麗子(菜々緒)と出席したパーティーであからさまに理緒(倉科カナ)を避ける奈未(上白石萌音)。
潤之介(玉森裕太)がずっと想い続けているという幼馴染が理緒だとわかって気まずいのかな。でもだからって仕事で出席してる場であんな風に避けるのは社会人としてどうなの。①
パーティーの帰りに麗子の父・宝来製紙の社長(宇梶剛士w)に遭遇。父に青年実業家の新谷(細田善彦)を紹介されて、挨拶しているところに割り込む奈未。←突然のしゃしゃり ②
麗子の父=潤之介の父=挨拶しなくちゃ!の思考で「お父様!」とか呼んじゃって。頭大丈夫?
理緒には気後れして避けたくせに、初対面の父親には挨拶とか。自信があるのかないのかどっちかにしてくれ。
しかも、奈未、潤之介からの電話とかメールも無視していたらしいよ。やることがいちいち可愛くない。③
そんな中「MIYAVI」第2号校了。
次の企画でアシスタントをやらないかと和美(秋山ゆずき)に言われて舞い上がる奈未。
麗子にお願いしに行くとあっさりOK出ました。しかも麗子の雑用はしばらくやらなくて良いと。
麗子が水族館のチケットを持っていることを発見した奈未は、早速副社長(ユースケ・サンタマリア)に詰め寄り、副社長と麗子がデートすることを聞き出しました。めっちゃ下世話なおばちゃんの顔してたよ。④
でも自分にくれるはずだったチケット!とごねる可能性もあったので、まだマシでした。
麗子は先日出会った新谷から、新しく企画しているというオーダーメイド通販の広告をMIYAVI単独で出したいと相談されていました。
これは実は麗子の父親からの口添えで、ほら、音羽堂出版は経営が危ないから。今月(来月だっけ)にも2誌廃刊になるらしいし。新谷からの提案は破格の条件らしいんだよね。編集長としては受けるしかないって感じの。副社長の顔もよぎります。てかこの会社の社長って何してるんだろうね。全然出てこないよね。
奈未が本屋さんで「MIYAVI」の2号を買ってくれた人に小声で「ありがとうございます」って頭を下げるとこは健気で良かった。下手したら大声で言いかねないからね。
数日後。水族館デートの日。
クレープの食べれないとこ食べようとしてる編集長可愛すぎか!
デートだというのに、仕事の話をし出す麗子。2号の売り上げが創刊号より落ちたことを気にしているらしい。副社長は前の奥さん(ジンコ)と仕事の延長でしか生活できなかったみたいで、デートではリラックスしてほしいと言ってます。仕事を忘れて楽しみたいんだと。でも相手が同じ職場の人だったらどうしても仕事のことがよぎるよね。難しそう。
サメには第六感があるという話、のちのち関係してくるのかな~って思ったけど関係なかったみたい。ただの雑学だったw
潤之介は奈未の家で暮らすつもりらしく(半同棲的な?)、奈未の家に生活用品が送られてきました。枕とかお茶碗とか服とか。アルマーニのパンツもあったねw
そこへ突然訪ねてきた理緒。編集部で住所聞いたの?個人情報…
しかも来た理由。
「奈未ちゃんの恋の話の続きを聞かせて!」どんだけコイバナ好きやねん。
自分の相手が潤之介だということで、修羅場になってしまうと怯える奈未。奈未以外冷静なので、たとえこの場に潤之介がいたとしても修羅場にはならないと思うけどね…。
それよりもゴキブリと戦うつもりだった理緒がかっこよかったw
ちなみに理緒は潤之介が奈未の恋の相手だと気づいていて、応援すると言ってます。ほんとか~?一見サバサバしてそうに見えるけど、こういう女性が案外嫉妬深かったりするんだよねぇ。
理緒と潤之介は付き合っていたけど、もう何年も前の話。親同士が知り合いで幼馴染。理緒の方が一つ年上。潤之介から告白したらしい。
などなど理緒が話すのを聞いている奈未。こんな話詳しく知りたいか???
それにしても若かりし頃の理緒の髪型不自然だなwもう少しどうにかならなかった?今のショートは似合ってて可愛い。
とりあえず理緒は潤之介に未練なさそうってことで安心したのか?でも潤之介の方はどうなんだろう、もし未練があったら自分なんか叶うわけないと思う奈未。さすがにそこは自覚あった。だから避けてたんだけど。でも父親には挨拶する。←解せない
いや、逆に父親には堂々とできるの、わかる気がしてきたわ。女として張り合う必要ないもんね。
そんな中、撮影の仕事で奈未がいる現場にカメラマンとして現れた潤之介が、ついにみんなの前で!
