抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

『夕暮れに、手をつなぐ』第7話・第8話の感想【音、どこに引っ越すって?】

【第7話】別れに、手をつなぐ

【第8話】愛を失くす

 

音が響子さんちを出て行くことになり、空豆との涙涙💧のお別れだったのですが、えっと、都内ですよね。

音の車の中での泣き方は、これから空港に向かって国際線に乗らないとおかしいよ!

そのあと仕事ですぐ再会してたよね??w

ほんとにおかしいよ!

 

7話で空豆の母親が子供だった空豆の手のひらに「なのはな」と書いたとこも「え…」と思っちゃいました。子供の手のひらにマジックで字書こうと思ったことないよ。なんか可哀想。

しかしこの母親はもっと可哀想なことをしましたからね…。どんなやり方でも可哀想だけど、なぜあえてあんなやり方を…?「空豆はここじゃ!」って叫んでるのはなんか笑っちゃったけど、あんな我が子の姿を見て置いていけるのやっぱり理解できないなぁ。

 

おはじきドレスはセイラに似合ってはいた。

 

8話はまず、今生の別れかのようなシーンで「………」となってしまったので、その後もちょっとひねくれた見方をしてしまったかもな。

久遠にデザインを盗まれて飛び出したところ、ショーのテーマが音との思い出だったから音のところに行きたかったのかもしれないけど、本気でどうにかしたいならまず響子さんとこ一択じゃない?

泣いて地面に座り込むとかもない。(でもこれはまだドラマだから許容できる)

 

8話で嫌だったところ

  • 音が空豆に「あのさ…」と声をかけたのに、空豆が「おい、思いついたとよ!」と自分の話をしだしたところ
  • こたつの中で蹴り合いからのお手玉ぶつけ合い(大人が頻繁に物のぶつけ合いとかするのほんとにありえないと思っちゃう。お手玉を投げた時の空豆の顔が小憎らしすぎたw)

 

8話で良かったところ

  • 久遠が葉月に「(空豆に)木登りでも教えてたのか?!」と言ったところw

 

空豆のデザイナーとしてのキャリアがうまくいきすぎていて、ドラマだとしても醒めてしまいます。デザイナーなのにファッションセンス謎だし…。

普通に1話から駆け出しのデザイナーとして頑張ってて、挫折もありながらの今回の8話でショーが決まる!とかだったら良かったのかなぁ。

ついこの間まで、人の服を全部分解しないとつくりがわからないくらいだったのに、いきなりミュージックビデオの衣装作って、その衣装がアンダーソニアのショーにも採用されて、音とセイラがテレビ出演するための衣装も一発OKで、有名な人からショーのオファーが来るってどんだけ!w

まだファッションの世界に入って数ヶ月?だよね。

あとMVで使った衣装をショーでも使ったり、勝手によそで衣装の仕事とか受けたりして良いのか…と単純に疑問に思いました。

 

あと…、セイラが空豆を好きそうな設定も、いる?普通に音と空豆が両想いになって楽しくデートする話でいいんだけどw

音のナレーションが二人が結ばれない未来を示唆してるけど、それならお互いを大切に思ってるようなシーンがもっとあったら良かったな。

水鉄砲かけるとか、バケツのぬるま湯かけ返すとか、蹴り合いとか投げ合いとか、好きな子に意地悪しちゃう小学生を見ているみたいで全然キュンとしないし。

普段図々しすぎるくらいなのに、音の部屋に行くの躊躇して階段で泣くのも意味わかんない。

音が響子さんの手を空豆と勘違いして空豆への思いを語り出そうとするのも無理だったww

 

ここまで見たので最終回まで見たいと思うけど、突っ込みどころしかないから悲しい。もっと素直な心で見ないとダメですね…。