抹茶のドラマ感想

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ルパンの娘 2話 あらすじと感想【アポ電強盗の回】

ルパンの娘 2話 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

 
 
 
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‪💛📺明日の番組出演情報📺💛‬ ‪①『ホンマでっか!?TV』‬ ‪21:00〜21:54‬ ‪【出演者】‬ ‪#深田恭子 さん‬ ‪#瀬戸康史 さん‬ ‪#渡部篤郎 さん‬ ‪#どんぐり さん‬ ‪② 『絶対!見たくな〜るTV』‬ ‪24:25〜24:35‬ ‪【出演者】‬ ‪#深田恭子 さん‬ ‪#瀬戸康史 さん‬ ‪#大貫勇輔 さん‬ ‪ #ルパンの娘 💎7月11日(木)よる10時スタート💋 #深田恭子 #瀬戸康史 #小沢真珠 #栗原類 #どんぐり #藤岡弘、#加藤諒 #大貫勇輔 #信太昌之 #マルシア #麿赤兒 #渡部篤郎

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あらすじ

華(深田恭子)の父・尊(渡部篤郎)の職業が世界を股にかける“ハイパーソーシャルクリエイター”だと聞き、日本にいるうちに…と、会いに来た、捜査員にしか見えない和馬(瀬戸康史)の両親と元警察犬の飼い犬・ドン。
和馬の母・美佐子(マルシア)は白い手袋をはめ、仮住まい用に置かれたダミーの靴を怪しむ。
「靴底があまり減っていない…」

タワマンから駆けつけて出迎える華の両親。
タワマンの自宅では、その様子をてんとう虫3号で見つつ、新しいてんとう虫を作っている渉(栗原類)の姿が。

 

フカヒレと北京ダックを囲み、席についている6人とドン。
和馬一家が警察官だということは華が伏せ、公務員だと伝える。
公務員は嫌いだと言う尊と、ハイパーソーシャルクリエイターなんてうさん臭い職業、何事にもいっちょかみして利益を得る泥棒猫のようなものだと言う和馬の父(信太昌之)。
ちなみにいつ調べられてもいいように、尊の偽の経歴書を作ったのは渉らしい。
敵対していた父親同士だが、高校時代に野球の試合で対決していたことが判明、意気投合する。
お手洗いに行く美佐子。

 

和馬の家。
野球ボールとグローブを持ちながら、和馬が捜査一課の刑事になったら華との結婚を許すという父に対し、あの家は生活臭がしなかった、と怪しむ美佐子。

美佐子は華が働く図書館に現れ、機敏な動きで華の視界から消える。
華麗な身のこなしで、台なども飛び越えつつ美佐子を追う華。
桜庭家に代々受け継がれる警察官の血筋にこだわる美佐子は、「息子の代でそれを乱すわけにはいかない」と、華に和馬と別れてほしいと頼む。
自分みたいな人間が和馬にふさわしいとは思っていない、と華も了承する。
安心する美佐子。
「それにしてもあなた、おっとりしてそうに見えて、案外身のこなしがいいのね。」

 

警視庁捜査三課。
最近世田谷では高齢者宅を狙ったアポ電強盗が多発しているらしい。
被害者から話を聞いている和馬。

典型的なアポ電強盗の手口(みんなも気をつけようね)
・息子と名乗る男から「痴漢をしてしまい、示談金が必要だ」と電話がかかってくる。
・相手方の弁護士が取りに行くから用意しておくように言われる。
・次に警察から電話があり、先ほどの息子を名乗った男は指名手配犯だと言われる。
・現行犯逮捕するため、近くで見張っているから、弁護士を名乗る男が来たら金を渡すように言われる。

その後、弁護士を名乗る男が来たが、見張っている警察官の姿が見えなかったので渡すのを躊躇していると、急に襲い掛かってきて金を奪われたと言う被害者。
妻が脳梗塞で倒れ、介護費用で生活はいっぱいいっぱいだと訴える。
必ず犯人を捕まえると約束する和馬。 

今回のミュージカルシーン(歌詞付き)

カサブランカ(モロッコ最大の都市)から舞い戻った円城寺(大貫勇輔)。
「どうした?華。元気がないじゃないか。さては、まだ別れられないでいるのかい?」

♠時々、ふと思うの。
どうして、私は生まれて来たのかって
If I could born again 裸になって
♥生まれ変わりたい
♠If I could born again 普通の女の子に
♥生まれ変わりたい
♠生まれ変わって(回った!)
裸の心でまたあなたと
♠♥巡り合いたいの~♪

「ブラボー華。よく言ったね。」
ミュージカルシーンは華の本音を引き出す大事なパートなんですね。
別れるために「嫌われてみたらどうだい?」とアドバイスする円城寺。

 

