抹茶のドラマ感想

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G線上のあなたと私 3話【ネタバレあり】あらすじと感想

G線上のあなたと私 3話【ネタバレあり】あらすじと感想

 

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秋の発表会まであと3週間。

今度こそ3人でG線上のアリアを弾くために、理人(中川大志)は練習マニュアルを作成してきました。

めっちゃスパルタ。

 

そんな中、レッスンでいきなり理人に当たりがキツくなる眞於(桜井ユキ)。

幸恵(松下由樹)と也映子(波留)には変わらず優しいのですが。

レッスン後、見かねた幸恵は、理人に眞於とバイオリンで繋がろうとするのやめたほうがいいと言います。

先生は生徒を選べない。
バイオリンで先生と繋がろうとする限り、理人も生徒の一人でしかないと。

いやね、眞於の個人レッスンを受けている生徒にバンドマン(喜矢武豊/ゴールデンボンバー)がいるのですが、
この人です。↓

 
 
 
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この人が眞於に言い寄っているのですが、眞於の好みではないようで。
それでも邪険にはできないし、笑顔で楽しそうにレッスンしているのです。
それはなぜ?
生徒だからに他なりません。

でもね、幸恵は知らなかったんだけど、理人は次の発表会が終わったら眞於に気持ちを伝えると決意していたんですよね。

ダメだったらバイオリンをやめるって。

それを聞いて幸恵は余計なことを言っちゃったって謝っていたけど、言って良かったと私は思ったよ。
薄々気づいてはいても、誰かにはっきり言われないと良い方に考えてしまったりするものだから。人間って。
幸恵だから良かったってのもあるよね。
この間励ましてもらった「お礼に」言うって言ってたし。
自分のためを思って言ってくれたって理人もわかってるはず。


そんな理人は大学生でしたね。

そろそろ学園祭の時期のようです。

その関係書類が也映子の練習マニュアルに挟まっていたので、理人に業務連絡をしました。

その後、也映子は思わず「大丈夫?」と送りましたが、「何が?」と返ってきます。
幸恵にズバッと言われたことで傷心していないか心配だったのですが、空回りしてしまったかと思ったその時。

長文の返信が。

「体験レッスンの日、行くかやめるかものすごい迷って、でもそれしかもう手段がなくて、あの日、死ぬ気で行った。
あの瞬間に、ホントは全部分かった。可能性は1ミリもない。
でも認めたくなくて。
1対1の個人レッスンを受ける勇気すらないのに、必死で練習した。
バイオリンは俺と眞於さんを繋ぐ唯一のもので、ただ、先生と生徒じゃ埒が明かない。
でもこっちが仕掛ければ、もう簡単に切れる。
分かってる、このままじゃ駄目だ。
でもこの人の顔が見れなくなる。
そのことがもうどうしようもなく怖かった。」

理人の気持ちが痛いほど伝わり、以前軽い気持ちでからかったことを激しく後悔する也映子なのでした。

 

発表会まで2週間。

理人は学園祭の準備、幸恵は娘の学校関係で用事があり、この日は也映子一人のレッスン。

毎回レッスンに来られるのは無職の自分だけ、と自虐する也映子。

そんな也映子に眞於は

「どういう事情があるのかはわかりませんが…。
そういう時に出会うんですよね、音楽って。

小暮さんが音楽に出会って、毎週きちんと来てくれて、嬉しいです。」

と言います。

也映子の心も少し軽くなったのでしょう。

気を取り直し、どうしても出したい音があると言います。

G線のBブロックのフラジオ。

理人がシールを貼ってくれたところです。

弦を押さえる場所によって音が変わるので、シールを貼って目印にしているのですね。
耳が良い人は貼らなくても大丈夫かもだけど。

全部G線で弾くのは無理だけど、この音だけはどうしても習得したいと言います。

眞於は見本を見せ、コツを教えてくれました。

いつも3人でのレッスンだったので、也映子自身、眞於とゆっくり話したのは初めてだったのかもしれませんね。
改めて眞於が素敵な女性だと気づいた也映子は、理人の恋は間違っていないと思うのでした。