「俺の彼女なんです」
何が心のスロー再生ボタンだ。⑤
気持ちを確かめ合う二人。
いいな♥と思ってた人が冴えない(と思っているかどうかは知らんけど)後輩の彼氏だったと知った和美の心境やいかに。でも和美こそサバサバしててさっさと次にいってそう。傷ついた顔してたのは中沢さん(間宮祥太朗)ですよ。中沢さんにはもっといい人いると思うよ。
父と潤之介と3人で会食している麗子。
一瞬お母さんいないんだっけ、て思ったけど、いるよね。高橋ひとみさん出てきてたよね。この会食にお母さんいないの不自然。
「好きなことやるのも今年までだ」と父に言われている潤之介。写真コンテストみたいなのにも落選してたしね…。才能ないんかな。可哀想に。
この父は麗子の仕事のこともそんなに興味なさそう。パリでなんとかいう雑誌の編集長やってたのに、どうしてつぶれかけてる音羽堂出版なんかに?みたいな言い方してた。せっかくのキャリアがもったいないと。パリでのキャリアは認めているのかと思いきや、編集長やってた雑誌の名前は覚える気ないらしい。謎。
と思ってたら、ファッション業界自体、父はあんまり眼中にないらしい。宝来製紙の創業者の娘で一流大学を出たのにファッション業界へ行くなんてもったいないと笑われてた、昔の麗子。
可哀想。どれだけ成功しても認めてもらえないんだろうな。
頼んだカクテルを飲まずに帰ろうとしたら、マスターにまで「もったいない」と言われて倒れる麗子。普通バーのマスターそんなこと言わない。ちなみに貧血だったらしいけど。ちょうどよく副社長が現れて病院へ運んでくれた模様。
その副社長が、新谷のおかげで吸収合併が回避できるかもしれないと言ってました。MIYAVI以外の雑誌にも広告を出すと言ってるって。
翌日、麗子が倒れたことを知らされていなくてびっくりした奈未。編集のアシスタントをやってるからって、気を遣って知らせなかったみたい?
麗子の退院の手続きなどで病院に来ていた潤之介。(だから母親はどこ行った?)
脳神経外科で理緒を見かける。練習のしすぎで職業病みたいなもんだと言って笑っているけど、ただ事ではない様子。そんな理緒を潤之介は食事に誘います。
心配なのはわかるけど、奈未のこと彼女だって宣言したのに、他の女性と二人で食事に行っちゃダメじゃん…。
一方、中沢さんと仕事をしていた奈未は、中沢さんが「いつか編集長になるのが夢」だと言っていたのを思い出して、また余計なことを言い出したぞ。
自分がそばにいれば編集長は倒れることなかったんじゃないか…。って言ってたけど、今までの奈未の仕事ぶりから考えたら、奈未の有無で編集長の健康が左右されるとも思えないけどな?とにかく、そうやって人のために動くことが仕事だと思っていたから、中沢さんたちがやってるのってお金もらえる趣味なのかなって思ったり…。て。
え?
めっちゃ失礼じゃね?⑥
怒らなかった中沢さん優しい。考え方の違いで片づけた。
で、編集長が心配なら呼ばれるの待ってないで顔見てこいと言われて早速麗子に会いに行った奈未なんだけどさ…。
新谷との打合せを兼ねた会食の場に登場!
