抹茶のドラマ感想

ネタバレありの詳しいあらすじ&感想です。

凪のお暇 1話 あらすじと感想【高橋一生が本領発揮している】

凪のお暇 1話 ネタバレありのあらすじと感想です。

 

 

 

 

 

登場人物

大島 凪(黒木華)・・・家電メーカーで働いていたが、全てに疲れ、引越しして人生をリセット。

我聞 慎二(高橋一生)・・・凪と同じ会社で働いている。凪の彼氏。性格に難あり。

安良城 ゴン(中村倫也)・・・凪の引越し先のお隣さん。不思議な空気感。

吉永 緑(三田佳子)・・・凪の上の階に住んでいるおばあさん。通称「おつり漁りババア」。

 

あらすじ

空気清浄機の新作発表会。
大勢の前で格好良くプレゼンを決める慎二(高橋一生)。
「空気は自分で作るもの。読む側に回ったら負け。」と謎の名言を吐く。
仕事も気遣いもできる慎二は、社内の女性たちからも人気者。

一方、同僚のミスを被せられ、怒られている凪(黒木華)。
いつも女子4人で一緒にいるが、会話の空気を読みすぎて消耗している。
彼女たちに仕事も押し付けられている様子。

会社では接点のなさそうな慎二と凪。

帰宅し、節約の甲斐あって電気代が下がったと喜ぶ凪。
まめにコンセントを切り、豆苗は育てて再利用。
唯一の生きがいが節約って…と自分でも突っ込んでいるが、実はみんなの憧れ、慎二と付き合っている。
凪の家に来ている慎二。
来週28歳の誕生日を迎える凪。
慎二が凪のスマホに「誕生日デート」と、予定を入力している。
この日はお弁当を持って行った凪だが、空気を読んで同僚女子とのランチに付き合ったため、残してきたお弁当を慎二が食べている。
「凪、絶対いい嫁になるわ、俺の」と言う慎二。
凪のサラサラの髪の毛が好きだと言う。
でも本当はひどいクセ毛な凪。
朝は早起きして、慎二に気づかれないように直しているのだった。にしてもひどすぎない?クセ毛。あんなまっすぐになるとは思えないんだけど。

 

会社。
“義母が骨折した”と早々に帰る同僚女子に仕事を頼まれて残業している凪。
携帯が鳴るが、凪のではない。
先ほど帰った子が忘れていったらしい。
ふと見ると「私達も定時で帰ります(3)」という、いつも一緒にいる女子4人中、凪を抜かした3人のグループラインの画面が目に入る。(結衣と種田は元気かな)
凪に仕事を押し付けて3人で集まっているらしい。
彼女たちのブラックな本音を知ってしまう凪。

「でも私には慎二がいる。」と気を取り直そうとするが、慎二が同僚の男性たちに「あいつは体の相性がいいから会ってるだけ」と凪のことを笑い者にしているのを聞いてしまう。
おまけに豆苗もコンセントを抜くのも、作るご飯も貧乏くさいと言われている。
凪に気づく慎二。
ショックのあまり過呼吸を起こして倒れてしまう凪。

 

凪は会社を辞めて引越したらしい。
その後、慎二が出張から戻ると凪のデスクは綺麗に片付いていた。
パソコンに新しい住所と「スマホはもう繋がらない」と書いたメモが貼ってある。

地毛のクセ毛をなびかせて自転車を漕いでいる凪。
背中には大きな荷物を背負っている。
新居「エレガンスパレス」が見えてくる。
家賃3万のボロアパート。想像以上にボロいのに驚き、改めて物件情報を見る。
「クーラーなし」
この暑いのに無理…と、たまたまその辺に捨ててあった扇風機に目を留める凪。
その時、通りすがりの女子高生たちが「人として終わってる」と話しているのが聞こえ、ゴミを拾おうとした自分のことだと勘違いする。
しかし「またやってるよ、おつり漁りババア」と言っているのを聞いて、自動販売機に目をやると、小銭を漁るおばあさんの姿が。

エレガンスパレスの凪の部屋。
鍵を開けていると、隣の部屋にランドセルを背負った少女が帰ってくる。
挨拶するが無視される凪。
少女は鍵っ子のようだ。

部屋に入ると反対の隣の部屋から大音量の音楽と盛り上がる声が聞こえてくる。
恐る恐るベランダに出る凪。
隣を覗き込むと、ゴーヤの木が生い茂っている。

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隣の住人もベランダに出てくる。
腕にタトゥーの入ったゴンと呼ばれる男(中村倫也)。
タバコを吸っている。
隠れる凪。
「えらいとこに来てしまった。でも…」
ベランダの窓から入ってくる風。
水面に顔を出すかのように息を吸い込む凪。

 

