G線上のあなたと私 10話【ネタバレあり】あらすじと感想
家出した幸恵さん(松下由樹)が、駅前のネットカフェにいると知った也映子(波留)と理人(中川大志)。
早速行こうとしたけど、自分たちじゃ幸恵さんを説得できないと、向かった先は幸恵さんの自宅。
改めて見ると幸恵さんちめっちゃ立派!
そしたら義母(夏樹陽子)が夫(小木博明)の尻を叩いて、幸恵さんを捜しに行こうと家から出てきたところでした。
幸恵さんが一人で帰ってきて自分でこのドアを開けたら取り返しがつかないと言ってます。
「妻の一人ぐらい、ちゃんと大事にしなさい!」
もっと早く言ってやってほしかったですね。
結局家族全員+也映子&理人で幸恵さんを迎えに行きました。
也映子と理人がいる意味はもはやないと思うけど、そこは主人公なのでね。
幸恵さんが家族のもとに戻った途端、也映子が気になるのは自分の未来に理人はいるのかどうか。
考えた結果、この先には一緒に行けないと、理人から去ることを選びます。
ゆるい関係で我慢できずに踏み出してしまったけど、結局怖くて逃げてしまった也映子。
完全に振り回されている理人。もう気の毒。
也映子の気持ちはわかるけど、理人のことなんも考えてないよね。
そんな理人は年齢差は全く気にしていないみたい。
うん、今はね。
気になるのはもっと女性が年を取り、自分も大人として成熟してきた頃なんじゃないでしょうか。32と40とか…42と50とか…
也映子との関係をこのまま終わらせたくはないけど、何を言えば安心させられるのかはわからないという理人に侑人(鈴木伸之)からアドバイス。
時間と距離はあけちゃダメ。
理人から逃げ出した也映子ですが、今度は恋愛感情自体を勘違いだと思い込もうとしていました。
弟みたいに可愛くて、それを恋愛感情だと思っちゃったのかも☆
いやいやいやまた戯言をと思ったら、幸恵さんがバシッと否定してくれました。
そんな幸恵さんは、バイオリン教室が移転したら通えなくなるので、今日が最後のレッスンです。
理人から逃げようとする也映子を諭してます。
ゆるくて優しい世界にとどまっていてはいけない。
本当に大事な人とはその先に行かなきゃ。そうしなきゃ深くは繋がれないと。
幸恵さんがこのゆるくて優しい関係にとどまっていられるのは、どんなに辛くても繋がらなきゃいけない関係が他にあるからだと。
人生経験豊富な幸恵さんの言うことなら素直に聞くかと思いきや、この女。
それは今もちゃんと家族と繋がっていられる幸恵だから言えることだと言い出します。
だーかーらー、幸恵さんだってそうなるまでに努力してるし、怖かったはずなんだってば。
今までこんなに人を好きになったことがない、私の前からいなくなっちゃうのが怖い。
泣き出す也映子。←厄介
深く繋がるって何ですか?
傷つけて気まずくなって会えなくなるくらいなら、最強の人間愛がいい。人間愛ならあの人の未来にずっといられる…
傷つける前提なの謎だし、いなくならないように努力する気はないの?だし、人間愛に満足できなくなって恋愛関係に踏み出したんでしょーがー!だし。
もう言ってることがめちゃくちゃ。
途中から現れて聞いていた理人は、めんどくさくなって也映子を抱きしめます。
幸恵さんと庄野さん(永野宗典)もびっくり。
そんで也映子はエレベーターの中で理人にキスされるんだけど、キスしたら、うまくいくとかいかないとか、不安とか面倒なことは考えないようにしようと思えたらしい。
なんだそれー!あんな泣くほど悩んでたのに?www
ただの欲求不満。
ていうか理人の愛情を確認したかっただけじゃないですか。ほんとめんどくさい。
理人がバイトしている居酒屋で幸恵さんにそんな話をしてるしね。
理人にフラれた結愛(小西はる)も働いているのに。無神経。
でも結愛はいつまでもうじうじしてない。時間は限られてるし、次いこ!
也映子、「いいなぁ、強いなぁ」って謎の上から目線で微笑んでるけど、8歳も年下の彼女のことを少しは見習ってほしい。
その後、
先のことなんかどうでもいいとまで言い出した也映子なのでした。
あんなに先のこと考えてうじうじしてたのに、もう笑うしかない。
そして一年後。
庄野さんと結婚することになった眞於先生(桜井ユキ)。
ゾンビから脱却して、前のキラキラした眞於先生に戻ってる。
バイオリンの先生にも復帰したようです。カフェの店員とか続かなさそうだもんね。
そんな眞於の結婚式の二次会で、バイオリン三銃士は「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲を弾くんだとか。
めっちゃ不倫のオペラwww
選曲、新郎新婦に相談しなかったのかぁ??
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー
そして迎えた結婚式の日。
こわばった顔の理人が。
眞於と庄野の結婚式ということは、会場にいるのは音大出身者や音楽関係者ばかりなのでは?
プロやセミプロの人たちばかりなのでは!?
いや、少し考えればわかるよね。
そしてそんな中でバイオリン三銃士に演奏させる眞於先生。ドS…。
しかも「カヴァレリア・ルスティカーナ」は不倫の曲だと気づきました。
不倫の末に殺人事件に発展する愛憎劇だと。
なので、急遽、G線上のアリアを弾くことに。
後日。
近い将来、二人で住む部屋を探している也映子と理人。
防音室つきの部屋を考えてる。プロでもないのにwww
ー完ー
「最終回、一番印象に残ったシーンはどこですか?」
そして最後まで也映子の魅力わからず。
いつも自分自分で相手のことを思いやる様子がないし。
理人が心変わりする心配ばかりで、自分がどう努力するとかも考えてないし。
バイオリンももうちょっと上達するかと思った。
結局大人のバイオリン教室に数年通ってもあんなもんか~って思っちゃうよね。
最終回の衣装はこちら↓
9話のあらすじと感想はこちら↓