抹茶のドラマ感想

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「純愛ディソナンス」第9話の感想【どうしてそこに留まっているのか】

【第9話】過去の因縁、新たな禍い

 

9話を見て思ったこと。

正樹と冴はさっさと二人でどこか遠くへ行けばいいのに…

 

ピアノ教室も不動産屋も、今までの生活圏内で仕事を探そうとしたって、あのしつこい義父から逃れられるわけないじゃん?

 

それにあのシェアハウス、そんなに大事??

確かに冴は自分の大事な居場所みたいなことを言っていたけど、例えば正樹と結婚してもシェアハウスに住み続けるわけじゃないんだし。

 

冴が慎太郎の周りをちょろちょろすることによって、慎太郎がさらに不幸になる気しかしません。

変な正義感で追いかけるより、目の前から消えてあげた方が、それが慎太郎へのせめてもの優しさ…

愛菜美が正樹に言っていた「その人のためだと思ってしたことが、その人を追い詰めることになる」というような言葉、正樹だけじゃなくて冴にも聞かせてやりたかったです。

 

そして、正樹&冴よりも路加と愛菜美の方が純愛なんじゃないかっていうね。

正樹はともかく、社会人になってからの冴の行動にはイライラしっぱなしで、ある意味自分に正直で必死にもがいている愛菜美の方に感情移入してしまいます。

 

そして、ここに来て出てきた加賀美。

覚えてた?高校生編で小坂先生を殺した教師ですが。

全部自業自得なのに、正樹を逆恨みしているのでしょうか。

突然高校時代のメンバーが出てきたのも謎でした。「卒業式」とは。私が冴だったら全然昼間からワイワイ飲んでられる心境じゃないのですが。

 

あとは冴の母がどうやら本当に病気っぽいのですが、今までさんざん毒親ぶりを見せられてきたので、「フーン」としか思えず。

冴に貸した大金も、高校時代に冴がバイトして貯めたお金を勝手に男に渡したことを思えば当然だし。

でも冴がピアノ教室に勝手に払いに行ったのは謎です。すでに妻気取り?

 

なんか…

正樹と冴って意思疎通ちゃんとできてる??

いつも会話が足りない気がするのですこの二人。

冴と話す時の正樹は表情が柔らかくなって本音を言えてるんだな、と思う一方で、肝心なところはいつもすれ違っているから。

 

正樹が愛菜美に目をつけられた時点で終わってた。

 

 

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