抹茶のドラマ感想

ネタバレありのドラマ感想です。

ミストレス 7話 あらすじと感想

 

ミストレス 7話 ネタバレありのあらすじと感想です。

  

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【 香織 】(長谷川京子)

 貴志の母(麻生祐未)が訪ねてくる。
「息子のことでお聞きしたいことが」
家に招き入れる香織。
棚に貴志が描いたスケッチが置いてある。
見つけますよねスケッチ。
「あら、これ先生のお顔?」
もし貴志から連絡があったら京都へ戻るよう説得してほしいという母。

「先生、あのこと…息子には言ってませんよね?主人のモルヒネのこと。」
「はい…」
「だったらいいの、ちょっと気になって」
なんでもお見通し感が怖いよ~。

 

母親と言い合う貴志(杉野遥亮)。
干渉しないで。好きな人がいるんだ。
いい加減な気持ちじゃない。将来のことも考えてると言う貴志。
母としてはそう言われましても…余計に心配です。

 

貴志が香織の家に来る。
東京での仕事の予定を楽しそうに話す貴志。
「あなたのことが何もかもすべて知りたい、真剣に付き合いたい。」と、貴志は香織のことを母に話すと言い出した。
渋る香織に「僕に隠していることがある?」
こんなに真っ直ぐな目で見つめられて罪悪感はないのか香織よ…。
貴志は「母には言わない。その代わり落ち着いたら旅行に行こう。」と言うが…。

 

光一郎(橋本さとし・香織の不倫相手で貴志の父)の墓参りに行く香織と貴志。
香織を大切な人だと墓前に紹介する貴志。
「香織さんと生きて行こうと思います。」だって。
どんな気持ちで聞いているんだ香織と光一郎は。

覚悟を決めた香織は貴志に嘘をついていたこと話す。
「あなたが父の愛人だったの?違うってはっきり言ったよね?!」と取り乱す貴志。
あなたのことが好きだから、ずっと一緒にいたいからこれ以上嘘をつくのが耐えられないの。と言う香織だが、受け入れられずに拒絶する貴志。
やっぱり貴志は何も気づいていなかった。
ショックだとは思うけど、香織にべた惚れだったくせに手のひら返し華麗すぎるよ。
落ち着いてから香織のことを受け入れようとするけど、その頃には香織から離れていくパターンかな。まだモルヒネのことは言っていないし。まだ嘘がある。つら…。

 

【 友美 】(水野美紀)

この間友美が言っていたおかしな女の人(筧美和子)のことが気になると、夜訪ねてくる安岡(甲本雅裕)。
絵美ちゃん(安岡の娘)のこと家に置いて来てるのかな。夜に一人で。
その女、もしかしたら知り合いかもしれない。別居中の妻じゃないか。と心配する安岡に、
「多分別人だと思います。」とロボットみたいに答える友美。
こちらも手のひら返し華麗で笑う。
「離婚してたんじゃなかったんですか?どうしてそんな嘘ついたんですか?奥さんがいるのに他の人と付き合うなんて!」と激昂する友美は勢いが止まらず、奥さんに慰謝料請求されて困っていると聞いたが、保険金が入ったから私に近づいたのかと問い詰める。
「なんですかそれ?あなたにそんなふうに思われていたなんて悲しいです。そんな噂をあなたが信じるなんて。」と驚き悲しむ安岡。あれ?やっぱり安岡は良い人だったりして…。
萌が起きてしまったので話はおしまい。

 

萌の担任から、萌と絵里がケンカしたことを聞く友美。
萌に話を聞いてみると、絵里に「絵里ちゃんのパパと萌のママ仲良しだよね。」と言ったら「絵里のママの方が100倍素敵だ、ママが帰ってきたらまた3人で暮らす。」と言われたらしい。

 

時計を見つめる友美。
女子4人で写る写真を見ていると、香織がやって来る。
お互いに謝って仲直りする二人。
早速4人で集まる。
みんなにお腹の子の父親が悟史(佐藤隆太)ではなく、会社の同僚だと話す冴子(玄理)。
悟史と別れるつもりはなく、いずれ本当のことを言わなければと思っているらしい。
「産むつもりなの?」と友美。
「産みたいけど産めるわけない。どうしたらいい?」
香織は悟史のことを愛してるなら話してみるべき。本当のこと言わなかったら逆に関係が壊れてしまうかもしれない。いつか嘘をついている自分に耐えられなくなるんじゃない?と、まるで自分にも言い聞かせているかのよう。その後、墓参りで貴志に愛人だったことを打ち明けて玉砕したわけです。

