抹茶のドラマ感想

ネタバレありのあらすじ&感想です。

ミストレス 最終回 あらすじと感想

 

ミストレス 最終回 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

 

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香織(長谷川京子) 自由な女

恋人の自殺に手を貸したとして警察に事情聴取を受ける香織。
「モルヒネの処方は医療行為でした。
私は医師として緩和ケアの一環でモルヒネを処方しました。」
と、小田切(蟹江一平)のアドバイス通りに主張。

「本当にこれでよかったと思う?」と小田切に聞く香織。
「木戸さんはどんなに手を尽くしてもあと数ヶ月の命だったんだろ?俺が香織の立場でも同じことをする可能性が十分あるよ。」
電話を切った後にため息をつく小田切。

 警察の事情聴取は切り抜けたようだが、
「有名建築家 バレンタイン自殺の怪」とネットで騒がれている。

自殺に使われたモルヒネは愛人が渡したもの。愛人はS区で開業する評判の美人心療内科医。不倫の果てに病院に責任をなすりつけていいの?

と書かれ、“モルヒネ殺人”と拡散されている。

 

香織が警察でモルヒネの処方は医療行為だったと言ったらしい、と貴志(杉野遥亮)に伝える母(麻生祐未)。
「嘘つき。わかったでしょ。あの人はそういう人よ。
いつまで東京にいるつもり?
もうあの人から離れてあなたはあなたの道を歩んで。京都に帰りなさい。」
「母さん…もうこれくらいでいいんじゃないかな…。」と、スマホの画面を見せて立ち去る貴志。
ネットに拡散したのは貴志の母なの?

 

クリニックにくる貴志。
香織に謝りたいと言う。
「ネットの記事を見ました。
あなたは父のためを思ってモルヒネを。あなたがしたことは間違いじゃない。
あなたは父を愛していた。
だから死にたいという父の思いを汲んでモルヒネを処方した。」
香織は「違うの、話を聞いて。」と言うが、
「何がどう違うんですか?父は幸せだったと思います。
やはり僕は父の身代わりだった。(←これ一番言いたいこと)
もういいんです。母を許してやってください。」
出て行く貴志。
話聞けよ!

 

噂のせいで患者が来なくなった香織のクリニック。
しばらく、休診にすることに。
木戸の墓参りに行く香織。
あの夜、香織は薬を渡せなかった…。
帰りに貴志の母に会う。ドラマあるある。墓参りでばったり会いすぎ。
「あの時どんな気持ちで渡したの、モルヒネ。
これで彼を自分のものにできるとでも思った?
ネットに流したのは私じゃないわ。
私はそんな卑劣じゃない、夫の恥を世間に晒すようなこともしない。
もう二度とここへは来ないで。貴志にも近づかないで。」
「そのつもりです。」と答える香織。
 

その夜、色々燃やして過去を清算している香織。
貴志が描いた絵も手に取り、火にくべる…。

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貴志に会う香織。
「帰るのね、京都に。」
「はい。」
「あなたに伝えたいことがあって。私は確かにお父さんに頼まれてモルヒネを処方した。でも渡してないの。渡せなかった。
でもモルヒネを持ってることに気づいて、私の知らないうちに……
信じてくれなくてもいい。だけど…愛する人の死に手を貸すことはできなかった。
あなたにそれだけは伝えたくて。」
「信じます。あなたの言葉を僕は信じます。」と、香織の手に自分の手を重ねる貴志。
あっさり信じた!
「あなたに出会えて幸せだった。本当よ。好きよ…今でもあなたが。」
涙を浮かべて言う香織。
「さよなら」と、貴志。
「うん、さよなら…」
繋いだ手を離す二人。皮肉なくらいの青空。

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友美(水野美紀) お金は失ったけど幸せは手に入れた女

“遠くから見るだけ”と言う約束を破って、萌の前に現れた俊哉(吉沢悠)をなんとか追い返した友美。

「パパは事故で死んだんじゃなかったの?あの人は…パパだよね?」
「そうよ、萌のパパ。でも、嘘をついていたわけでも隠していたわけでもない。ママもついこの間までパパは死んだと思ってた。」

これからどうするのかと友美に尋ねる安岡(甲本雅裕)。
まさかご主人と…と言いかける安岡に
やり直すことはありません!無理です。
でも少し考えさせてもらえませんか?萌のこともあるし…」と答える友美。
「友美さん、もしも僕たちが将来のことを本気で考えるなら、今までの人生はリセットしなければならないのではないかと、本気でそう思っています。
あなたと…生きていきたいから。」
優しさと怪しさの混ざった絶妙な顔の安岡。(まだ疑ってる) 
朝、萌を送り出す友美。
「どんなことが起こっても平気だから元気出して!」と笑顔で学校へ行く萌。
子供の方がいつだって強い。