 

発表会まであと5日になりましたが、幸恵は義母を病院へ連れて行かなければならず、理人は学園祭の後夜祭で、レッスンはまた也映子一人。

さすがにこのまま本番を迎えるのは心もとないと、本番前に3人で合わせることになりました。

揃ったのは発表会前夜。

カラオケボックスに集まって合わせてみますが、かなり大丈夫か?!な仕上がり…。

 

そして発表会当日。

なんと幸恵の義母が脳梗塞になってしまいました。
病院から「発表会は諦める」と也映子に電話してきた幸恵。
誰も言わなかったから私が言う。
あんな義母のために幸恵さん可哀想!!

発表会には侑人(鈴木伸之)も見に来ているようです。
眞於が見かけたらしく、

「お兄様もいらしてますね。」

と言ってました。
泣いて暴れてすがりついた人と同一人物だとは思えないすましぶり。
でもその冷静な態度が、逆にこれまでの辛い期間を想像させます。
そしてそういう一連の出来事を知っている人が今も自分の周りをウロチョロしていたら、いい気はしないでしょうね。
好意を寄せられると気づいても、迷惑でしかないわ。

也映子のいとこも来てくれました。
最近体調が優れないらしく、もしかしたら妊娠しているかもしれないそうです。
なぜこのタイミングでこのキャラが妊娠?

 

控室で、理人のバイオリンに貼ってある目印のシールを剥がしたらどうかと提案する也映子。

眞於と侑人にカッコイイところを見せてやろうと。

兄はそんなところまで見てないと言いつつも、理人はシールを剥がし、その代わりに鉛筆で印をつけます。
剥がしたはいいけど音外したらカッコ悪いもんね…。

光の当たり具合によっては印が見えないと言う理人の代わりに、也映子が印をつけてあげました。

やっぱりバイオリンにカラフルなシールはない方がかっこいい。

「理人くん、カッコイイよ。」

ちなみに也映子のバイオリンはしっかりシール貼ったままですw

 

その頃、病院では医師が今後幸恵の義母には家族のサポートが必要不可欠になると言っていました。

脳梗塞の後遺症って半身麻痺になったりすることもあったりして、介護が大変なんだよね…。

早速病室で熱いお茶を所望する義母。

幸恵はそそくさとお茶を入れに病室を出ます。
お茶を入れながら、リビングに置いてきたバイオリンを思い出していました。

 

発表会はつつがなく進行しています。

チェロの人上手。

いよいよ也映子たちの出番が近づいてきました。

舞台袖で待機している也映子と理人。

様子を見に来た眞於に何か言いかけた理人でしたが、出番が来てしまいました。

 

ピアノの伴奏がある!良かった!

上手だよ!

 

二人が舞台で演奏しているまさにその時、幸恵も病院でエアバイオリンをしてました。

エアバイオリンなんてうけるのに、なんか涙が出てきちゃう。
頑張って3人で練習してきたんだもんね。

そんな幸恵を多実が見ていましたね。

 

也映子は弾きたかった音が弾けた様子。

 

演奏が終わり、舞台袖に戻ってきた二人を褒めちぎる眞於に向かって、

理人「眞於さん!好きです!」早いよ。←也映子のツッコミも速くて笑った

眞於の答えは。

「……時間を…無駄にすることになります、加瀬さん。」

終わっちゃった。

 

発表会も終わり、ロビーでは侑人と眞於が顔を合わせていました。

他人行儀に挨拶する二人。

「お子さんがお生まれになったとか。おめでとうございます。」

のシーンはちょっとしたホラーだった。
本心ではないにしても、おろせとわめいた子の誕生を祝うって、どれだけ屈辱だろうか。
眞於の気持ちになったらいたたまれない、本当に。
でも私が眞於の立場だったら、おめーのことなんてもう引きずってねーよ感を示したくてあえて自分から言い出すかもしれない。