仕事中の和馬に電話をかける華。
円城寺からのアドバイスに従い、「今すぐ会いたい」とわがままを言ってみる。
「今、アポ電強盗の捜査をしているんだ、だから…」と困っている和馬。

♪私と仕事どっちが大事な~の~?♪

円城寺のアドバイス。
しかし
「私と仕事、どっちが……大事かなんて選ばなくていい。お仕事頑張って。」
としか言えなかった華。ええ子やん。
どうしたんだ華…と心配する和馬。
そこへ先輩刑事・巻(加藤諒)が。アポ電の犯人が捕まったらしい。

 

尊と悦子(小沢真珠)が「金の茶釜」を盗む相談をしている。
秀吉が愛した品らしい。
金の茶釜を所有している今回のターゲットは、老人向けの介護事業を手広く扱っている会社の社長・猪熊。
一見善人に見えるが…。

 

アポ電強盗犯の取り調べをする捜査三課。
しかし捕まったのはただの受け子だった。
言われた通りに金を運んだだけで、大した情報は引き出せない。
受け子を動かしている元締を突き止めなければならない。

 

尊によると、茶釜を所有している社長の猪熊こそが、一連のアポ電強盗の元締らしい。
・介護を必要としているご老人がこの会社のホームページにアクセスして資料請求を行う。
・手に入れた個人情報をもとに手下にアポ電をかけさせ、バイトを使って金を奪い取る。
弱者を狙い撃ちした卑劣な泥棒男だ。
渉は秀吉の茶釜を30億で落札したこの男に目をつけ、会社の売り上げは良くないのにどこから金を得ているのかと社内の防犯カメラをハッキングしたところ、アポ電強盗の事実が判明したらしい。
「天罰を下してやらないとね。」と悦子。
すでにエサは仕掛けてあるらしい。

 

三雲家の仮住まい。
花に囲まれた一画で、和馬からの動画を見ている華。
「今日は会えなくてホントにごめん。
でも俺、どうしてもこの手で犯人を捕まえなきゃならないんだ。
それが俺の使命なんだよ。約束したんだ。
お年寄りを食い物にするやつを俺は絶対に許さない。」
寂しさを埋めるため、これから毎晩動画を送ると言う和馬。

アポ電強盗の犯人を知ってしまった華の葛藤が始まる。
和馬のために犯人を教えてあげたい、でも教えたらLの一族であることがバレてしまう。
図書館で働く善良な華と、怪盗スーツに身を包んだ悪党の華。
👼「嫌われる覚悟があるならLの一族だとバレてもいいはず。和馬に犯人を教えるべき!」
👿「この間泥棒に入ったとき、体の奥底に眠る泥棒のDNAがうずいたんだろ?茶釜を盗むんだよ!」

f:id:matchadrama:20190719105817p:plain言うべきか、言わざるべきか。

 

そんな中、仮住まいの三雲家にアポ電がかかってくる。
尊もどきから詐欺の電話を受ける華の祖母・マツ(どんぐり)。
「痴漢しちゃったんだ…」
どこを触ったのか執拗に確認するマツw
華は別れる覚悟で仕事中の和馬に電話をかける。
「どうしても今すぐ会いたいの。今すぐうちに来て。

私と仕事どっちが大事なの?!

家の近くで待ってて。こっちから連絡するから。」

これから捜査会議が始まる…
迷う和馬。

結局和馬は華の家に。
犯人が来たと思ってチョップをかまし、気絶させてしまったマツ。
「近くで待っててって言ったのに…」と呟く華。
とりあえず和馬を家の中に運ぶ。
続いて本当の犯人が来る。
気絶させる。
家の中に運ぶ。
犯人のスマホを見て金の受け渡し場所を確認。
早速受け渡し場所に向かおうとする尊と悦子。
和馬に犯人を捕まえさせてあげたい華は自分も行くと言う。

 

金の受け渡し場所。
弁護士バッジをつけた尊がサングラスの男に金を渡す。
男の襟にてんとう虫3号をつける尊。

茶釜のあるオフィスタワーに着き、車を降りたサングラスの男。
トランクに隠れていた悦子が高濃度催眠スプレーZZZを噴射。
尊と華も出てきてタワーに侵入。
渉が必死で完成させた「てんとう虫3号・改」を放つ。

f:id:matchadrama:20190712160038p:plain動いてる…

 

その頃、社長の猪熊は地下駐車場へ。
茶釜は最上階の社長室に飾られている。
最上階まで階段で移動する3人。
社長室の前には護衛の男が一人。
悦子が超指向性メガホンMIGPでセクシーな声を発射。
護衛の男が声に気を取られ、席を外した隙にステルス迷彩黒巻を使って近づいていく3人。

f:id:matchadrama:20190719111925p:plain

てんとう虫3号改が廊下の映像を幕に投影している。

階段を駆け上ってきたせいで足がパンパンになり、よろける悦子。
幕からはみ出し、ちょっと見えちゃって護衛の男に気づかれる。
男がてんとう虫3号改を踏んでしまい、投影が消える。完全にバレる。
てんとう虫カメラで様子を見ていた渉も目をつぶる。
尊が催眠スプレーを噴射し、なんとか突破。