 

俊哉との写真を見つめる友美。

広場に俊哉を呼び出す。
「パパ、さよなら。」
と告げた瞬間、どこからか刑事が現れ「署までご同行願います。」と俊哉を連れて行く。
そばで待っていた安岡と手を繋いで歩き出す友美。

 

樹里(大政絢) 最後まで自分勝手な女

玲(篠田麻里子)との不倫関係に苦しんでいるらしい樹里。

すごい服。オレンジ色の花柄シャツ。
「この間は電話に出られなくてゴメン。今週どこかで会えない?会いたい。」
と玲からメールがくる。
玲に電話して「今週は忙しくて会う暇がない。でも、もしも空いたらすぐ連絡するから。」と言う樹里。
そこへ急に現れた曽我部。
「その人ですか?樹里さんの例の好きな人って。意地張らないで会えばいいじゃないですか…。で、その人は僕とどう違うんですか?
「すべて」だと答える樹里。
一瞬落ち込んだかと思いきや、
「大丈夫です!ゼロなら再構築できます!」と相変わらずポジティブすぎる曽我部。
「あの人といると本当の自分に気づくの。
私がただの寂しがりやの弱い女だって思い知らされる。」

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傲慢で人の気持ちがわからない女の間違いでは…

「それなら僕も気づいてました。それがあなたの最大の魅力だってことも…。
それと僕はそかべじゃなくて、そがべです!諦めませんから!!」
“そかべ”の方がすごく言いにくいのにずっと間違えているのはわざとか?と思うほど。失礼にも程がある。
でもずっと曽我部が可哀想だと思ってきたけど、見る目がなさすぎるからもう勝手にやっていて…

家に来た玲に別れを告げる樹里。
家に呼んで期待させておきながら、自分が苦しいからと別れを告げる手法。

 

 

冴子(玄理) 能天気な女

悟史(佐藤隆太)に離婚届を突きつけられた冴子。
座り込んで泣いているところを樹里に助けられ、また樹里の家に逆戻り。居候再び。

しかし今回は仕事はちゃんと行く。
坂口(細田善彦)に、悟史とは多分離婚することになると報告している。
「だからってあなたと一緒になるとかそういうことじゃないから。それは違う。
私のことはもう気にしないで。私の話はそれだけ。」
「まあ…そう言わずに僕と結婚しませんか?
生物学的にも正しい選択だと思いませんか?
それとも僕とのことは単なる一夜の過ちだったんですか?そこに一ミリも愛はなかったんですか?一ミクロンもないって言われたら諦めますけど、そうじゃないんだったら…」
おもむろに坂口のメガネを外す冴子。え?
「こんなにいいやつだと思わなかった。
ううん、いいやつだとは思ってたけど、まさかこれほどだとは。
坂口くんは私にはもったいない。←これは同意
この子は神様に授けられた子だと思うことにする。
イエス・キリストを授かったマリア様?なんちゃって。」は?
ふふ
あはは…
って、坂口も笑ってるけど、ナニコレ!

 

会社で急な腹痛に襲われる冴子。
エレベーターで座り込む。

救急車で病院に運ばれた冴子のお見舞いに来る3人。
「流産するかもしれない。
この子さえいなければ悟史とやり直せるかも、って一瞬でも思ってしまった。それが伝わってこんなことになってしまったのかもしれない…でも産みたいの。と冴子。

 

離婚してマンションを出ることにした、と樹里に話す悟史。
そんな簡単に離婚を決めていいの?と言う樹里に、
「簡単じゃない。恋愛をゲームみたいに考える樹里ちゃんにはわからないよ。」と。
せっかく前回キツイことを言うのを我慢したのに、結局言っちゃった。でもしょうがないよね。
「わかった、もう言わない。
でもサエちゃんは、せっかく授かった命だから一人でも産むって。
その気持ちだけはわかってあげて。」

 

