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G線上のあなたと私 4話【ネタバレあり】あらすじと感想~人を好きになるのは暴力なのか~

G線上のあなたと私 4話【ネタバレあり】あらすじと感想

 

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最初に也映子(波留)と眞於(桜井ユキ)が一対一で話すシーンがありましたね。

也映子にとって「G線上のアリア」は、ふられた夜に偶然聴いた曲。
いわば恨みや復讐の象徴でした。
でも発表会で弾いたとき、胸が全然痛くならなかった。
乗り越えられたのかなと思ったと言っていました。

眞於も「G線上のアリア」はバッハの中でもエモーショナルな曲だと理解を示していましたよね。

ここで終わらせておけばよかったのに、也映子は、眞於にふられた理人(中川大志)はバイオリンでは救われないと言い出します。

そう言われた眞於は黙っていられず、

「好意を寄せられたら受け入れるか、
拒むなら相手の納得するように説明しろって、
それ、暴力ですよね。

人を好きになるとか、ほんと暴力です。
小暮さんもそう思うでしょ?」

無表情で。怖かった。

ここで理人が遅れてレッスンに来たので二人の会話は終わりましたが、也映子は心の中で

「全員被害者。人を好きになるとか、災いしかない。」

と思ったのでした。

 

人を好きになるのは暴力なのか

「言葉の暴力」とも言うように、暴力は必ずしも身体的なものだけではないことは周知の事実ですが、果たして人を好きになるということは暴力なのでしょうか。

その前に、

「好意を寄せられたら受け入れる」
「拒むなら相手が納得するように説明すべき」

これは暴力といえるような気がしますよね。

理人は若くてイケメンだから分かりにくいかもしれないけど、自分がどうしても受け付けられない相手に一方的に好意を寄せられているとしたら?

眞於にとって理人はそういう相手なのです。

二股をかけていた上に自分以外の相手を妊娠させ、自分をふった男の弟。

無理だよね。

先生は生徒を選べないという弱みにつけこんで(理人にそういうつもりはなくても)、教室に通ってきて、自分と繋がりを持とうとしているという恐怖。

✨「バイオリン」「イケメン」「大学生」✨

こういうキラキラしたワードに隠されているけど、実際はストーカーだからね!

ストーカーからの好意を受け入れるのはもちろん、拒むなら相手が納得するように説明しろというのは精神的な暴力だと言えるでしょう。

そこから「人を好きになる」ということまで暴力だと言うのはちょっと行きすぎな気がしますが。

眞於にとっては「理人が自分を好きになる」ということ自体が精神的な暴力なんでしょうね。

 

一緒にドラマを見ていた小学生の娘が

「人を好きになることって暴力なの?」

と頭上にハテナマークをいくつも浮かべていたので、小学生でもわかるように噛み砕いてみました。

 

 

 

 

さて。

理人は也映子との打上げの時のことを何にも覚えていませんでした。

也映子にシャッタードンして「可愛い」と言ったことも…。

 

幸恵(松下由樹)が発表会に出られなかったので、也映子は3人でコンサートをしようと提案します。

いつも3人が行ってたカラオケのパーティールームでそういうことができるらしいんだね。

幸恵はやりたい気持ちはもちろんあるんだけど、今は義母(夏樹陽子)の介護で手一杯。

義母は脳梗塞の後遺症で右半身が動かないようで、心も相当弱っているみたいです。

嫌な姑なんだけど、多実(矢崎由紗)に靴を履かせてもらって、

「ちょっと前までは私が多実ちゃんの靴、履かせてあげてたのに…」

とつぶやく姿は切なかったです。

体が不自由になり、いじける義母を明るく励ます幸恵。

夫(小木博明)はなんだか冷たくて、使えない感じだね。

 

也映子は音楽関係の仕事に就きたいと思って就職活動を始めましたが、苦戦しています。

音大卒でも音楽関係の仕事に就けない人はたくさんいるとか。

 

また、体調が優れないと言っていた也映子のいとこ(真魚)はやっぱり妊娠していたようで、しかもなんと双子だったようです。

おめでたいことだけど、本人は想定外の双子に戸惑っている様子。

東京のど真ん中で美容師をやるという夢が叶ったのに、双子が生まれたら簡単に仕事に復帰できないんじゃないかと、これからのことを悲観的に考えてしまっているようですね。
妊婦メンタルあるあるだと思います。

夫は妻の双子妊娠を能天気に喜んでいるだけみたいなので、余計不安に拍車がかかっているのでしょう。

 

そんな中、幸恵がバイオリン教室を辞めてしまいました。

また戻ってくるとは言っているようですが、何せ義母に手がかかるので、いつになるかは未定。

3人でやろうと言っていたコンサートも白紙に戻してほしいと言います。

それでも、なんとかやろうとしつこく食い下がってくる也映子に、つい

「今それどころじゃないのよ!!」

と語気を強めて言ってしまいました。

優しい幸恵にここまで言わせてしまう也映子という女。

自分のことしか考えてない也映子にイライラします。

介護の手続きやら住宅改修やら、幸恵は本当に手一杯なんだってば。

 

