「EP#0~紬と想と湊斗、8年前のある出来事~」は、TVerで公開されているエピソードです。
ここでこれか…
おそらくみんな思ってたよね。なんで光は想に冷たいんだ?と
紬が一方的に想にふられて、その後湊斗と付き合って立ち直っていくのを見てたからだとなんとなく思っていたけど、こんなエピソードがあったなんて。
朝から泣いた
【簡単なあらすじ】
8年前。紬たちが高校生の頃、光は6年生でした。
放課後デート中の紬と想。光が一人で留守番していると知って、想は「帰ろう」と言いますが、紬はまだ想と一緒にいたくて拒否。
でも携帯の充電が切れたので帰ることに。
光はその頃から湊斗に懐いていました。家も近くて、母親同士も仲が良かったのだとか。
留守番中、紬に電話が繋がらず、不安になった光は一人で外へ。
車に轢かれそうになったところをたまたま通りかかった湊斗が保護して、自分の家に連れて帰ります。
湊斗の家に光を迎えに行った紬と想。
想は「紬は帰りたがっていたけど、自分が引き止めた」と優しい嘘をついて光に謝りました。私が紬だったらいたたまれないわぁ。
光が家に帰りたがらなかったので、紬と想を先に返す湊斗。
光は湊斗に「湊斗くんが姉ちゃんの彼氏だったら良かった」と言います。
光の気持ちを考えたら、今の状況は簡単には受け入れられないよね…。想への誤解があったとしても、それ以上に湊斗への絶対的な信頼がこんなにあったとは。
湊斗の気持ちを考えても、想の気持ちを考えても、切ない。
そこで紬ですよ。
おまえ!!
悪い子じゃないけど、周りの優しさに支えられての存在というか、性格だけ見たらただのトラブルメーカーなんじゃ?
現在も自分の気持ちに気づいてないのか無意識に蓋をしようとしてるのか、静かに暴走して周りを振り回してるし。
そこに湊斗の献身が重なると事態は明後日の方向へ…
しかしこれを見た上で4話を見ると、「なんで手話を覚えろとか言うの?!」って光が怒ったところとか、泣けて仕方ないのですが。湊斗が身を引こうとしていることが、わかりたくないのにわかってしまって、感情が抑えられなくなったみたいな。
当たり前なんだけど、「人の言動には理由がある」って思わされたエピソードでした。
「何この話」って思うドラマは、登場人物の言動が理解できないままのことが多いからさ。
次回はもう第5話。
あと半分しかないのが今から寂しいです…