抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

Heaven? ~ご苦楽レストラン~ 1話 あらすじと感想

 Heaven? ~ご苦楽レストラン~ 1話
ネタバレありのあらすじと感想です。

 

 

 

 

 

あらすじ

スカウトされる伊賀

普通のフレンチレストランで働いていた伊賀(福士蒼汰)。
ハマグリが砂を噛んでると怒鳴り出した客に絡まれて「笑え」と言われるが、「このような場面では笑えません。」と笑わない真面目な性格。波岡一喜、安定のチンピラ役
同僚からもサービスマンに向いてないと言われてしまうが、客として来ていた仮名子(石原さとみ)にスカウトされる。
仮名子は近くフレンチレストランをオープンするらしい。
レストランで一番大切なのは「距離感」だと仮名子。

 

フレンチレストラン「ロワン・ディシー」

地図を見ながら仮名子のレストラン「ロワン・ディシー」を探す伊賀。
フランス語で「この世の果て」という意味らしい。
どの駅からも遠く、繁華街や住宅地からも遠く、墓地が近いレストラン。
見渡す限りのお墓ビュー。
伊賀を待っていたのは、諦観の笑みを浮かべる従業員たち。
同じく仮名子にスカウトされて集められたメンバーだ。
諦観・・・物事の本質を見極め、察し、諦めること…

「最高のメンバーが揃った」と喜ぶ仮名子。

 

「ロワン・ディシー」メンバー紹介

オーナー
黒須 仮名子(石原さとみ)・・・レストラン経営は趣味?

店長
堤 計太郎(勝村政信)・・・元牛丼屋店長

シェフドラン(上級ウェイター)
伊賀 観(福士蒼汰)・・・元フレンチレストランスタッフ

ソムリエ
山縣 重臣(岸部一徳)・・・元銀行員

コミドラン(ウェイター・アシスタント)
川合 太一(志尊淳)・・・元美容室勤務

シェフ
小澤 幸應(段田安則)・・・三ツ星レストランの経験もあり、腕は確か。

 

レストランオープンまであと73時間

「ロワン・ディシー」はランチ営業は、なし。
その代わり、観劇やバレエのあとに来られるように深夜1時まで営業する。

オーナーとしてのビジョン。
“レストランに一番大切なこと”として、伊賀には「距離感」と言っていたが、メンバーをスカウトする際、それぞれに違うことを言っていたことが判明。
で、今の気分は「たくさんお酒が飲めること」
突然声色が変わり、あちこちのレストランへの不平不満をぶちまける仮名子。

 

オープンまであと67時間

フレンチレストラン経験者がいない中、ホールを担当するメンバーに接客の基本を教える伊賀。
前の店にも色々思うところはあった。
しかし今思えば相対的に何もかもが立派な店だった。だがもう戻れない。
諦観。
前の店で3年かけて身に付けたサービスの極意を、一日で伝授する決心をする。

 

オープンまであと47時間

差し当たりの問題はトイレ
完成していないと営業の許可はおりないが、まだ完成していない…。
窮地に立たされた伊賀は、苦し紛れに、墓地に隣接する「やすらぎ会館」のトイレを使うことを保健所の人に説明する。
トイレにはこだわりがありそうな仮名子だったが、トイレをやめてオーナー室にしようと目論み、伊賀に賛成。
木魚の鳴る中、
「ここがロワン・ディシーのトイレです。」
と堂々と宣言。いやいや、トイレ作ろうよ…

そんな中、試作料理が完成。
みんなで食べる。美味しそ~~

 

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オープンまであと24時間

「オーナーは頼らない」が合言葉になっている伊賀たち。
明日の客は36客4回転…とシェフが確認していると、
「明日は立食で500人に招待状を出している」と言い出す仮名子。
全員来ないにしても300人分は用意しないと…
こんな大事なことを確認していなかった…と自分を責める伊賀と、今から準備なんて無理だ…と絶望するスタッフたち。
でもキャンセルするよりやる方が楽だと仮名子。
明日の客は全員オーナーの知り合いなんだし、適当で大丈夫…となんとか気持ちを立て直すみんな。

近所の石材屋にオーダーしていた看板も完成。

 

オープン当日。パーティー開始2時間前

蒸し暑いのにエアコンがつかないトラブル発生。
なんでこんなことに?!とキレる仮名子だが、節約のためギリギリまでつけないようにと自分で命じていたのだった。
扇風機と大量の氷で凌ごうとする。
ソムリエの山縣が一応エアコンを見に行くが、そのうちウトウトして眠ってしまう。年だからね…。

いよいよオープン!

30分経つが誰も来ない。

2時間後、八百屋さんとかの取引先しか来ていない。
とりあえず料理を外で食べながら休む一同。
今日までみんなで頑張ってオープンできたのだから、客が来なくてもパーティーは成功だと仮名子。

しかし実は招待状の日付が「4/31」になっていたことが判明。
しかも4/1必着で送っていた。
エイプリルフールだったから誰も本気にしなかった疑惑が浮上。にしても一人くらいは連絡してきてもいいよね。
招待客に片っ端から電話をかけて招集する仮名子。
ちなみに仮名子は追い立てられるのが嫌で携帯電話を持っていないらしい。

客がやってきて賑わいを見せるレストラン。
やっと目を覚ました山縣が、段ボールの陰に隠れたスイッチを発見。
空調のブレーカーだけ別だったらしい。
スイッチを入れた途端、エアコンからものすごい埃が。

埃がひどすぎるのでパーティーはお開き。なんじゃそりゃ!

でも一応パーティーは成功。
ということで記念に集合写真を撮るみんな。

 

謎の紳士(舘ひろし)

最初と最後に出てきた謎の紳士。
物語の鍵を握る人物らしいが、まだ何の情報も明らかになっていない。
みんなで撮った集合写真を持っていたけど、写真が古そうだった。

 

 

 

感想

やすらぎ会館でサンシャイン池崎の葬儀中だったとこは良かったw

原作のマンガをかなり昔に読んでいて、内容はほぼ忘れてるけど、ドラマ化にあたり仮名子のキャラを再現するのは難しそうだなぁと思っていた。
石原さとみは嫌いじゃないし、アンナチュラルや校閲ガールは良かったけど、これはちょっとイメージが違うような。
あくまでも私の個人的な感想ですが。
仮名子は確かにめちゃくちゃなんだけど、声のトーンとか振る舞いはもっと落ち着いている大人の女性のイメージだったな~。
若い時に読んだからだろうか…。
ファッションは派手で面白かった。

伊賀ももちょっと淡々としたというか、人間味薄い感じが良かったなぁ。
変人オーナーに振り回されてる可笑しさがあまり感じられない。

心の声を生首で表現するのもちょっとなぁ。

辺鄙な場所にあるお墓ビューのフレンチレストラン、設定は良いし、次回からどんどん面白くなることを期待。

 

 

 

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