抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

パーフェクトワールド 6話 あらすじと感想

 

パーフェクトワールド 6話 ネタバレありのあらすじと感想です。

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樹(松坂桃李)との最後のデートから戻ったつぐみ(山本美月)。
家ではしおり(岡崎紗絵)とヒロ(瀬戸康史)がつぐみの帰りを待ちかまえていた。お父さん(松重豊)が倒れたらしい。松本に急ぐ3人。
お父さん曰くちょっとトイレでしゃがみこんだだけだったらしいが、すごい音がして驚いたお母さん(堀内敬子)が大げさに伝えてしまったらしい。
でも狭心症の精密検査のため入院していた。
「心臓?!なんで教えてくれなかったの?」と言うつぐみに、黙って東京に帰ってしまうと知ってたら伝えてたと父。
「鮎川くんとは別れた」と伝えるつぐみ。

 

樹と別れ、父も心配なつぐみは松本に帰ることに。
つぐみが引越したあとはヒロがしおりと住むらしい。
「つぐみと結婚することが俺の夢。」と言うヒロ。
樹と別れてから遠慮しなくなったな。

 

「俺たちに幸せになる権利はないのかね。」と樹に話す晴人(松村北斗)。
晴人の障がいは軽いから自分とは違うと言う樹に、晴人は
「障がいある方が壁を作ったら健常者は入ってこれないよ?」と。

そんな中、ナベさん(木村祐一)から「つぐみが2時のバスで松本に帰るらしい」と聞き、駆けつける樹。ナベさんいつもつぐみ情報くれるね。
しかしつぐみはもう発った後だった。
見送っていたヒロに「間に合わなくてよかったよ。顔見たらあいつまた迷っただろうから。近いうちつぐみにプロポーズする。あいつを惑わせることしないでくれ。」と言われる。
もう二度と会わない。つぐみを幸せにしてやってほしいと言う樹だが、自宅で自暴自棄になってしまう。

そこへやってきた長沢さん(中村ゆり)。
つぐみが仕事を辞めて松本に帰ったと伝える樹。
もう会うことはないと思うと言う樹に、涙を流す長沢さん。…一体何の涙ですの。
「川奈さんが現れてから、私の居場所がなくなった気がしてた。ずっとあなたが好きだった。出会った時からずっと。結婚したら忘れられると思ったけどダメだった。離婚して戻ってきたら川奈さんがいた。
でもこれで元通りなんだよね?それならいいの。
ですって。邪魔者がいなくなった安堵の涙でしたのね。

 

お互いの連絡先を消す樹とつぐみ。

 

図書館で偶然会うしおりと晴人。
車椅子の彼氏がいたしおりの姉と、晴人の車椅子の先輩つぐみのことだと判明する。
晴人が「やっぱり運命!俺たち付き合おう!」と言うが、「私好きな人がいるの」としおり。好きな人?ヒロかな。ヒロしかいないよね。

 

松本でインテリアコーディネーターとして働き出したつぐみ。

一方、建築について取材を受ける樹。

 

東京から松本のつぐみの実家に毎週来ているらしいヒロ。
つぐみの父と碁を打っている。
たまには2人きりで会いたいと言うヒロは、つぐみを東京のミュージカルに誘う。

 

樹の母(麻生祐未@ミストレス・こちらでも未亡人)が小向さんて人と入籍することになったらしい。
息子が辛いときに…と遠慮する母だが、祝福する樹。

 

心にバリアを張って仕事の鬼と化す樹。

 

ミュージカルの帰りに食事をするつぐみとヒロ。
手を繋ぐ二人。
「俺たち結婚しない?」
つぐみとは交際期間とかいらないと思うんだ。お前を幸せにする自信がある。
婿養子に入ってもいいとすら思っているらしい。別にそこまでは求めてないでしょ、川奈家。
「俺と結婚してください。」

それを偶然見かける残業帰りの樹。偶然にも程がありすぎるんだってば。

「ありがとう。私もヒロが好き。」
でも樹と別れた日のことがまだ生々しく残っていて、未だにどうすれば良かったのか答えが出なくて苦しいらしい。まだ好きだからだよ。
別れた理由に納得できていなかったつぐみ。
「こんな失礼な気持ちでヒロのところにはいけない。」と言うつぐみに唐突にキスするヒロ。
「つぐみの気持ちを無視してキスしたから俺も失礼だ。鮎川とのことも含めてつぐみを全部引き受けたい。」
一見良い事言ってるみたいだけど、かなり気持ち悪い。つぐみの気持ち完全無視。樹がいなくなったというだけで、完全にヒロの方を向いているわけではないのにこの積極性。瀬戸くんじゃなきゃ許されませんよこれは。つぐみもつぐみでヒロの好意に甘えすぎだ。

 

家に帰る樹。
電気が切れて点かないけど自分では交換できない。
LEDにしよ、ね。

 

