ミストレス 8話 ネタバレありのあらすじと感想です。
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香織(長谷川京子)自業自得な女
嘘をつくことに耐えられず、自らの手で恋を終わらせた香織。
友美(水野美紀)がやってきて、俊哉(吉沢悠)の話をする。
愛人(筧美和子)の子が、俊哉の写真を見て「パパ」と言ったこと…。
香織も、貴志(杉野遥亮)に話したけれど、わかってもらえなかったことを話す。
モルヒネのことは言っていない。
「きっと彼は私を許してくれない…」と俯く香織。
貴志の母(麻生祐未)から電話が来る。
貴志が家に帰ってこなくて連絡も取れないらしい。香織から電話してくれないかと頼まれる。
いい加減何でも香織に頼みすぎじゃない?
一応貴志に電話をかけてみるが、留守電。
そんな中、香織の母・洋子が小田切(蟹江一平)とのお見合いを勧めにやって来る。
というか、もう小田切も一緒に来ている。
小田切と香織を二人きりにすべく、友達との約束に出かけていく母。
小田切によると、洋子は軽い狭心症で先月から通院しているらしい。
自分がいなくなったら香織が一人になると心配して、小田切と結婚させようとしているようだ。
女子会から家に帰ってくると、玄関の前に貴志。
だから登場の仕方がホラーなんだって…こわいよ…
連絡が取れなくて心配してたと言う香織を睨みつける貴志。
「一体どうしてたの?せめてお母様に連絡を…」と言いかけた香織を「あなたには関係ない」と遮る貴志。拗ねた子供みたい。
「あなたは僕のことなんか愛してなかった。僕は父の身代わりだった。」
想像だから違ったら否定してほしい、と話し始める。
「父が死んだ日、あなたは父と一緒に別荘にいた。
父が自殺を考えていたことを知っていたのに止めなかった。
それどころか、父の自殺に手を貸した。
違いますか?先生。」
バレたーー
「違うなら違うと言ってください。あなたが薬を処方したんじゃないんですか?」
そうだと答える香織。
「でも信じて!私…」と言いかけるが、言い訳は聞きたくない!と遮られる。
あなたは僕に打ち明けて自分が楽になりたかっただけだ…と言い捨てて出て行く貴志。
貴志が描いた絵を眺める香織。
あんなにうっとりと何回も見ていた絵だけど、今はどんな気持ちで見ているのやら。
貴志の母に呼ばれて木戸邸へ行く香織。
「警察に行ってきた」と言う母にドキッとするが、貴志が酔って留置場に入れられただけだった。貴志荒れすぎ…
「あの子どんどんひどくなる。もうどうしたらいいのか…。」ほんとにね…
そこへ貴志がやって来る。
母に、香織が父の愛人だったことを暴露するが、そんなことは知っていた母。
それどころか、たかが浮気で木戸光一郎の名前に傷をつけるようなことはやめろと言われる。
だから貴志は、
「それだけじゃない。この人はモルヒネを処方して父さんの自殺の手助けをした。」
とさらに暴露したつもり。
「貴志…部屋に戻って。」と言う母。
失礼します、と突然逃げようとする香織。
「なぜこの子に話したんですか。」と母。
もう許せないって感じで今まで抑えていたものが溢れ出しました。
「今更事を荒立てても仕方がないと思っていた。
あの人が最期に電話をしてきたのは私。たとえどんな姿になってもあの人に生きていてほしかった。
あなたさえいなければこんなことにはならなかった。
あなたがモルヒネを処方しなければ木戸はあんな死に方はしなかった。
あなた…私が28年かけて築いたものをぶち壊したのよ!」
貴志も「早くここから出て行ってください。」と。
完全アウェー、な香織。
ごめんなさい…と絞り出す。
「あなたとはもう会わない。」と言う貴志と、香織の反応を見て、
「あなたたち…まさか…」と母。
そこまでは気づいていなかったらしい。息子までこの女に…なんて発狂ものだよね。
恐ろしいわぁ。
友美(水野美紀)振り回される女
玄関に置いてあった紙袋。中には安岡(甲本雅裕)からの手紙が。
妻とは離婚したと嘘をついていたことを謝る安岡。
「友美さんを思う気持ちに嘘はありません。
最近翻訳した絵本を送ります。」
『はじまりのうた』という絵本が入っている。
旗振り当番をしている友美。
安岡も当番らしく、やって来た。
「妻と離婚調停中です。絵里の親権のことでもめていますが、慰謝料は請求されておりません!」
と宣言する。
旗振りはちゃんとしてね~
安岡に会いに行く友美。
遠くから見つけて呼びかけるが、イヤホンをして走り出した安岡は気がつかない。
追うのを諦めたら一周回った安岡に見つけられる。
友美のことを諦めて吹っ切ろうとしていた、と言う安岡に
「諦めないでください!勝手に終わらせないで!
夫がいなくなってから、この先いいことなんてないと思ってたけど、気の合う仲間や安岡さんと出会えた。
もう過去にとらわれるのはやめにします。これからはあなたと一緒にいたい。」
僕は長生きします!と言う安岡。
あなたより一日でも長生きします。あなたを泣かせるようなことは絶対にしません!