外で待ってようと思ったけど案内されてしまって…。だからって来るか???⑦
副編集長(なだぎ武)に「おとなしくしてるんだぞ」って言われてたw
でもおとなしくしてるわけないんだ。
新谷はMIYAVIの次の号に、例のオーダーメイド通販の記事を載せてほしいと言ってきたんだけど、肝心のオーダーメイドのシステムはまだ開発途中なんだって。だから今回の記事は既成のドレスについて書いてほしいって。早速口を挟む奈未。「え、でも読者が知りたいのはオーダーメイドシステムのことなんじゃ…。」←これは正しい
あと、新谷はライバル企業のモデルをやっているジェシカは今後MIYAVIで使わないでほしいと言ってきます。
和美と仲良しでよく一緒に仕事をしているらしい。その関係でMIYAVIにも出ている。
奈未「それだと特定のファッションブランドのパンフレットみたいになってしまうのでは…」←これもわかる
奈未の言いたいことはわかるが、編集長としてMIYAVIも守らないといけない麗子は葛藤している模様。
結局奈未がうるさくて話が進まないので、場所を変えることにw
奈未「でも、みんなが思うような雑誌が作れないなら守る意味ないですよね?読者のためにもMIYAVIはMIYAVIのままでいてほしいです!」
わかってるんだよ麗子もな。
とんでもないことしちゃったのかもとうずくまる奈未。どのくらいそこにいたのかわかんないけど、新谷と移動したはずの麗子が来た。新谷には断ってきたらしい。奈未に「ありがとう」と言う麗子。「何を守るべきかあなたに教えてもらうなんてね。」
へんしゅうちょお~~!奈未みたいに正論をかざすのは簡単だけど、責任を取るのは編集長なんだよ~
副社長と会っている麻美(高橋メアリージュン)。
副社長のことが好きだからという理由だけで大事な株主の情報とか流しちゃったりしてんのかなこの女は。女性編集長ホイホイみたいな副社長。
食事を終えた理緒と潤之介。
帰り際に潤之助の腕をつかむ理緒。理緒の病気は音楽家ジストニアといって、腕が思うように動かせなくなる神経疾患らしい。今はまだ弾けるけど、もうすでに思うような音が出ないと自覚があるようで。
麗子にありがとうと言われてホクホクな気持ちで帰ってきた奈未は、理緒と潤之介が抱き合うところを目撃。
頭から冷水をかけられたような気持ち(多分)で編集部に戻った奈未。調子に乗ったらすぐこれだよ。可哀想に。
潤之介と食べようと思って買ったケーキを、残業していた遥(久保田紗友)にあげます。忙しい遥の仕事の邪魔すんなよと思っちゃった。でも奈未の話を聞いてくれた遥。すごい話したそうにしてたもんね。ためらう素振りもない。聞かざるをえない。
「潤之介さんが私に隠れて前の彼女と会ってた。」
確かにそうだけども。「私に隠れて」ってとこが奈未の性格を表しているような。まだ「聞いてくださいよぉ~!」って泣きついた方が可愛げがあった。⑧
理緒も理緒だけどね。バイオリンのために潤之介と別れたのに、バイオリンが弾けなくなりそうになったら潤之介に甘えるなんて。今は奈未と付き合っているって知ってんのに。
この話を偶然立ち聞きしてしまった中沢さん。帰りに潤之介を見かけて、思わず「もうちょっと気にかけてあげたら?」って言っちゃった。「あんたがそんなんなら俺遠慮しないから。」
奈未モテすぎ。てかみんな偶然出会いすぎ。
戻ってきた中沢さんに好きだって言われた奈未~。
毎回奈未の言動にイライラさせられるので、今回はイライラカウンターをつけてみました。
①~⑧までありました。
潤之介を引き留めた理緒にもイラっとしたんだけど、人生の全てを捧げてきたバイオリンが弾けなくなるかもという恐怖は凡人には計り知れないので、不問とします。(何様)
今回一番意味不明だったのはやっぱり、中沢さんの仕事を「お金をもらえる趣味」と言ったことです。なんでそんなこと言っちゃったん…
確かに好きなことを仕事にする人もいれば、その逆でやりたくないことをお金のためにやってる人もいるけど、どっちが大変かなんてわかんないよね。人それぞれとしか言いようがない。だから中沢さんは考え方は人それぞれだから正解はないって言ったのかな。ほんと優しいわ~。私が好きなことを仕事にしているとして、それを「お金をもらえる趣味」なんて奈未みたいな雑用すら満足にできない子に言われたらぶちギレるわw
中沢さんはさ、ファッション誌は未経験だけど、いつかカルチャー誌の編集長になるために、無駄な経験はないってファッションのことも勉強して頑張ってんだよ。それを知っているくせにお金をもらえる趣味なんて、よう言えたなほんとに。
でも奈未もMIYAVIには愛着を持っているようで、いつの間にか読者のことまで考えられるようになってるのは成長したなって思ったけど、カフェでスタイル画を描いてる子たちを見て「ファッション関係の仕事がしたいのかな、フフ」みたいな上から目線な発言にはイラっとした。あ、⑨
理緒に勝てるところが1個もないのは視聴者全員わかってるから、せめて卑屈にならないで仕事頑張ってて!って思ってる。
潤之介は表裏なさそうな性格だから、理緒を抱きしめたのも本当に可哀想に思っただけだと思うよ~。今好きなのは奈未だからさ。
でもね、奈未の魅力が全然わかんないから、理緒に乗り換えてもいいんじゃないかって思ってる自分がいる。理緒を支えてあげてよ。そして、中沢さんと潤之介が奈未を取り合うのも理解できなくて、二人とも頭大丈夫かなって思ってる。
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