『竜の道』と『ニッポンノワール』が混ざったような話だ。後半SF要素が出てこないことを願う。
竜一…じゃなくて今回の玉木宏は上條 漣(かみじょう・れん)。警視総監を目指す男。
出世に貪欲な主人公ってのは珍しいかもしれない。
貪欲すぎて、手柄を立てるためには証拠の捏造は朝飯前。むしろ自ら事件が起こるように仕向けることもいとわない。
結局、漣が蒲生をそそのかして銀行強盗を行わせたということでよろしいですか?
とにかくとんでもねー男なんだ!!
漣がどうしてそこまでして警察のトップに登り詰めようとしているのか。それは警察官だった父親に関係がありそうです。
父親は自殺したと言われているけど、警察内部の重大な秘密に足を突っ込んじゃって消されたとかだよね。犯罪者更生プログラムじゃありませんように。
広末涼子は捜査一課の刑事。水樹 爽(みずき・さわ)という涼しげな名前。
今回も主任(=班長?)。でも今回は生きてます。(@ニッポンノワール)
漣とは幼馴染らしく、漣の父親がそうだったように、人情派の警察官を目指しているようです。
なので漣が証拠を捏造したりすることには大激怒。
ちなみに漣はキャリア、爽はノンキャリアです。普通なら気軽に話せない立場っぽい。
刑事ドラマ好きならこの違いが結構大きいというのは知ってますね。
興味深いです。
冒頭の銀行強盗人質立て籠もり事件でも、現場と管理職の意識の違いっていうか、向いてる方向の違いっていうか、現実はもうちょっとマシだと思いたいっていうやり取りが行われてました。
SATを派遣しなかったことを現場の人間に有無を言わせずねじ伏せちゃうのが漣という男。
特技:プロファイリング
でもさ、アル中なのかな…。
さすがに仕事中は…。しかもあんな戦時中みたいな、なんていうのあれ。
これwこういうのw スキットルだって。
こんなの持ち歩いてる人今いるの?古い洋画とかでしか見たことない。昼間から、仕事中に、おもむろにこれを取り出して飲んでる人を目撃した日には…
でもお父さんの思い出のスキットルみたいだからあんまり言わないでおく。
漣の上司・椎名桔平もなかなかな男だ。
次期警視総監の座を狙っている3人の中では不利な立場らしいけど(外様だから)、手柄を上げるためなら漣の証拠捏造を黙認。その娘が仲里依紗。こちらもなかなか曲者っぽい。
あと漣と同期のキャリア組・新垣(馬場徹)。いや同期にしては年違いすぎない?玉木宏は41歳、馬場徹は32歳。ドラマの中では同い年という設定なのですか…?
とりあえず新垣の父は警察庁長官らしい。
『イチケイのカラス』でも権力者の父を持つ裁判官(クズ)の役だったw
『天国と地獄』ではちょっと頼りないけど愛すべき新社長の役だった。
彼、最近色んなドラマで見かけますね。しかも割と印象に残る役だと思うんだけど、それは贔屓目でしょうか。(要は好き)
Wikipediaを見てみたら「愛称はばーちょん」って書いてあるんだけどw
ばーちょんて。親しみを込めて、今度からばーちょんと呼ぶことにします。
この投稿をInstagramで見る
かろうじてばーちょん、上段真ん中におります↑
銀座のクラブのママが高岡早紀だし、何かやらかしてくれそうで楽しみです。
それにしてもこのドラマに限らず、ドラマの中の人たちって行きつけの店で色々としゃべりすぎだよね。
仲里依紗のイヤリングが可愛かった↓(しかしえげつないお値段)
次回の感想はこちら↓