「ヒロの片思いが報われて良かった。」とつぐみに言うしおり。
「どんなに思っても伝わらないんだよね。その人に興味がないと。だから片思いって永遠にあるんだよ。ヒロのこと傷つけたら許さないから。」
幼馴染として大切って言ってたけど、好きだったんだね。
そしてつぐみは相変わらず鈍感すぎる。

 

レストランで樹の元カノ・美姫(水沢エレナ)と会うつぐみ。
シェフの高木(山中崇@向かいのバズる家族の丹羽、インハンドにもゲストで出てたね。)に、インテリアコーディネーターとしてつぐみを紹介する。高木とは家族ぐるみの付き合いらしい。
高木は家を新築したいと思っているが、妻の楓(紺野まひる)が病気でそのうち車椅子での生活になるので、完全バリアフリーにしたい。との相談だった。
専門の建築家に相談しに東京まで行ったが、断られてしまったらしい。
「力になりたい」と、つぐみは高木の妻にも話を聞くことに。


 

楓が入院している病院を訪れるつぐみ。
家を建てるのが楓の夢だったが、実は東京の建築家に断られて良かったと思っているらしい。夫からはもう十分優しくしてもらったと。
楓は進行性の病気で、だんだん体が動かなくなり、最後は寝たきりになる。それなのに夫は貯金を全部つぎ込んで家を建てようとしている。これでいいのかなって。
「気づいたら私、彼の人生めちゃくちゃにしてる。」と話す楓。

高木が依頼に行った東京の建築家とは樹だった。
樹が取材を受けた雑誌を見て、アポなしで突撃したらしい。

 

長沢さんに電球を替えてもらう樹。
松本の人からの依頼を断ったと話す。
「どうして断ったの?松本には川奈さんがいるから?」と言う長沢さんに、
高木がしようとしてることはつぐみがしようとしてたことと同じだと話す樹。
自分を犠牲にしてでも相手に尽くすというのも愛情の一つなのかもしれない。
でもパートナーに負担をかけたくないというのは、介護を必要とする人間の共通の思いだと。
「奥さんはこれ以上負担をかけたくないと思ってる。その気持ちがよくわかる。だから依頼は受けられない。」

一方でつぐみが松本で仕事をしていることを知ってほっとしている樹。
「樹くんは川奈さんを守りたかったんだね。だから別れたんだ。」と言う長沢さん。
別れたことを全力で肯定していらっしゃいます。

 

父に付き添って行った病院で高木に会うつぐみ。
楓は一度は退院したものの、また入院していて良くないらしい。このまま車椅子になるかもしれない。
楓に会いにいくが、病室にいない。
捜すつぐみたち。
川沿いの土手みたいなとこ(語彙力)から川に向かって車椅子を進めようとしている楓。
高木が慌てて駆け寄って「何しようとしてるんだ!」と怒鳴るが、
「少し一人になりたかっただけ。心配かけてごめんなさい。
私は圭ちゃんを幸せにできない。
自分のせいで圭ちゃんが不幸になるのは耐えられない。
もう会えなくても圭ちゃんが不幸にならないならそっちの方がずっといい。
と涙を流す楓。

そんな楓の姿を樹と重ねるつぐみ。

楓の本心を知った高木は、
自分の幸せは、楓のそばにいること、笑顔を見ること、喜ばせること。
「お前の夢を叶えることが俺の夢。それをお前は奪おうとしてるんだぞ。
先のことなんかどうだっていい。
俺たちにできることを全力でやろう!
俺は諦めない。
お前の夢も俺の夢も両方叶えてみせる。」と楓を抱きしめる。

何かを決意したつぐみは東京の樹のもとへ…。

主題歌、良い…

まちがいさがし

まちがいさがし

 

菅田将暉が歌ってるって6話にして初めて知りました…。おそ。
米津玄師作詞作曲ですって。 

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次回、波乱の予感。

樹、長沢さんはプロだから世話してもらえる、パートナーにはそういう負担をかけたくないというようなことを言っていたけど、予告で長沢さん、
「樹くんと付き合うことになった。」
って言ってなかった?
ヒロと長沢さん、パートナーの座を虎視眈々と狙っています。

早く樹とつぐみが結ばれてほしい…。
でもね、最近のつぐみがあまり好きではない。
東京での仕事が順調になってきたのにいきなり松本に帰ったのは父のことよりも樹と別れたからのが大きいし、今度は松本で仕事が順調なのに東京に戻ってくるつもりなのかな…。仕事に対して無責任すぎません?それと介護の勉強はどうなった?樹と別れたらもう興味なし?線路に落ちるまでのめり込んでたのはなんだったん。
ヒロに対しても、付き合う気があるのかないのか、ないならはっきり言わないとその方が失礼だよ!ヒロはヒロで付き合いをすっとばして結婚とか言い出すからあしらいきれないのもわかるけど…。焦りすぎだよね。

 

冒頭のシーンでつぐみが着ていたジャンスカ

 

 

 

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