと思いました。

 

教授の家が、3話で殺された浅利くんの家にそっくり。見返したら違ったけど。なんでみんなあんな人里離れた別荘みたいな家に住んでるのw

だから近くに防犯カメラもなく、大学生が昼間来たという証拠は出なかったのでしょうか。

教授が地図に仕込んだという架空の地名「なしだ」。大学生はタクシーでうっかり「なしだ」と言ってしまったけれど、教授の苗字も「なしだ」なのだから(都合の良い偶然だけど)、教授の苗字のつもりだったと言い張ればいけた気もします…

でも、「マップ先生」ww

いくら普段そうやって呼んでいたとしても、亡くなってるし、教授だし、警察の前でもそんなあだ名みたいな名前で呼ぶかなぁw

そして殺してるのに親しみを込めた感じで「マップ先生」とか呼んだり、平然と嘘をついたりできる大学生のメンタルが怖い。

 

あとやっぱりもしも私が容疑者だったとしたら、その場で指導を受けてる新人刑事に事情聴取されるの嫌すぎるw

「仕留めろ!」とか言われたら怖くて笑っちゃう。

 

最初は野間口さんのこと嫌な教授だなぁと思いましたが、犯人の大学生を見ていたら、このまま犯行がバレずに新聞記者になったとしても何かしらの大問題を起こしそうだと思いました。

記者志望なのに論文に載せる引用が間違えていることに気づかないのもアレだし、衝動的に殺すのもアレだし。

あと家の前に落ちていた千枚通しを普通にカバンに入れて持ってくるのも、もう言い逃れできないとなったら咄嗟にそれで刑事に向かってくるのも怖すぎ。(普通の大学生かと思いきや、ヤバさしかない)

 

今回の新人刑事・遠野くん(北村匠海)は、今までの新人の中で飛び抜けて優秀でしたね✨

だけどそのせいで自分の能力を過信してしまうところがあるのでしょうか。犯人に背を向けるとか、ありえないと思うし…。

 

現場の先輩刑事二人が、自分たちのノリに合わせてこない遠野くんを「優秀なのかも…」と分析してたのは笑いましたw

 

 

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