さすがの也映子も想像力が足りなかったと反省しました。

でも「私ってぬるいかな?」じゃないよね。

「それは自虐系の甘えですか?」と言う理人の方がよっぽど大人。
要領を得ない也映子の話を聞こうとする理人偉い。

「話が見えませんまぁうっすら見えてるけど!」

ってw
支離滅裂な話なのに、相手の言いたいことがうっすらわかってしまう自分への苛立ち。

也映子の話したいことというのが、幸恵に対して想像力が足りなかったことの反省よりも、幸恵みたいに、キツくても反射的に受け入れるくらい大切なもの(幸恵の場合は家族)が自分にはないことへの焦りと、幸恵への羨望。

どんだけ自己中なの。

いとこが誇りを持てる大事な仕事を持っていることも羨ましい様子。

入れ込めるものが見つけられないのが一番キツイと、いつの間にか自分の悩みにすり替えています。

理人「はぁ。カッコ悪。」

みんなそんなの思っても口に出さずに淡々と生きてる。
入れ込めるものが見つからなくても別にいい。
就職も婚活もみんな妥当なところで折り合いをつけて生きているんだ。

也映子さん友達いないの?
アラサーになってこんな青い話を学生相手にするって、どんだけ孤独なの?

嫌われてるの?
性格めんどくさいもんね~。

酔っ払った理人が言いたいこと全部言ってくれたw

 

その夜、也映子は幸恵にメールしました。

その中の一文に

「コンサートは気にしないでください。」

ってあったけど。
この期に及んでまだ「やりましょう」って誘ってなくて良かったけど、気にしないでくださいって、当たり前だわ!
コンサートのことなんて気にしてる余裕ねえわー!てのが幸恵の本音じゃないでしょうか。

幸恵は優しいからそんなこと言わないけど。

 

ところで、侑人(鈴木伸之)と芙美(滝沢カレン)の赤ちゃんはもう3ヶ月になってました。

可愛い。

産後3ヶ月なのに髪形・メイクバッチリで肌もつやっつや。めっちゃ元気そうな芙美。すげーな。

 

侑人から、

眞於には付き合おうと思っている人がいるらしいこと

を聞いてしまった理人は、

「誰?」「どんなヤツ?」「そんなヤツやめておけ」

と眞於に言ってしまいそうだから無理だと、最後のレッスンに行くのをやめました。

最後のレッスンに3人揃ってほしかった也映子は、幸恵のことは諦めますが、理人のことは家まで迎えに行きます。←やっぱり自己中…

理人は「そもそもバイオリン教室に行ったのが間違いだった」とうなだれていますが、也映子は無責任に理人を鼓舞し、レッスンに連れて行きます。

教室にはなんと幸恵の姿が。

義母は少しの間多実が見てくれているらしく、レッスンには出られないけど、二人の顔が見たくて来てくれたのでした。

半年前、夫の浮気が発覚し、それを許す代わりにバイオリンを習うことにした幸恵。

みんなとのレッスンは本当に楽しかったし、救われた。

しばらく来られなくなるけど、絶対また来ると言って戻っていきました。

眞於と也映子は婚約破棄され、幸恵は浮気され、理人は叶わぬ恋に胸を焦がす。
すごいメンバーだったね…。

 

理人は結局眞於に何も言えずに最後のレッスンを終えたようです。

帰り、憎まれ口をききながらさりげなく也映子の手を握る理人。

お互い手を繋いで歩いたことには触れず、別れました。

その時、也映子の頭の中にはG線が流れていたとかいないとか…。

 

2ヶ月後。

就職先を妥協し始めた也映子。
前職を活かせる会社も視野に入れるようです。
まだ決まってなかったんかというのは置いといて。

バイオリンも眞於の別のクラスに入り、続けています。

眞於によると、理人からはたまに連絡が来ているとか。
バイオリンは辞めたのに、一体どんな用で連絡しているのかしら。

也映子はというと、あれから理人とは連絡をとっていないようです。

そんな中、街中で偶然元婚約者に出くわします。

 

今さら元婚約者が出てくるとか。

元婚約者は也映子に慰謝料を払い(中途半端な額だったけど)、仕事も新しい恋も順調そうなんじゃなかった?

也映子はしばらく理人と連絡をとっていなかったようですが、次週は再会する模様。

 

それにしても也映子がめんどくさすぎて…。

義母の介護で忙しい人や、仕事に復帰できるか不安でたまらない人を「羨ましい」とか。

自分でもおかしいことは認めていたけど、百歩譲ってそう思うのは仕方がないよね。人間だもの。
でもそれを人に話す?
しかもかなり年下の異性に。

人の不幸を自分の悩みにすり替える術、すごいです。

也映子は自分のことを「頭の回転が速い」と言っていましたが、本気?
本気?

本気~~~??

主人公に共感できなさすぎる。

今回はバイオリンの演奏シーン出てこなかったし。

理人が也映子の手を握るシーンも、やめとけ~~としか。

酔ったときしか本音を言えないんだから。
面倒だからやめておきなよ、って思っちゃった。
しかも理人も眞於が好きだと言っておきながら也映子にも思わせぶりな態度をとったりして。
あんまり信用ならないぞ。

『音楽は全てラブソングだ!!』?

バッハはエモーショナル?

あんまり共感できないかも~。

 

4話の衣装はこちら↓

matchadress.com

 

 

 

 

 

 

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