樹里の家で離婚届を記入している冴子。

戻る前に香織の家に寄った樹里。
香織は鍵もかけずに、思い出を燃やして過去を清算中。

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悟史に会ってきた、と話す樹里。
「もう元に戻るのは無理みたい、家に帰ったらサエちゃんに何て伝えよう…」
と言いつつ、恋をゲームみたいに考えてると悟史に言われたことを話す樹里。
「もう違うのに…」
冴子の心配をしているように見せかけて自分の愚痴。
「樹里ちゃんが来てくれてよかった。」と言う香織。
思い出は燃やしても心の中では消えずに残るから…
「恋ってそういうもの?」
分かんないけど、と笑う不倫女二人。 

退院して仕事に復帰する冴子。
流産はしなかったようだ。
「できることは在宅でいいから。大事な人材だから。」と冴子に声をかける部長(螢雪次朗)。
この部長はちょっと鈍いけど部下思いで良い上司だよね。
「男どもは腰が落ち着かなくて困る…」と。
坂口が大阪支社に異動したいと言っているらしい。

 

悟史に離婚届を渡す冴子。
「ごめんね、こんな奥さんで。
本当はずっともっと一緒にいたかったけど…」
「ダメだ。無理だ。」と遮る悟史。
無理だよ…サエと別れるなんて…
子供は一緒に育てる。だからもうどこにも行くな。

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ええええー。
悟史はいつどこで心変わりしたの?

 

樹里の誕生日(と香織の初めての失恋祝いなにそれ)で集まる4人。
友美の保険金はパー。
香織はクリニックを閉めて旅に出ようと思っているらしい。
「欲しいのは愛!」と樹里。

 しんみりしたかと思ったらまたおしゃべりが始まった。
 きっとこの会は時や場所を変えいつまでも続くのだろう。
 たとえそこが世界の果ての小さな島だとしても…

 

完…

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感想

「モルヒネは渡していない」という香織の言い分を、友美たちや貴志が信じるのはまだわかる。
でも警察も??
麻薬管理簿やカルテを燃やしちゃったりしてかなり怪しいのに。
あっさり帰されて自由の身。挙句の果てに旅に出ようとしている。
で、貴志の母がネットに流していないなら一体誰が?
確かにあの母が夫の不名誉をわざわざネットに晒すことはしないかなぁと思う。年代的にも雰囲気的にもネットとか思いつかなさそうだし。
となると小田切がまさかの裏切り?
クリニックに人が来ないようになれば香織が自分と結婚してくれると思って?
妻が前科者だと困るから逮捕されないようにアドバイスはしつつ、自分と結婚するしかないように追い詰めたとしたら怖い男…。
結局香織は旅に出るみたいだけど…。

友美は保険金はなくなったけれど、一応ハッピーエンドかな?
しかし警察に連れていかれた俊哉。
なんで?
保険金が下りたということは死んだことになっているんだから、日本に帰国できたことは謎ではあった。その辺の関係で?
死んだことにしてどうやって海外で生活していたのかも気になる。

冴子がまさかの元さや。
でもあんなに冴子を拒否っていた悟史がどうして他人の子を育てようと思えるまでになったのかが全然わからなかった。
授かった命だからと、冴子が一人でも産んで育てようとしていることを聞いて?
悟史は人一倍子供を欲しがっていたから、自分の血を分けた子供を作ることがほぼ不可能だという現実に目を向け、少なくとも冴子の子供ならいいと思ったのか、冴子が中絶を考えるような女性じゃなくて良かったと見直したのか、あれこれ考えたけどどれもしっくりきません。
中絶が必ずしも悪いことだとも言えないし…。
他人の子を育てるって相当な覚悟がないと無理だと思う。
坂口のメガネを外す戯れも意味不明。
坂口はただの「いいやつ」なんじゃなくて、冴子のことが好きだからでしょ。
最後の女子会でも「元さや~」っておちゃらけていたけど、もっと神妙になってた方がいいと思う。

樹里。
最後まで嫌な女だった。
玲と別れたことは良かったけど、それは“自分が”苦しいから。
玲や玲の妻の気持ちは一ミリも考えてなかったよね。
女同士でも不倫は不倫です。
曽我部は樹里のどこがよくて粘っているのか…
顔と親の財力じゃないことを祈る。もうそれでもいいけど。
洋画の吹き替えみたいなパパ、出てきてほしかったなw

突っ込みながら見ると面白かったけど、最後まで誰にも共感できなかったなぁ。

 

次クールは、『これは経費で落ちません!』

www.nhk.or.jp

多部ちゃん好きなので見ます♪

~領収書や請求書から、思わぬ人間模様が見えてくる~
刑事ドラマやサスペンスドラマでは経理がカギになることがよくあるけどね。
これは普通のお仕事ドラマなのかな。楽しみ。

 

 

 

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