侑人は眞於が幸せかどうか気になるようで。
自分がひどい捨て方をした女が幸せになっていたら、自分も楽になれるってことなんでしょう。

「お付き合いしようかなと思ってる人はいる」と眞於は言ってましたね。
バンドマンの生徒に言い寄られているのを気遣ってくれていた受付の男性のことらしいですが、眞於にその気なんかないだろう。
これも精一杯の見栄だとしたら、美しい眞於が可哀想になる。

侑人が「まさか理人では…」と言いかけますが、眞於の目は据わってる。

「…そんなこと、できるわけないでしょ。」

 

ところで、理人に想いを寄せている女の子のことは覚えてますか?
居酒屋のバイトで一緒の結愛(小西はる)です。
演奏を聴いたのかはわかりませんが、会場には潜入していた模様。
侑人と話している眞於を見て、あれが理人の好きな人…と確認中。

その前に理人と打上げへと出かけていった也映子のことは、

メガネのお姉さんは圏外だと思う

と言われ、ノーマークwww

 

理人は先々週誕生日を迎えて二十歳になったようです。
早速ビールを飲んでいます。

演奏した時、幸恵が真ん中にいるような気がしたと言う二人。

いや、気がしたじゃなくて、いたと。生き霊的なw
幸恵もエアバイオリンしていたから、あながち勘違いとも言えない。

当面の目標だった発表会も終わり、也映子はこれからは再就職を目指して頑張ります。

理人は大学で理学療法士の勉強をしているとか。

お互いかっこつけない姿を見せて打ち解ける二人。

慣れない酒に酔っ払った理人は、ふられてスッキリしたと強がっていますが、本当はすごくすごく辛いようで。
眞於にふられて初めて也映子の痛みがわかったと言っています。

彼氏のことホントに好きだったのかとか言って、ごめん…

也映子も思わず泣き出します。

「時間を無駄にすることになります。」って眞於は言っていたけど、無駄って何?
理人の努力を眞於は知ってるの?

意味がないってわかってても一人でカラオケで練習したりとか、クッソうざいマニュアル作って仲間をスパルタ教育したりとか、そういうの全然知らないくせに。

加瀬理人の今までを全否定するような、あんな冷たい言い方ってない!

だけど、あれ以上の断り方もない…

眞於はめちゃくちゃ素敵な人。理人が好きになるのわかる。間違ってないよ。

バイオリン続けようよ。

「ありがとう」と優しく言いつつ、也映子のマジ泣きに爆笑の理人。

このシーン、思わずジーンときました。
理人のためにこんなに怒れるなんて、もう完全に好きだよね。
でもドラマとはいえ、居酒屋でこんなわめいている人がいたらびっくりしちゃう。

 

店を出てから、理人がバイオリンを店に忘れてきたことが判明します。
戻る理人。酔っ払い。

理人を待っている間に幸恵から電話がきました。
端に寄って色々話していると理人が戻ってきて、唐突に壁ドンならぬ 

シャッタードン

これには也映子もびっくり。

「ナンパされていなくなったかと思った~。今日可愛いから」

電話の向こうで幸恵も聞いていますww

也映子は理人のことを酔うと笑い上戸になると言っていたけど、ただ酒癖が悪いだけじゃない?大丈夫?
酔ってこんなんなる人、やめといた方がいいよ~。

「なつぞら」のいっきゅうさんも嫌いだったけど、理人もか~。
酔ってない時の硬派な感じは好きだったのになぁ。

 

今回は理人の学園祭の出し物が「筋肉カフェ」だということが気になりました。
筋肉と無縁そうなのに、代表者だったよね。

居酒屋に乗り込んだ時みたいに、幸恵さんと二人で偵察に行ってほしかったですw

 

 

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