クーラーのない部屋は暑すぎる。ということで図書館で避暑している凪。
『なりたい自分になろう』という本の「ウィッシュリストを作ろう」の項目を見て、早速リストを作ろうとする。
が、いくら考えても、やりたいこと…がない。
急に不安になる凪。
帰り道、パン屋でおつり漁りババアがパンの耳を恵んでもらっている。
おひとり様のなれの果ての姿…?
部屋で落ち込んでいると大きな音がして、窓の外を人のようなものが落ちていった。
え、人?ベランダに出る凪。
おそるおそる下を覗くと落ちていたのは洗濯物。
浩って上の階に届けに行くと、出てきたのはおつり漁りババア。
お礼に部屋に招き入れられる凪。
ごみ屋敷だったらどうしよう…と中に入ると、意外に小綺麗な部屋。
それどころか、壁に掛けられたスクリーンに『ローマの休日』が映し出されているお洒落で不思議な空間。ババアは映画が好きらしい。
ナッツとクルミを練り込んだョコレートとパンの耳で作ったというオリジナルポッキーをいただく凪。
なんだかほっとして思わず涙ぐむ。
布団一つで引越してきた凪を気にかけていたババア。
凪は会社で倒れたことを打ち明ける。
何より悲しかったのは、誰からも連絡が来なかったこと。
自分には本当の恋人も友達もいなかった。
そこへ「28歳のお誕生日おめでとう」のメールが。
少し期待して開いてみると“ぜいたく寿司”からのクーポン付きDM…
慎二が入れた誕生日デートの予定もポンと表示され、せき止められていたものが溢れ出す。
SNSのアプリを次々と削除する凪。
慎二の連絡先も思い出の写真も消去し、最後はスマホを投げつける。
家具なども持って引っ越すつもりだったが、全部トラックに積み終わってから布団と自転車だけ下ろし、あとは処分してくれと引越し屋に頼んで自転車で走り出したのだった。
「ここに来たのは、とにかくただ…まっさらになりたくて…」

 

 

 

引越して空になった凪の部屋に来ている慎二。
キッチンのシンクには豆苗が…。

 

その頃、近所の八百屋さんの野菜たちが安くてテンションが上がる凪。
しかしレジのギャルが小松菜の値段を間違えて打ったようだ。
でもレジは混んでいるし、ギャルは怖そうだし…
空気を読んで、何も言わずに立ち去ろうとするが、思い直して戻る凪。
並んでいる人に構わず、レジのギャルに「あ、あの、あのあのあの、これ、計算違くないですか??」と思い切って声をかける。
怖そうだったギャルは意外にも「ごめんなさい!あぁ、またやっちゃった~」と謝ってきた。
勇気を出して言いたいことを言って良かった、と気分を良くした凪は、帰り道、捨ててある扇風機を拾いに土手を降りて行く。
それを見ているゴン。

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アパートの共有スペースで扇風機にペンキを塗っている凪。
ひまわりみたいな黄色になり、満足。
「よし、これから君は私の相棒だ。」
部屋に戻ると隣のサッシが開く音。
ゴンがベランダでタバコを吸っている。
凪もベランダに出て、「ゴーヤ、食べないんですか?」と声をかけてみる。
なんとゴーヤだということ自体知らなかったゴン。
友達が種を植えて、ゴジラみたいのがどんどんなるなと思っていたらしい。
ハサミを持ってきて収穫したゴーヤを3本、凪にくれる。
「黄色くなってるのはもう無理か」というゴン。
しかし凪は黄色くなったゴーヤを切ってゴンの部屋を訪れる。
タネの周りの赤いところが甘くて美味しいらしい。
昔ゴーヤを育てていたとき、おっかなびっくり食べてみたらフルーツみたいに甘くて感動、それ以来黄色くなったゴーヤのことを「幸せの黄色いラッキーゴーヤ」と呼んでいる凪。
「ほっぺたについてる」と凪の顔に触れるゴン。
そこへ慎二登場
凪のクセ毛を見て第一声「ブスになったなぁ。」ひど…
隣の部屋に住む少女も帰ってきて凪を見ている。
雷鳴。雨が降ってくる。
「新生活に乾杯!」
凪の部屋でどうでもいいことをベラベラしゃべりまくる慎二。
凪がSNSのアカウントを削除したことに対して「SNSとの距離感、淡白だったもんな。」と言っている。
黙って薄い笑顔で聞いている凪。
慎二に抱きつかれ、助けを求めるように相棒の黄色い扇風機を見つめる。
「会社の人に言ってたでしょ?私と会うのはアッチがいいからだけだって…」
男同士のその場のノリだったと言い訳する慎二。
「私、この頭が地毛なの。子供の頃から変な頭ってからかわれて、嫌でたまらなくて。
月イチでストパーかけて毎朝一時間かけてブローして、必死にまっすぐにしてたの。」
SNSに対しても全然淡白なんかじゃない。
24時間、スマホ片手に監視して、自分の知らないところでみんなが楽しくしてるの見つけたら悔しくて胃がひっくり返りそうだったし、慎二と付き合ってるって早くみんなに言ってやりたくてたまらなかった。もし慎二と結婚したら「結婚しました」ってSNSに載せて、どれだけスカッとするかなっていつも想像していた。
慎二にも嫌われたくなくて、嫌なことをされても何も言えなかった。
「でももう空気を読みたくない。
空気って読むものじゃなくて吸って吐くものだと思うから。」と凪。
「お前は絶対変われない。」と吐き捨てて出て行く慎二。
扇風機が首をもたげて止まる。
部屋を飛び出す凪。慎二の背中に向かって叫ぶ。
「今後一切私に関わらないで!」
「また来るね」と笑顔の慎二。
慎二とすれ違ったゴン。
トボトボ戻って行く凪の後ろ姿を見ている。

