G線上のあなたと私 8話【ネタバレ】あらすじと感想
面白かった~。
特に幸恵さん(松下由樹)が。
也映子(波留)と理人(中川大志)を見てたら勝手に顔がにやけてきちゃうのわかりますよ。
前回理人を部屋に引きずり込んだ眞於(桜井ユキ)でしたが、理人の気持ちがもう自分にないことに気づいていました。
理人も眞於に「女子っぽい」勝手なイメージを持っていたから、幻滅される前に気持ちが変わって良かったという眞於の気持ち、わかります。
紅茶をぎゅーってやるやつってこういうの↓だよねw
眞於もフラットな気持ち(かどうかはわからないけど)で理人に本音を話すことができて、少し気持ちが軽くなってるといいね。
手のことについては、外科手術を受けてみようかとか、バイオリン辞めてみようかとか、でも辞めたら自分には何が残るのかなとか、ぐるぐる考えているようです。
そんな時に支えてくれる人がいたらいいけど、眞於も華やかなようでいて孤独な人だよね。
そしてその頃也映子は…
酔っ払ってカラオケで歌い狂っていました…
私が男なら也映子みたいな女、嫌だなぁ。
戸惑っている幸恵さんw
理人は也映子に気持ちを打ち明けようと思うんだけど、芙美(滝沢カレン)がわけのわからないことを言い出しました。
ママ友たちと占いコーナーに行って家族のことまで占ってもらったらしいのですが、
弟さんに失恋の相が出てる
と言われたそうです。
告白するなら絶対に11月24日以降と言われ、無視できない理人。
現在11月5日。
ちなみに3人のコンサートは11月24日です。
演奏後に告白するのが理人のセオリーみたいになってるw
無駄にカッコイイ。
也映子と理人の気持ちがわかっている幸恵はニヤニヤを止められません。
でもそういうわけで理人は11月24日までは告白できないし、コンサートまではこれまで通りということになりました。
コンサートまであと一週間。
理人と幸恵がレッスンを休んでいる間、一人でバイオリンを頑張っていたはずの也映子も大して上手くなっていないし、なかなか厳しい仕上がりのようです。
也映子は音を外したまま突っ走る。←これ厄介。一人ならまだしも3人いたら気持ち悪い苦痛のハーモニー。
すぐに勃発する理人と也映子の罵りあいが苦手です。
両想いの二人のじゃれ合いには見えないよね?
売り言葉に買い言葉。
カップルになったらいちいち言い合いになって疲れそう。
そして迎えた11月24日。
コンサート当日。
それぞれの家族を招待したので、両家顔合わせみたいになってますw
なぜか来た結愛(小西はる)と相棒。
同じ学部だし、フラれたあとも友人関係は続いているようです。
幸恵さんに開会の挨拶を押し付けた也映子たちでしたが、最後の曲の前に一言話すことに。
スピーチする気がなかったにしては話す気満々。
家族が集まっている場で言うことではないかもしれませんが…という恐ろしい前置き。
何を言い出す気なんだ。
ここへ来られなかった人の話をしようと思います。
私たちの先生です。
芙美もいるのに~。
でも芙美は全部知ってて受け入れているという、懐の深いところを前回出してましたから、也映子が何か言い出しても大丈夫…。
だとしても嫌だけどね。
普通は避けるだろうという話題をあえて出す也映子という女。
大人の音楽教室はゆるっとふわっと。
どうしても続けなきゃいけないものじゃありません。
仕事や学業、家族に何かあれば、一番最初に生活から消えます。
実際、一年半かけて弾けるようになったのはこの程度。ハハハ←3人の笑い
でもあの時、真っ暗な海に放り出されたみたいな私たちに唯一投げられた浮き輪みたいに、バイオリンは私たちをギリギリのところで救ってくれました。
音楽はそういう時に出会うものだと眞於先生が言っていました。
今は眞於先生自身が、音楽に悔しい思いや苦しい思いをしているかもしれません。
私には想像できないし、先生の気持ちもわかりません。
でも私は眞於先生のバイオリンが大好きで、先生のおかげでここまでこれました。
この先、私がバイオリンを続けていなかったとしても、先生が出会わせてくれた音楽には何度も何度も救われると思います…
ちょっと泣けちゃう。
数日後。
眞於は正式に教室を辞めたようです。
理人が先日の也映子のスピーチを録音したものを眞於に聞かせたかったみたい。
受付の庄野さん(永野宗典)経由でレコーダーを渡しました。
3人の最後の曲は、もちろんG線上のアリア。
録音を聴いて、3人のバイオリンに救われたと言う眞於。
こんなことになるなんて…と自分でも驚いていましたね。
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コンサート後、3人での打ち上げで顔がにやけてどうしようもない幸恵さん。
このあと理人が也映子に告白するのを知っているからね。
気を利かせて席を立ちます。
二人きりになって急に黙る理人と也映子。
でも理人が意を決して
俺ら、もうバイオリンで繋がろうとしてる場合じゃないですよね!
テキーラを一気飲みし、「也映子さん!」
明日…時間ありますか。会って話したいです。
もどかしい~。
でも、酒の勢いで言わなかったのは良かったかな。
3コンの開会の言葉で、義母(夏樹陽子)と多実ちゃん(矢崎由紗)には「ありがとう」と言った幸恵さんだったけど、夫(小木博明)には無言でした。
コンサートに連れて来るため、義母の外出の準備をした夫は、その大変さに気づいて幸恵を労っていたけど、それくらいじゃまだ許せなかったんだね…。
介助が必要になってから結構経つけど、今回初めて準備手伝ったみたいだしね。
自分の母親なんだからもっと積極的に頑張ってほしいよね…。
次回、理人と也映子がようやく付き合うみたいだけど、この二人にはホント不安しかない。
良くも悪くも二人の年の差を全然感じないし、憎まれ口が微笑ましくない。(微笑ましい憎まれ口の見本は、朝ドラ「スカーレット」の喜美子と八郎です。)
それに21歳とアラサー、しかも学生と社会人なのに、二人の精神年齢が全く同じに見えるのですが。
だから惹かれ合うのかなぁ。
年の差カップルならそれなりの年の差感があった方がいいな~。
也映子と理人より、やっぱり幸恵さんの幸せと眞於先生の今後が気になります。
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7話のあらすじと感想はこちら↓