地下駐車場に降りていた猪熊。
誰もいないので不審がっている。

社長室に侵入する3人。
猪熊のパソコンから「受け子回収金リスト」を探し出し、コピーする華。

エレベーターで上がってくる猪熊。

金の茶釜の警報装置も解除しなきゃ。

最上階に着き、倒れている護衛に駆け寄る猪熊。

茶釜の警報解除、リストもコピー完了。

猪熊が部屋に入ってくる。
茶釜があった場所には金のヤカンに猪と熊が突っ込まれている。
猪熊に話しかける華。
「どうだい?大切な物を盗まれた気分は。
弱者を食い物にしやがって。
あんたに泣かされてきた人たちの恨み、きっちり晴らさせてもらうよ。」

ここで会ったが運の尽き。
あんたが犯した罪、悔い改めな!

猪熊をやっつける華。
猪熊が呼んだ警備が来たところで撤収。 


仮住まいに戻り、和馬を起こす華。
目を覚ます和馬。
アポ電の受け子が倒れているのを和馬の手柄にする。
「覚えてないの?和君が捕まえたんだよ?うちのおばあちゃんがアポ電強盗に遭いそうになって…」
和馬が受け子の体に仕込まれたUSBに気づく。
華「何だろうね?すごい怪しいデータが入ってそうだよね。」

アポ電強盗の元締として逮捕される猪熊。
「また変わったスーツを着た女が現れたらしい」と巻。
しかも護衛の話では複数いたと…。
茶釜を盗んだのはLの一族の犯行…

そういえば、警察バッジをなくしたらしい和馬。

 

アポ電強盗の被害者としてインタビューに映るマツと華。
それを見ている和馬の両親。
吠えるドン。

 

和馬と会っている華。
「今日こそはどうしても言わなきゃいけないことがあって…」と言いかける。
そこへマツが登場。
和馬に警察バッジを渡す。
「うちに落ちてたで!」
実はマツ、和馬にチョップしたときに落ちた警察バッジを隠してくれていたらしい。
「華の彼氏、警察官やったんやな。」

f:id:matchadrama:20190719113715p:plain

 

 

感想

おばあちゃんは華の味方…。

今回も面白かった。

和馬が捜査一課の刑事になったら結婚を許すという条件はつけたものの、華をあまり歓迎していない様子なのに(特に母)、わざわざ華の自宅に出向いたのはどうしてなのかな。
この世界ではハイパーソーシャルクリエイターって、警察官にこだわる家系の人でも一目置く職業なのかと思ったw
そうじゃなかったけど。
開発途上の国の支援活動してるみたいなこと言ってたよね。
便利な言葉だな、ハイパーソーシャルクリエイター。うさん臭さは半端ない。
公務員のことを「税金で生活してるなんて肩身が狭い」と言う悦子に華の突っ込み。
確かに泥棒の方が肩身狭いw

今回もミュージカルパートがあってよかったw
しかも今回はカラオケみたいな字幕つき。
♪ If I could born again…が耳から離れません。
前回、円城寺の役は山崎育三郎で見てみたかったって書いたんだけど、やっぱり大貫さんでもいい。というか大貫さんがめっちゃ気になる。
絶妙な加減のメイク。アイライン参考にしたいくらいなんだけど。
あの衣装を着こなしているのもすごいしね。
モロッコ最大の都市、カサブランカで何を盗ってきたのだろうか。
めっちゃ目立ちそうだけどな。

悦子がよろけて護衛に見つかり、催眠スプレーと間違えてメガホン鳴らしちゃったとき、
「間違えちゃったみたい♥」
って言う悦子に渉が厳しかったw
「可愛く言ってもダメ。アホ、バカ、反省しろ。」
渉もスーツに着替えて一生懸命モニター見ながら「万事休す」て感じだったもんね。
そのあと「親に何て口利くんだ」って尊がキレてたのも良かった。
最後の「おい!」が声でかすぎて、護衛の人起きちゃうんじゃないかと思ったよ。
夫婦がお互いのミスをカバーし、庇う、何気に良い家族。

和馬の頑張りが空回りというか、眠っている間に全て終わっているコナン的な展開。
二人の恋が最後どうなるのかなって想像したら切なくなるw
著作権ギリギリのようなロミジュリのBGMも相まって。

仮住まいの一画がお花で満たされているのも無駄にロマンチックで笑える。

すごいドラマだな!次回も楽しみ。

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