アパートに戻った凪は、共有スペースでババアに髪を乾かしてもらっている。
少女も部屋から出てきて、凪に「触ってもいい?頭。」と聞く。
「うわ~!やっぱりふわふわ。初めて見た時からずっと触りたいなって思ってたの。
ふわふわのワンちゃんみたいで気持ちいい。いいなぁ、この髪の毛。」
「ワン!」と小さく呟く凪。

 

その頃、無茶な横断をしてクラクションを鳴らされまくる慎二を心配そうに見ている女性(吉田羊)。
慎二はめっちゃ泣きながら歩いているらしい。(通行人談)

スナック「バブル」

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「フラれたの?」とママ(武田真治)。
語り始める慎二。
「見ちゃったんだよ…。付き合い始めの頃、俺にバレないようにすげえ早く起きて1時間以上かけて(髪をストレートにしているところを)。
何それめっちゃ健気…って。
俺、その時思っちゃったんだよね。こいつのこと一生守るって。
俺、そいつのことめっちゃ好きなんだわ…」
と泣いている。
ママ「ちょー不憫!」

 

暑すぎて部屋で干からびそうになっている凪。
そこへゴンがお皿を返しに来た。
両手を広げ、唐突に凪を抱きしめるゴン。
「ごちそうさま、おやすみ。」と帰っていく。明るいけど…

 

 

感想

高橋一生が本領発揮してきた。
「名前をなくした女神」のモラハラ夫役を彷彿とさせる今回の役。
でも慎二は一応凪のことが好きっぽい。
二面性が怖すぎるんだけど。
小学生男子が好きな女子をいじめる、てのを大人になってもやっちゃってる感じ?
やばくない?
凪は全力で逃げてほしい。
凪以外の人間に対してはすごく上手く接するのに、一番大切にしなければならない人の扱いが酷いのはなんでなの…。

それにしても凪のクセ毛は相当。
1時間頑張ってもあれはサラサラのストレートにはならないよね絶対。
慎二は本当はクセ毛だと知っていたのに、あえて「サラサラの髪の毛が好き」と言っていた。
「そのままでいいよ」って言ってあげてほしかった。
「無理し続けろ」って言ってるようなものだもん。

その点、ゴンはありのままの凪を受け入れてはくれそう。
でも腕にがっつりタトゥー入っているし、タバコ吸っているし、怪しい。
ゴーヤを知らない、ってある?

鍵っ子の女の子も気になるし、おつり漁りババアも気になる。改めてひどいあだ名w
三田さんを「ババア」呼ばわりするのは気が引ける。
部屋も壁に絵などかかっていたしセンスよくまとまっていて、巷で噂されているような人ではないよね、きっと。

それにしてもボロアパートなのに「エレガンスパレス」。
日本の集合住宅のネーミングはちょっと面白い。
「○○キャッスル」とか「ロイヤル○○」とか「○○シャトー」とか、海外の人が見たらぎょっとするのか笑うのか…。
そもそも「マンション」という言葉自体、英語の本来の意味は「大邸宅」「館」。
「マンション」でフリー画像を検索したら

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こんなのとか

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こんなのとかが出てくる。わお。

それは置いておいて…
「KY」という言葉が流行ったのはもう10年以上前のこと。
KY自体は死語になっているみたいですが、「空気を読む」という概念は今でもあるし、というか概念自体はずっと昔からあったんだけど、KY(空気読めない)という言い方で広く使われるようになった記憶がある。みんなが感じていた違和感がわかりやすく言語化され、それだそれだ!と大流行。

空気は読みすぎても疲れるし、読めないと周りが冷や冷やする。
慎二が言っていた「自分が空気を作る」というのは面白い。空気が読めない人が変な発言などをしてしまったときに変な空気にならないようにその能力を発揮してほしい。
その後の「読む側に回ったら負け」は同意しかねる。

凪は空気を読みすぎて疲れる、というよりは読めないから必死で考えて疲れてしまうんだよね。
同僚女子たちとのあの雰囲気の中、「女子アナみたい」と服装を褒められたときの返答として「ありがとう」も「そんなことないよ」も最初からないわ。
私なら「ははははははは、いやそういえばさぁ」ってごまかすw
本当に女子アナみたいに素敵だと自信があるなら「ありがとう」だけどさ。
最初からつるむには無理がある相手だったんだよね。
あんな凪を抜かしたライングループなんか作ってさ。
仲良くならなくて正解だよ。

エレガンスパレスに三田さんがいて良かったね。
慎二があまり暴走せず、優しい気持ちになれるドラマになるといいな…。

あ、本放送は録画できていなくて、再放送の、多分ちょこちょこカットされているバージョンを見たので、あらすじもちょっと足りない部分がありそうなんだよね。
ごめんね。
それでは!

 

 

 

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