前回のマラソンで1位になったアユ(安斉かれん)。
めでたくソロデビューかと思いきや、社長(高嶋政伸)の命令で理沙(久保田紗友)たち上位4人とともにグループデビューさせられることに。
納得いかないマサ(三浦翔平)の前に現れたのは中谷社長(高橋克典)。
社長のありがたいお言葉。
「誰かを育てる時に大切な事は、自分も一緒に育とうとすること。お前なんか所詮ひよっこだ!そう思うと楽だろ?」
これ、子育てにもめっちゃ当てはまりますよ。
母親だからって完璧じゃなくたっていい。自分もひよっこだと思って子供と一緒に成長すればいいんです。そう思うと心がすーっと楽に…
まさかこの社長に励まされるとは思わなんだ。
それは置いといて、マサはアユにグループデビューのことを伝えなければいけません。
デビューできるだけでありがたいと笑顔で言うアユ。
一度はそう言って去ったものの、やっぱり嫌だったらしい。ぎゅっと握ってたこぶしでその気持ちを表現していたようです。
マサの元へ戻り、
「アユはグループでデビューするのいやなんです。それならやめます。歌手になるのやめますぅ。」棒←ごめんね。でも…悔しい気持ちとかあんまり伝わってこない。単なるワガママかよって。
でもマサにはしっかり伝わった模様。
「俺を信じろー!!」
レッドカーペットみたいな階段で二人でくるくる。
~春の風 包まれて~♪ (浜崎あゆみ YOU)
- 完 -
いちいち最終回を迎えるこのドラマ。
さてさて。
そんなわけでマサはアユをソロデビューさせることを決意。
役員会議にアユを呼び出しました。
社長を始め、役員たちの前で「誰かと夢のサイズを合わせることはできない。夢に向かって走るのを誰かに合わせることはできない」と言うアユ。
そうそう。当時は色黒ブームでしたよね。ガングロギャルとかコギャルとかが流行っていた時代に、確かにあゆは白かったわ。
売れてから「白あゆ」「黒あゆ」とかってやってたこともあったけどね。
こんな感じのジャケットじゃなかったっけ。
役員たちに嘲笑されるのを笑顔で聞いていたアユだけど、こぶしは握っていた。
このこぶしはアユの悔しい気持ちを表現していますからね。
マサは自分の進退をかけてアユのブレイクを宣言。
突っ走ってます。なぜなら、アユを選んだのは神の目だから…。
「アユが売れなかったらマサの人生が狂う」と気が気じゃない礼香(田中みな実)。
とても正気じゃいられず(いつもだけど)、アユを牽制します。
「マサを奪わないでね。そんなことしたら私、許さなーーーーーーーぁあい!」
礼香を見ているアユの顔がww
笑ってはいけない対礼香。
ロビーだし、周りに人もいそうだけど。会社でもヒソヒソされてるに違いないよ、礼香さん。
オリジナルマサブック「メモリー・オブ・マサ」を作製してマサとの結婚を夢見ています。
笑わずにはいられないんだけど。何メモリーオブマサって。死んだみたいに。
なんか顔が物理的にギラギラしてるけどわざとかな?
一方、アユ抜きでデビューすることになった4人は、アユだけ特別扱いなのが許せないようで、流川(白濱亜嵐)に詰め寄ります。
どうやらマサとアユが男女の関係にあり、だからアユが優遇されていると思っているらしい。
ならば自分も…と画策した理沙により、流川はまんまと一夜を共にした模様。アホ。
役員会で笑っていたことをマサに訊かれて、なぜか砂浜に文字を書き出したアユ。
“泣くのなんか簡単だけど笑ってたい”
「泣くのなんか簡単だけど、笑ってたいよ~!」
もう棒なことはいちいち突っ込みません…
アユの言葉選びにはセンスがあると気づいたマサ。
アユはアイドルでも歌手でもない。アーティストになるんだ!
ということで、アユに詞を書かせることにしました。
MDを聞きまくるマサ。MDって懐かしい。iMacもある。
歌詞なんか書けないと悩むアユに、おばあちゃん(市毛良枝)からのアドバイス。
「今のアユのうれしさとか悲しさとか悔しさとか愛しさを詰めればいい。」
それじゃあ『愛しさとせつなさと心強さと』ができあがっちゃう!
って思ったけど、すでにそれはこの世に出ているんでした。
アユがカフェで歌詞を書いているところに、理沙たちがやってきて、あからさまにいびり始めました。もう嫉妬を隠さない。でも本人たちは嫉妬じゃなくてあくまでもアユに裏切られて許せないという体でいるからたちが悪い。
二人はアユが書いた歌詞を見てバカにして爆笑。ひどい。
さらにアユの頭にオレンジジュースをかけ、歌詞はトイレに流すそうです。
店員さーん!!!!助けてやってよ…。
後ろの席にいたギャルがややガングロで懐かしかったです。
その後、悔しさのあまり、奇声を発しながら電車と並走するアユ。
通報されるレベルの怪しさ。
でもそうやって今の気持ちをありのままに表現してできたのが
『A Song For XX』
なんですね。好きな曲です。何回も聴きました。
オレンジジュースを頭からかぶってできた曲だったなんて。
そんなこんなで今度はデビュー曲に歌詞をつけることになったアユだけど、持病が悪化して福岡に戻って入院していたおばあちゃんが危篤になってしまいました。
デビュー曲の歌詞よりも福岡に行くことを選んだアユだったけど、マサのデスクにあった「チーム アユ」の過密なスケジュールを見ちゃったら、これをほっぽりだすわけにはいかず、東京に残って徹夜で歌詞を書くことに。
「やっぱりアユ書きます。詩を完成させます」
♪いつだって泣く位 簡単だけど 笑っていたい♪
アユの字が、当時流行っていたようなクセ字で懐かしい。あんな字書いてたわ。
アユが福岡に戻った時には、おばあちゃんは亡くなっていました😢
おばあちゃんがいてくれたから書けた歌詞、おばあちゃんのために書いた歌詞。
でも最後の
「あなたの愛が欲しい」
を書いた時に思い浮かべたのはマサだったらしい。
おばあちゃんじゃないんかーい!!
と突っ込んだところで、でもあゆを一番に応援してくれていたおばあちゃんがこの後のあゆの活躍を見ることができなかったというのは悲しい。
おばあちゃん、マックス松浦のことどう思ってたんだろうな。
アユがマサを好きになったのって礼香があれこれ言うからだよね。
なんとも思ってなくても、あんなん色々言われたら気になるわ。
『M 愛すべき人がいて』も次回の放送は未定だそうで。
残念ですが仕方ないですね。
1~3話まで無料で見られます。↓
3話の衣装はこちら↓