抹茶のドラマ感想

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君と世界が終わる日に 3話 あらすじと感想【ネタバレあり】

やめてやめて、前回の最後を振り返るのはやめて。やっと駐屯地にたどり着き、希望に満ちた目をしている本郷さんを映さないで…。(不憫すぎる)

 

なぜかテロ集団にされてしまった響(竹内涼真)たち。ほんとになんでなの。

どうやら、響たちが先に発砲したと報告書が書き換えられているようです。なんでかはわかりませんが。浅香航大演じる自衛官はそれに気づいているものの、権力がないからどうにもできん。

発砲事件で内部がバタついてたことに気づいたくるみ(中条あやみ)は、そんな浅香航大からゾンビのサンプル採取業務について聞き出します。権力はないけど重要な情報は部外者に漏らす。

 

 

いい人だけど口の軽い自衛官だよ。

テロ集団の武器に弓があると聞き、響がいると確信したのでしょうかw

響を探しに行きたいくるみは、自分もサンプル採取に行くとごねます。

 

一方、響たちは横浜を目指して逃げることに。途中でたどり着いた巨大なショッピングモールみたいなとこで芳根京子登場。

彼女は中越美亜という有名な女優のようです。響はなんで有名女優を知らんの?w

この美亜の正体が最後までもったいぶられてイライラしたわ~。

ちなみにこのショッピングモールにはシャワールームがあって、みんな喜んでシャワー浴びてた。何日ぶりだったんだろうね?トイレとかお風呂とかどうなってるんだろうって気になってたわ。

食べ物とかも豊富にあったらしく、久しぶりに?豪華な夕食を楽しむ一同。

着々とメンバー減ってるけどな。

佳奈恵(飯豊まりえ)は結構前から生きることをやめたがってるよね。もう疲れたんだこの生活に。ここを動きたくないと言い出します。危険を冒して横浜まで行くよりも、助けが来るまで待ちたいと。

しかし警察官の等々力(笠松将)は、言うこと聞かないやつは守らないと一刀両断。

「一人になりたい」とフラグを立て出て行く佳奈恵。

死ななかったけど、ショッピングモールに住んでいるらしい敵の一団に捕まってたw

日本刀を武器に持つこの一味は、ゾンビのことを「ゴーレム」と呼んでます。

街がゾンビ化したこんな状況で自分たち以外の人間に出会ったら、普通は安堵とか嬉しくて仲間になろうとしないかな?最初から敵意むき出しなの謎。響たちが勝手にモール内の設備使ったりご馳走食べたりしたからか、怒っちゃった?心が狭い。

で、美亜はこの一味の仲間だったらしいんだけど、なぜか今は決裂している模様。

一味は響たちが銃を持っていることに目を付け、銃と佳奈恵の交換を迫ってきます。自分たち、刀しか…持ってないから…w

あ~、どうしてこの一味がこのモールに立てこもっているのか謎。モールからゾンビたちを追い出して安全に暮らしている様子だけど、いつまでもいられるわけじゃないよね?どうして逃げないの。

 

 

次の血液検査の結果が陰性だったら封鎖区域の外に出される予定のくるみ。

でも、どうしてもサンプル採取に行って響の手掛かりを探したい。

なぜかくるみに肩入れしている研究者の首藤(滝藤賢一)は、実験動物だと言って施設に幽閉しているゾンビを見せます。首藤たちはゾンビに噛まれても感染しないためのワクチンを開発しているのだと。

首藤はそのウイルスのことを「ゴーレムウイルス」と名づけたんだって。

モールの一味もゾンビのこと「ゴーレム」って言ってたでしょ。だから両者は何らかのつながりがあるってことよね。

ちなみに響たちをテロ集団だとする報告書については、首藤も疑問を感じていたらしい。(ほんとか?)

くるみはゾンビのサンプル採取のテストを受けることになりました。合格できれば晴れてサンプル採取に参加決定!

