はい。
今回も患者家族の問題に深入りする薬剤師・葵みどりが大暴れ!
「実際にあんな薬剤師がいたらクレームの嵐だよね」と医療従事者の妹と盛り上がりました。
しかし。それが石原さとみだというなら話は別だ。
あんな可愛い薬剤師が来て、しがない我が家の事情に親身に首を突っ込んでくれたら、めっちゃ嬉しいw
摂食障害で倒れた樹里(久保田紗友)は、葵の行きつけの中華料理屋の娘。
この家庭は母親がいないのかな。
おじいちゃん子の樹里。
そのおじいちゃん(伊武雅刀)は末期がんで入院中。
でも本人には告知していないらしく、そのことが樹里の精神的負担になっていたようです。
おじいちゃんに心配をかけたくない樹里は、自身も入院中であるにもかかわらず葵の勧めるままに白血病患者である心春ちゃんのお洋服を借りておじいちゃんに会いに行ったりして。
葵のお節介が遺憾なく発揮されました。
未告知末期がんの祖父、摂食障害の孫、娘の異変に気づいてない父(←薬が遅いと騒ぐ患者)と、葵のお節介心をガンガン刺激する要素が揃っちゃってるもん。止めたくても無理だもんこんなん。
この話は次回も続くようなので…。
第四話ゲストに、伊武雅刀、久保田紗友、菅原大吉、宮田早苗が出演‼️
— 【公式】アンサング・シンデレラ (@unsung2020) July 29, 2020
それぞれの家族が抱える悩みや葛藤を、実力派俳優たちがどう演じていくのか⁉️
第四話もお楽しみに🤗#アンサングシンデレラ pic.twitter.com/bG4kXdrlEG
今回のもう一つの柱は、薬剤部のハクこと羽倉くん家族。
「ハク」「ハク」って呼ばれてるからてっきり外国人だと思ってた。
しかし実家は羽倉病院。父親は脳神経外科の権威、地元の名士だったのでした。
その父親が、ハクの病院に入院してきたのですが、医者になれなかったハクと父親には確執が…
またこれ葵が首突っ込みたくなっちゃうやつ。
案の定、ハクの父親にお節介発動。
でもね、今回は少し葵を見直しました。
それは父親の正体(権威ある脳外科医だということ)を知っても、態度が変わらなかったこと。
薬の説明とか、するまでもないと思って委縮してしまいそうなところ、フツーに詳しく説明しだし、父親に制止されてもひるまない。
しかも父親の認知症のような症状は薬の飲みすぎによるものというオチで、脳外科の権威に説教までかます。
すごすぎぃ。
そんなありえない薬剤師に父親も思わず懐柔されてて笑った。
さらに
「もう一度医者を目指さないか」
「僕は薬剤師として頑張りたい」
という超プライベートなやり取りの場にももちろん居合わせる。
もう、他人のプライベート覗きたい病にしか思えなくなってきました。
そういう強い思いが葵の元に訳ありの患者を引き寄せているのだと。
他に今回面白かったのは真矢みきの販田部長ですかね。
現場であくせく働くよりもなんとか会の理事になって椅子に座っていたいと本音ダダ漏れで、ハクの父親にゴマすりしてるのがほんと。
そのためならば「薬剤師は医師の奴隷」という侮辱も納得せずとも受け入れる所存。
結構ゲスな部長なのになぜか可愛く思える。
短期間に2回も救急車を呼ぶという非常事態に見舞われた小野塚くんは、前回よりも落ち着いて救急車を呼べたそうです。
この調子だと毎回救急車を呼んで病院に現れることになりそうですね。
救急車って、呼んだのが家族とかじゃなくても一緒に乗らないといけないんですか??
そんな疑問がふと浮かんでは消え、浮かんでは消え…あ、田中圭だ。田中圭が二日酔いで現場に現れることはもうないのだろうか…と思いながら見ていました。
こんなニュースって…。
「石原さとみが痛烈な一言」って書いてあるけど、当然の一言だと思います。
ちなみに「田中圭 二日酔い」で検索したら、「田中圭 二日酔い 何話目」って出てきました。
そんな楽しみ方もありますよ。みなさん。次回も楽しみですね。
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