冴子と樹里(大政絢)が帰ったあと、友美と話す香織。
「安岡さんのことどうするの?」
俊哉(吉沢悠)の浮気疑惑が出てから、安岡のことなんてどうでもよくなっている友美。
「あの女に会ってみようと思う。俊哉になにがあったのか知りたい。そうしないと先に進めない。」と。
そして「香織はまだ彼と会ってるの?どれだけ危険かわかってる?もしモルヒネのことがバレたら…」
わかってる、と答える香織。

 

女を家に呼ぶ友美。
「あなたと俊哉のことが知りたい。」
女は友美のSNSをずっとフォローしていて、自分たちとは違う良い暮らしをしているのを知り、別世界だと思っていたらしい。
「お金がもらえないなら仕方がない、今までと同じ暮らしをするだけ」と言う女。
俊哉の乗ったフェリーが沈んで行方不明になったのは想定外だったかもしれないけど、ただの愛人なんだから、お金も会社からの弔問もなくて当然だと思うけど…。
飾ってある俊哉の写真を見て「パパだ」と言う息子。
息子の名前も俊哉がつけたらしい。

 

【 樹里 】(大政絢)

失恋した寂しさを埋めるために曽我部(森優作)と一夜を過ごすが、何もなかったらしい。
「今は樹里さんが必要な時に隣にいられるだけで十分です。」と言う曽我部に、
「もう大丈夫だから帰って。」と冷たく言い放つ樹里。
誰かこの女に天罰を…(何回目?)

 

もう会わないと言ったのに玲(篠田麻里子)に会いに行っちゃう樹里。
都合の良い女になろうとして、玲に
「あなたらしくない。自分を安売りするのはやめたら?もっと自分のことを大切にしなよ。」と言われ大ショック。

 

そんな樹里に樹里パパ(声・山寺宏一)から電話が。
海外ドラマの吹替えみたいなパパで笑う。今はドバイにいるらしい。
「パパはなんで2回も結婚したの?なんでみんなそんなに結婚したがるの?」
と訊ねる樹里に
「いのち短し恋せよ乙女だ。」
って。パパ…。

 

ジムにやってくる玲。
会いに来てくれたんだ!と嬉しそうな樹里。
この間ひどい言い方をしたことを謝りに来たらしい。
「あなたとはいい友達でいたいと思ってる。どうかな?」と言う玲に、
「わかった…」と悲しそうに了承する樹里。

 

ケーキを買って持ってくる曽我部。
樹里パパから樹里が結婚のことで悩んでいると聞いたらしい。
「結婚してください。僕のすべてをかけてあなたを幸せにします。」とプロポーズする曽我部に、
「そかべさんにとって結婚て何?
本当に私を愛してるの?私の何をわかってんの?何もわかってないくせに。」
とソファにふんぞり返って言う樹里。
な、何様…誰かこの女に…以下略

「本当の私はあなたが考えてるようなピュアな天使じゃない。
私好きな人がいるの!ごめんなさい。」と言う樹里に、
「その人も樹里さんが好きなんですか?あなたを幸せにできる人ですか?」
と、意外にも食い下がる曽我部。
曽我部には樹里より良い人がいるよ…

 

【 冴子 】(玄理)

夫を裏切っている罪悪感に苦しんでいる冴子。
悟史は出張に行くらしい。悟史の愛情が重たい…

一方会社でプロジェクトリーダーに選ばれ、喜ぶ冴子。
坂口(細田善彦)がサブにつくことになったが、部長に頼んでメンバーから外してもらうことに。
「そんなに僕を遠ざけたい?僕の子供なんですよね?」と言う坂口に
「あなたには関係ない。」と冴子は言うが、
「関係ないことないでしょ!」と一蹴される冴子。そりゃそうだ。関係ないわけないわ。
「何も言わずに産んで育てるつもりですか?そんなことよくできますね。残酷にも程がある。」
意外とまともなことを言う坂口。
冴子も本当のことを言わなければならないね…。

 

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4人ともめんどくさい女。
中でも一番苛立たされるのは樹里です。
曽我部への態度がひどすぎて…
ソファにふんぞり返ってるシーン、大政絢は好きな女優さんだけど本当に嫌な女すぎてびっくりしました。
きっと曽我部は樹里のこと天使のような子だなんて思ってないって。
小悪魔みたいで可愛いなとか思っているんです。
振り回されて喜んでるなら本望か…。

俊哉の愛人だったという女の息子も、冴子のお腹の子も、子供に罪はない。
大人の勝手な都合で愛されたり疎まれたり…
大人同士は勝手にやってって感じだけれど、子供のことを考えるといたたまれない気持ちになります…。

ハッピーエンド…無理かなぁ。

 

 

 

 

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