 

 

銃か佳奈恵か。

佳奈恵はここに残りたいって言ってたし(人質としてとは言ってないけど)、「見捨てる」に一票入れる等々力w

けどやっぱり響はそんなことしないよねぇ。

本郷さんの持ってた拳銃を利用して佳奈恵を取り返すことに。向こうはこちらの銃が1丁しかないと思ってるから。

その前に仲間に入れるなら美亜の正体をはっきりさせようってことで。やっと話した内容がこちら↓

美亜には横須賀に住む彼氏がいて、休みの度に会いに来てたんだけど、ちょうどその時にこんなことになっちゃったらしい。

刀の一味とは偶然出会い、最初は守ってくれてたんだけど、彼氏がゾンビになってしまったら彼氏を殺せと言ってきた。でも美亜はどうしてもできなくて、モールの一角にゾンビ化した彼氏を隠したと。

美亜は響たちにそのゾンビ彼氏を披露して、涙ぐみながら手を重ねたりして。

その話を聞き、くるみを思い出して美亜の気持ちがわかっちゃった響…。

 

って、おいおいおい

美亜がゾンビ化した彼氏を一人で匿うことができると思うのか?どう見ても非力そうだけど実は怪力だったとかじゃないと、一味にバレない場所に運んで鎖に繋ぐのとか無理。

それに美亜は響たちの仲間になりたいって言ったけど、響たちは横浜に行くんだよね?ゾンビ化した彼氏を連れてくつもりなの?

 

あぁ、響は美亜にナイフを返しちゃったよ。「一緒に戦ってくれる?」だって。どう考えても怪しいのに。なんで誰一人気づかないのか~?特に等々力~!佳奈恵にはあんな厳しいくせに、美亜が可愛いからって黙認してんのか~?(私は佳奈恵も可愛いと思うけど)

 

 

生きてる(と言っていいのかわかんないけど)ゾンビからサンプル採取するテストをさせられるくるみ。

対象のゾンビはなかなかの迫力。このゾンビの方の演技は非常に良いです。

荒れ狂うゾンビに最初は手間取るくるみでしたが、自分の腕をちょっぴり傷つけ、ゾンビが血に引き付けられている間に総頚動脈へブスっとな!

総頚動脈ってめっちゃ太いの?あんな適当にブスっとやって刺さるものなの?てか、毎回これやってたらくるみの腕が酷いことになっちゃうよぉ。

何はともあれ、テストに合格し、サンプル採取に同行できることになったくるみなのでした。

 

あ、首藤がくるみに肩入れするわけ。それはくるみの遺伝子に秘密があるようです。くるみが美女だからではなかったw

「この世界の最後の希望」って言ってたけど、危険なサンプル採取に出かけて死んじゃったらどうすんの?って話。

 

 

さてさて。銃と佳奈恵を交換する緊迫した現場からお伝えします。

その前に、もうめっちゃ美亜怪しいや~ん!子供から彼氏の名前を訊かれてもゾンビ彼氏のこと見向きもしないし、虚ろな目で床にナイフ突いてるし。最悪ここで誰かしら気づこうよ?母親の方は不審な目で見てたけど。

やっぱりね。いざ銃と佳奈恵を交換する運びになりました時、本性を現しました。

響たちの仲間になったふりをして、一味のスパイだった美亜。

さすが女優役。あの彼氏ももちろん嘘。ただの見知らぬゾンビだったってことでいいのかな?あのゾンビは用が済んだらあっさり殺された模様。にしても、いつの間にゾンビを調達してきたんだろう。こういう時のためにあらかじめ捕獲してあったとか?用意周到すぎるw

彼氏に会いに横須賀に通ってたって話も嘘?

なら、Youは何しに横須賀へ?

 

でも、響のまっすぐさに心を打たれてまたこっちに寝返る可能性もあるよね。一度裏切るやつは何度でも裏切るんやで。

 

 

 それにしても可愛かった芳根京子。

 

 

エンディングでは、等々力と響が学生時代同じ弓道部で、仲良しだったことが判明していました。くるみへの思いを巡ってあんなに険悪になっちゃったんでしょうか。だとしたら等々力、女々しいな。

 

そしてこれまで邪魔でしかなかった佳奈恵ですが、次回活躍するようです。

あんな目に遭って、生きる希望を完全に無くしたかと思ってました。

 

 

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2話の感想はこちら↓

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