抱き合う二人。
あなたより一日でも長生きして保険金を受け取ります!と聞こえた私の心は完全に汚れているね。
冴子(玄理)自己中夫婦の妻
家でパッケージデザインの仕事をしている悟史(佐藤隆太)。
子供が大きくなったらこれはパパがデザインしたと自慢する、と嬉しそう。
いい加減冴子の反応がおかしいことに気づこうよ…
明日の夜、家族みんなでお祝いしたいとお袋から連絡があったと言う悟史に、
「明日は前から約束してた女子会だから…」と断る冴子。
だったらうちに呼べば?と悟史。
お腹の子が悟史の子ではないと聞いていたので、「悟史さんに会うの気がひけるなぁ」と言う樹里(大政絢)。
冴子は、毎晩「明日になったら悟史に本当のこと言おう」と思うけど、なかなか言えないらしい。
遅くなればなるほど言えなくなるよ、と樹里。
先日冴子を責めたことを謝ってくる坂口(細田善彦)。
実は入社以来ずっと冴子に憧れていたらしい。
「あなたとは純粋に仕事がしたかった。
新しいプロジェクト、頑張ってください。
それと…これ言うとまた悩ませるって分かってるけど…
もしも何かあったら頼って下さい。
僕が責任取りますから。」
だーって。
もし悟史に離婚されても坂口がいるね、良かったね。
冴子の家に集まる4人。プラス悟史で始まる今回の女子会。
悟史の子供の話にどう反応していいかわからない女子たち。
この状況、悟史可哀想だよね…
ワインが切れて買いに行く悟史。
幸せそうな悟史を見て樹里が「絶対にバレないなら一生秘密にしておくって手もあるけど…」と言い出す。
しかし、血液型でわかるかもしれない、と香織。
友美も、隠し通すのは難しいかもね…と。
眠る悟史を見つめる冴子。
まだ女子たちいた。
話題は友美と安岡のことに。
まだ仲直りしていないという友美に、「意地張ってると損するよ。大事なのは友ちゃんが彼を愛してるかどうかでしょ?」と樹里。
実はもう一つ迷ってることがある、と友美。
なんと保険金を半分あの女に渡そうかと思っているらしい。
「女はともかく、あの男の子は多分俊哉の子。俊哉に代わって責任を果たさなければいけないと思う。
お金を払ったらもう一度自分の人生をやり直せるような気がする。
もう前に進みたいの。」と話す友美。
香織と樹里は帰り、後片付けをする冴子と友美。
話の流れで「子供は宝物」だと冴子に言う。
この組み合わせ珍しいね。
でも毎回思うけど、みんなで片付ければいいのに。なぜかいつも帰りは2対2になってるよね。
冴子の体調を心配して、手作りのさっぱりしたものを持ってくる友美。
「私もつわりきつかった方だけど、こういうので乗り切ったから」と言うが、冴子は全くつわりなさそうだけどね。
「産むなら全力でサポートする」と言う友美。
散歩の途中、ベビー用品のお店に立ち寄る悟史と冴子。
お袋が赤ちゃん用の靴下編み始めてるらしい。
ちょいちょい出てくるお袋情報いらない。
嬉しそうに見ている悟史。耐えられなくなる冴子。
「ごめんなさい…。あなたの…子どもじゃない…」
こんなとこで暴露した!
樹里(大政絢)厚かましい不倫女
結婚パーティーでの玲(篠田麻里子)の写真を見つめる樹里。
「今週末、もしよかったらランチしない?友達として」とメールを送るが、ミナと予定が入ってるからと断られる。
わざわざ「ミナと」って入れるのがね。
ジムに来ている曽我部(森優作)。
大胸筋を鍛えたいと重いウェイトで頑張る。
「この間私が言ったことわかってる?
婚約破棄してくれてもいいんだよ。」と上から目線な樹里。
「樹里さんは好きな人がいると言いました。つまりあなたは本気で誰かを好きになれる人だということです。
きっとそのうち、僕のことも好きになってくれると信じてます。」
ポジティブすぎる~~
打たれ強い曽我部に思わず笑ってしまう樹里。
女子会の帰り、「年下の彼とはどうなったの?」と香織に聞く樹里。
もう終わったと答える香織。
好きになっちゃいけない相手だって言ってたよね?私もそうなんだ。と打ち明ける樹里。相手が女性だということも。
本当の恋をしたのね…と樹里を抱きしめる香織。
玲たちとまたダブルデートする樹里。
曽我部が誘ったらしい。
目の前で玲とミナのラブラブっぷりを見せつけられて面白くない樹里。
「やっぱり結婚っていいですか?」と聞く曽我部に、
ミナが「はい、お二人も早くした方がいいですよ!」と答える。
悪気のない二人。
外階段のところで二人きりになる玲と樹里。
樹里に「やっとの思いであなたを諦めた。」とか言う玲。
「これで終わりにしたくない。」と樹里。
キスする二人。
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感想
玲はさ、一見美人でクールな女性だからなんか綺麗なもの見せられてる錯覚に陥るけど、単なる浮気野郎だから!
樹里も人のモノを奪おうとしている厚かましい女。
美人だからその辺すごくぼやけてるけど。美人は得だな…。
冴子も自分のことしか考えてない。
あんなところであんな大事なこと言っちゃって、言われた悟史はどうすりゃいいのよ。
悟史はやっぱり自分の子供だと信じていたみたい…
まさか浮気してると思わないもんね。
自分が子供のことで冴子にプレッシャーかけていたこともあまり自覚ないと思うし。
自己中夫婦。
友美は一瞬でも安岡のこと疑っちゃったのに、また愛せるの?
本当の本当はお金目当てかもよ?
慰謝料は請求されていなくても、お金嫌いな人なんていないよ。
俊哉の愛人にお金を半分渡すと言ったら猛反対されるかもね。
香織は…
もう罪の重さが他の人と違いすぎて。犯罪だし。
貴志はさっさと忘れた方がいいよ。
そして夫の愛人だというだけでも許せないのに、自殺に手を貸し、さらに息子まで…と知った貴志母の心境を思うと…。
次回どうなるのかなぁって考えたけど、みんな不幸になる姿しか見えなかった。
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